SUPERNOVA ユナク&堂珍嘉邦ら、舞台「殺人の告白」への意気込みを語る“全力で挑みたい”
2022年6月17日(金)~26日(日)に、東京・サンシャイン劇場で上演される舞台「殺人の告白」のオンライン合同取材会に、主演を務めるSUPERNOVAのユナクと堂珍嘉邦、脚本・演出・映像を担当するヨリコ ジュンが参加した。
韓国史上最悪の連続殺人事件とも言われる「華城(ファソン)連続殺人事件」からインスピレーションを得て、チョン・ビョンギルが監督を務め映画化された「殺人の告白」は、2012年の韓国での公開後、270万人突破の大ヒットを記録した。その後、2017年には藤原竜也と伊藤英明のダブル主演により映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」としてリメイクもされた人気作。ユナクは時効成立後、突然自らの罪を告白し世間の注目を集める容姿端麗な連続殺人犯・イ・ドゥソクを、堂珍は事件を執拗に追う刑事のチェ・ヒョングを演じる。ミュージカル「RENT」でロジャーをWキャストで務めた2人が共演することでも注目を集めている。
舞台「殺人の告白」への参加を楽しみにしているというユナクは「初めて日本のストレートプレイに参加すること、堂珍さんと共演できることが嬉しくて楽しみです。観て頂く皆さまが作品に入り込んでいただけるよう精一杯イ・ドゥソクを演じたいと思います。スタッフを信じて、頑張っていきたいです」とコメント。堂珍は「自分の婚約者が殺害されている刑事ということで、自身も被害者であり、事件を解決するために執念を持って挑まなくてはいけないので、神経をすり減らし体力を駆使する役どころです。稽古の段階から、ヨリコさんや共演のみなさんと一緒に作品を作っていきたいと思っています」と意気込みを語った。
続いて、同じ事件をオマージュした「殺人の追憶」の原作となった舞台「私に会いに来て」の2019年版の演出を担当していたヨリコが考える本作の脚本や演出はポイントは「エンタメや舞台での表現はフィクションですが、実際にあった事件だという部分がミソで。もちろん犯人の気持ちを理解させようと思っているわけではなく、この悲惨な事件を起こした犯人を被害者が恨む気持ちは誰にでも起こりえるものだし、家族を守るってこういうことなのでは? とか、いろいろ考えて貰えたら。そのあたりを重点的に表現しようと思っています」と伝えた。元々、この作品が大好きというヨリコが手掛ける舞台版に期待が高まっている。
堂珍嘉邦:キャストひとりひとりに複雑な背景があるストーリーだと思うので、回ごとにそれぞれのキャラクター目線で観て頂けたらより楽しめると思います。感情と感情がぶつかり、思惑を読みあうような作品になるので、是非エネルギッシュな舞台を楽しみに来場して欲しいですね。
ヨリコ ジュン:原作も素晴らしいですし、ユナクさん、堂珍さんをはじめ、いろんなジャンルで活躍する魅力的な方々が集まっているところも見どころです。僕は作り手として毎回100%、120%でやっているんですが、今回もそれに劣らないように、観に来てよかったと思って頂けるものを作っていきたいと思います。
韓国史上最悪の連続殺人事件とも言われる「華城(ファソン)連続殺人事件」からインスピレーションを得て、チョン・ビョンギルが監督を務め映画化された「殺人の告白」は、2012年の韓国での公開後、270万人突破の大ヒットを記録した。その後、2017年には藤原竜也と伊藤英明のダブル主演により映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」としてリメイクもされた人気作。ユナクは時効成立後、突然自らの罪を告白し世間の注目を集める容姿端麗な連続殺人犯・イ・ドゥソクを、堂珍は事件を執拗に追う刑事のチェ・ヒョングを演じる。ミュージカル「RENT」でロジャーをWキャストで務めた2人が共演することでも注目を集めている。
舞台「殺人の告白」への参加を楽しみにしているというユナクは「初めて日本のストレートプレイに参加すること、堂珍さんと共演できることが嬉しくて楽しみです。観て頂く皆さまが作品に入り込んでいただけるよう精一杯イ・ドゥソクを演じたいと思います。スタッフを信じて、頑張っていきたいです」とコメント。堂珍は「自分の婚約者が殺害されている刑事ということで、自身も被害者であり、事件を解決するために執念を持って挑まなくてはいけないので、神経をすり減らし体力を駆使する役どころです。稽古の段階から、ヨリコさんや共演のみなさんと一緒に作品を作っていきたいと思っています」と意気込みを語った。
続いて、同じ事件をオマージュした「殺人の追憶」の原作となった舞台「私に会いに来て」の2019年版の演出を担当していたヨリコが考える本作の脚本や演出はポイントは「エンタメや舞台での表現はフィクションですが、実際にあった事件だという部分がミソで。もちろん犯人の気持ちを理解させようと思っているわけではなく、この悲惨な事件を起こした犯人を被害者が恨む気持ちは誰にでも起こりえるものだし、家族を守るってこういうことなのでは? とか、いろいろ考えて貰えたら。そのあたりを重点的に表現しようと思っています」と伝えた。元々、この作品が大好きというヨリコが手掛ける舞台版に期待が高まっている。
◆コメント
ユナク:日本でも韓国でも知っている方が多い映画の舞台版ですから、原作ファンの皆さまをがっかりさせないよう、そして素晴らしい作品になるよう全力で挑みたいと思います。ぜひ劇場にお越し下さい。一回だけじゃなくて、三回も四回も観たいなと思って貰える作品にしたいです。堂珍嘉邦:キャストひとりひとりに複雑な背景があるストーリーだと思うので、回ごとにそれぞれのキャラクター目線で観て頂けたらより楽しめると思います。感情と感情がぶつかり、思惑を読みあうような作品になるので、是非エネルギッシュな舞台を楽しみに来場して欲しいですね。
ヨリコ ジュン:原作も素晴らしいですし、ユナクさん、堂珍さんをはじめ、いろんなジャンルで活躍する魅力的な方々が集まっているところも見どころです。僕は作り手として毎回100%、120%でやっているんですが、今回もそれに劣らないように、観に来てよかったと思って頂けるものを作っていきたいと思います。
■公演概要
舞台「殺人の告白」
日時・会場:2022年6月17日(金)~26日(日)サンシャイン劇場
【チケット情報】
料金:全席指定 9,900円(税込)
一般発売日:2022年5月7日(土)10:00~
※ご購入後の返金・クレーム及びお席の振替は一切お受けできません。予めご了承ください。
【出演】
イ・ドゥソク:ユナク、チェ・ヒョング:堂珍嘉邦、グァンス:小南光司、チョン・スヨン:岡田夢以、カン・ドゥヒョク:日向野 祥、チョン・テソク:白又敦、チェ・ガンスク:加藤里保菜、オ・ソヨン:大林素子、J:前川泰之、チョン・ウヌ:岡田浩暉
【スタッフ】
脚本・演出・映像:ヨリコ ジュン
原作:Jung Byung-gil
協力:SHOW BOX
主催:舞台「殺人の告白」製作委員会
<あらすじ>
15年前に起こった連続殺人事件の犯人だと名乗り出た男イ・ドゥソクは、時効が成立しているために無罪となった上、自分の犯した殺人について詳細に記した本を出版。その衝撃的な内容と美しいルックスが相まって、ドゥソクは一躍時の人となる。
しかし、15年間事件を追い続けていた刑事チェ・ヒョングは、本の中に最後の未解決失踪事件の真相が書かれていないことに気づく。そんな中、自分こそが真犯人だと主張する人物が現れ……。
■関連リンク
舞台「殺人の告白」公式HP:http://s-kokuhaku-stage.com/
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- Kstyle編集部
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