「殺人者の買い物リスト」イ・グァンス、緻密な推理で犯人さがしを開始…衝撃の事実も明らかに【ネタバレあり】

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
tvN「殺人者の買い物リスト」でイ・グァンスがスーパーマーケットの領収書を手掛かりに本格的な殺人犯探しに突入した。

韓国で28日に放送されたtvN水木ドラマ「殺人者の買い物リスト」では、保育園の先生クォン・ボヨン（チョ・ユンス）殺人事件が町内を騒がせた。

ハン・ミョンスク（チン・ヒギョン）は最初の発見者がアン・デソン（イ・グァンス）であることが気に入らなかったが、デソンは優れた推理能力で本格的な捜査に着手した。彼はソユル（アン・セビン）が、遺体で見つかったボヨンの片方のスリッパを聖母マリア像の前で拾ったという話を聞き、聖堂の周辺を捜索した。その後、彼は殺人現場にあった錠剤と同じ錠剤を聖堂の周りで見つけたり、着圧ストッキングを見つけ、ボヨンの死因は絞殺だと推測した。

こうした中、イ・ギョンア（クォン・ソヒョン）は再びスーパーの物が間違って配送されると、MSスーパーを訪れ「なぜ注文していないものを何度も持ってくるんですか」と叫んだ。彼女が持ってきた封筒の中にはパンストと血痕のついた女性用生理用品、チョコパイなどが入っていた。これに対し、デソンは「（犯人は）うちのスーパーのお客さんかもしれない」とし、MSスーパーの封筒に入った物とクォン・ボヨン殺人事件の関連性を探し始めた。

特にデソンはスーパーでは購入できない錠剤を不審に思った。彼はト・アヒ（AOA ソリョン）に錠剤を渡して成分の検査を依頼したが、予想とは裏腹に錠剤はスーパーで販売しているシャボン玉のおもちゃの中に入ったビタミンキャンディーだった。さらにおもちゃはMSスーパーだけで販売されている独占商品であることまで明らかになり、MSスーパーとの関連性に関心が高まった。

一方、ミョンスクは配達中、ギョンアの家に不審な男が侵入する姿を目撃した。それはソユルの父親で不動産を運営するソ・チョンギュ（リュ・ヨンソク）だった。チョンギュは連絡が途絶えたギョンアに会うために来たとし、ミョンスクにギョンアの家に一緒に入ることを要請した。家には人の気配がなく、怪しいと思った瞬間、ミョンスクとチョンギュはギョンアの死体を発見し、緊張感が高まった。

また、映像の最後にはデソンとアヒがヌンチャク（ウォニョン）の実体を確認する姿が描かれた。82歳だと思っていたヌンチャクは実は52歳で、彼が過去にデソンによって逮捕された偽札犯“5千ウォン”であることが明らかになったのだ。それだけでなく、シャボン玉のおもちゃを作った会社の代表イ・ギョヒョクが5千ウォンで、過去にミョンスクを殺害しようとした事実まで明らかになり、衝撃を与えた。

事件当時、デソンは5千ウォンに黄桃缶を投げてミョンスクを救い、その後現場に到着した警察のキム・ドゥヒョン（カン・ギル）はスーパーの床にある血痕にトマトソースをかけ、証拠を隠滅した経緯がある。このようにデソン、ミョンスク親子と5千ウォンの続く悪縁が衝撃を与えた。何よりヌンチャクがデソンとアヒを人質にして脅迫する姿がラストシーンで登場し、今後の展開への関心を高めた。

「殺人者の買い物リスト」第2話の視聴率は首都圏世帯基準平均3.8％、最高4.7％、全国世帯基準平均3.5％、最高4.5％を記録した。また、tvNのターゲットである20～49歳の視聴率は首都圏平均1.7％、最高2.1％、全国平均1.6％、最高2.0％を記録し、ケーブルと総合編成チャンネルを合わせて同時間帯1位になった。（ケーブル、IPTV、衛星を統合した有料プラットフォーム基準 / ニールセン・コリア提供）