“Apink パク・チョロン&ユン・ボミのユニット”CHOBOM、1stシングル「Copycat」をリリース“新しい姿を披露できて感謝している”
写真=ISTエンターテインメント
Apinkのパク・チョロンとユン・ボミで構成された新しいユニットCHOBOMが最近、ユニットデビューアルバム「Copycat」を発売した。CHOBOMは7月12日午後6時、各音楽配信サイトを通じて、1stシングル「Copycat」を発売して、Apinkのデビュー以来、11年で初のユニットとしてデビューした。
ユニットデビュー曲「Copycat」は、真似する人を意味する単語で、可愛いながらも意地悪なモノマネ師に変身した、CHOBOMのユニークな歌声、ミニマルながらも新鮮な楽器の調和が印象的なポップダンス曲だ。“人気作詞家”チョ・ユンギョンが作詞に参加し、作曲にはJurek Reunamaki、GG Ramirezなど、グローバルなプロデューサーたちが参加して完成度を高めた。
2人が所属しているグループApinkは、今年デビュー11周年を迎えた“K-POPを代表するガールズグループ”で、「Mr.Chu」「NoNoNo」など、たくさんのヒット曲で愛されてきた。2月に10周年スペシャルアルバム「HORN」の活動を終了し、変わらない存在感をアピールした。パク・チョロンとユン・ボミは、Apinkのデビュー11年にして初のユニットCHOBOMを結成し、これまで披露したことのない、溌剌としていながらも小悪魔的な魅力を予告し、世界のK-POPファンの関心を高めた。
Apink初のユニットを披露し、1stアルバム「Copycat」を発表したCHOBOMが、自らアルバム関する話を一問一答で伝えた。
―― Apinkデビュー11年にして初めて誕生したユニットです。結成の理由は何ですか?
パク・チョロン:「ユン・ボミに似ている」と、デビュー当初から言われていたんです。それで“ツイン”のコンセプトで撮影をしたこともありました。自然と「2人でユニットをしたら面白そう」とたくさん話していたんですが、今年始めに「Dilemma」の活動が終わって、積極的に進めることになりました。
ユン・ボミ:デビュー当初から「双子みたいだ」とたくさん言われましたし、お姉さんと活動しながら、お姉さんの歌声と私の歌声でアルバムをぜひ一度出してみたいと思っていました。事務所でユニットアルバムの話が出ただけに、今回は必ず出したいと思って、事務所にすぐに意見を出して進めました。
―― ユニットアルバム発売の感想を聞かせてください。
パク・チョロン:準備している間、ずっと楽しかったです。「11年ぶりに新しい姿を披露できる機会ができたんだ」と思って、感謝する気持ちが大きかったです。
ユン・ボミ:Apink初のユニットであり、負担もありますが、ファンの方々に大きなプレゼントになるという思いでワクワクしたし、2人ともよく緊張する方なので、最大限楽しもうと努力しています! 実際に練習する時も、笑いが絶えないほど楽しく準備しています。早く活動しながら、初のユニットの有意義なスタートを力強く走りたい気持ちです。
―― Apinkの活動とはどのように違う姿を見せたいでしょうか? どのような準備をしましたか?
パク・チョロン:メンバー数が少なくなったので、チョロンとボミがもっとよく見えるし、個人の魅力をもっとちゃんと披露できる機会になると思います。コンセプトが“ツイン”なので、同じような衣装を着て、同じようにスタイリングする時が多いんですが、似ていながらも少しずつ違う魅力を持ったCHOBOMをみると、新しい楽しさがあると思って、そのような部分も最大限気を使いました。
ユン・ボミ:もう少しコンセプチュアルな姿を見せることができると思います。また、アルバムの制作にもっと深く参加しました。
―― ユニットデビューアルバムの1stシングル「Copycat」についてご紹介お願いします。
パク・チョロン:「Copycat」は、元々「真似する、模倣する」の否定的な意味で多く使われているそうですが、それでも私は単語の由来がとても気に入りました。母猫を真似する子猫の様子に由来したものですが、私たちの双子コンセプトともよく合いそうで、曲名からアルバム名まで「Copycat」にしました。タイトル曲を含む全3曲が収録されており、CHOBOMの様々なメッセージを伝える楽曲で構成されています。
ユン・ボミ:「Copycat」には、「家族のような友達(Framily)」と共に、「愛する人に似ていくように、私たちは1つだ」という意味が込められています。CHOBOMの魅力を、小悪魔でかわいい“双子人形”のコンセプトで表現したアルバムです。
―― タイトル曲「Copycat」はどのような曲ですか? 楽曲の鑑賞ポイントと魅力は?
パク・チョロン:「Copycat」は、愛する人のすべてを真似したい気持ちを、少しはお茶目で面白おかしく表現した楽曲です。
ユン・ボミ:自由ながらも不思議な雰囲気のダンス曲です。初めて聴いた時、すぐに記憶に残って一緒に歌いたくなるサビパート、刺々しい猫を表現したラップパートもポイントです。
―― 新曲「Copycat」のポイントとなるパートやダンスはありますか?
パク・チョロン:基本的に手のしぐさが「猫の手の形」です。手で猫の耳を表現したり、猫が地面を掘る動作、顔を洗う動作など、猫がする動作がたくさん入っています。ポイントパートは、全体的なメロディーが全部良いのですが、特にフックの「ラララララ~」が繰り返されるパートが良いです。歌詞なしに口ずさむ部分ですが、だからこそもっと楽しく自由な感じです。
ユン・ボミ:やっぱりサビの「ラララララ~」のパートが繰り返して登場して、記憶に最も残る部分だと思います。ポイントダンスは、基本動作が猫の手の形であり、手を集中してみると、すべての動作がポイントになると思います。
―― ミュージックビデオの観賞ポイントは何ですか?
パク・チョロン:ミュージックビデオは、CHOBOMが自由に向かって脱出するストーリーですが、その中のエピソードを見ると面白いと思います。
ユン・ボミ:ストーリーに気を使いました。CHOBOMの双子人形が自由を求めて手を握って脱出する姿と、可愛いながら刺々しい姿がポイントです。最後のどんでん返しも面白いポイントになると思います。
―― 今回のアルバムを準備しながら最も気をつけた部分は何ですか?
パク・チョロン:音楽です。パフォーマンスももちろん重要ですが、いい曲をもらうのが1番重要だと思いました。長く聴くことができて、気楽に聴くことができて、ステージも重要ですが、聴くだけでもいい歌を探しました。
ユン・ボミ:CHOBOMの色です。“双子人形”のコンセプトに重点を置きたかったし、その中には様々な意味が盛り込まれています。CHOBOMは異なる人間として出会ったけれど、11年を一緒に過ごしながら、似ていく部分があるんです。見た目的に「姉妹みたいだ」とたくさん言われましたし、また実際にも家族のような関係なので、「私たちは1つだ」というCHOBOMだけの色を見せることに集中したかったです。
―― 収録曲についても説明をお願いします。
パク・チョロン:「Oscar」は、復讐を夢見て、偽りで愛する姿を盛り込んだ曲です。なので、大胆なスタイルの楽曲です。「Feel Something」は、すべての方々に力になる曲ではないかと思います。自信を持って、自分が信じている通りに進もうという楽曲です。歌詞を聴いていると、なんだかグッとくる楽曲です。
ユン・ボミ:「Oscar」は、ヒップながらも映画の中で演技するような雰囲気のダンス曲です。ステージの上で最もパワフルですし、3曲の中で異なる雰囲気を見せられる曲ではないかと思います。「Feel Something」は、ミディアムテンポで最もポップな曲です。レコーディングをしながらも練習をしながらも慰めになって、普段から最もたくさん聴いた楽曲の1つです。多くのファンの方々に聴いてもらいたいエッセイのような楽曲です。
―― アルバムの準備過程及びミュージックビデオ撮影の過程で記憶に残るエピソードはありますか?
パク・チョロン:今回のアルバムは、ボミと本当に1つ1つに全部参加したので、記憶に残っています。もちろん、Apinkのアルバムにもたくさん参加しているんですが、今回のCHOBOMのアルバムは、曲のタイトルからアルバムコンセプト、衣装、収録曲、ミュージックビデオのストーリーまで、すべてをボミと話しましたし、事務所の方々と一緒に打ち合わせをしました。その過程がとても楽しかったです。ボミがミュージックビデオのシナリオを直接書いてきて、監督に全身でブリーフィングをしたんですが、そのシーンがとても楽しくて印象深かったです。
ユン・ボミ:初めて経験してみることが多かったです。ワイヤーも初めて挑戦してみたんですが、思ったより楽しくて、早く終わってしまって残念に思うほどでした。また、シュガーグラス材質のガラスをハンマーで壊すシーンがあったんですが、演技だけどストレスが解消される気分だったし、ユニークな経験でした。
―― 今回のアルバムの魅力やコンセプトを1つの単語で表現したら何ですか? その理由は?
パク・チョロン:「Framily」です。ボミと私が本当に家族のように親しいので出てくる感情や雰囲気で作られたアルバムではないかと思います。
ユン・ボミ:「Copycat」です。アルバム名でタイトル曲であるだけに、CHOBOMのコンセプトを1番よく表現していると思います。
―― 7月のカムバック合戦に合流しますが、CHOBOMだけの強みや差別点はありますか?
パク・チョロン:私たちは私たちだけのステージを一緒に楽しく、また一生懸命に作っていこうと思っています。それが皆そうであるように、私たちにとっても強みになるんじゃないかと思います。
ユン・ボミ:“双子人形”というコンセプトです。そしてそのコンセプトに合わせて、本当に不思議なほどそっくりなルックスではないでしょうか。
―― ユニットデビューに関連して、Apinkのメンバーたちの反応はどうでしたか? 応援や助言はあったでしょうか?
パク・チョロン:私たちのコンセプトが、キッチュなムードなので、ミュージックビデオを撮影する時にカラフルで溌剌とした服を着ているんですが、応援に来てくれたメンバーたちが「お姉さんたちが可愛すぎる服を着ている。ご苦労さま」とからかっていました。それでも曲がいいと言ってくれて、嬉しかったです。
ユン・ボミ:最年少のオ・ハヨンとキム・ナムジュは、ミュージックビデオ撮影現場に応援に来てくれましたし、チョン・ウンジもドラマ撮影で忙しい中でも、グループチャットルームでミュージックビデオをモニターしてくれるなど、応援をたくさんしてくれました。やっぱりメンバーたちは心強いです。
―― 今回のアルバムの活動目標や計画があれば教えてください。
パク・チョロン:ファンの方々に新しい姿でご挨拶できる機会をいただいただけでも、本当にありがたく幸せです。Apinkの中で新しい姿を披露できるだけに、今夏CHOBOMとして楽しみながら一生懸命に活動する予定です。
ユン・ボミ:ファンの方々といい思い出を残して、また楽しむのが、1番の目標ですし、CHOBOMの始まりとCHOBOMだけの色を知らせたいです! 今後は音楽番組だけでなく、バラエティ番組、ファンサイン会など、PANDA(ファンの名称)と大切な時間たくさん過ごす予定です。
―― いつも応援して大切に思ってくださるファンの方々に伝えたいメッセージをお願いします。
パク・チョロン:いつも応援してくださるファンの方々のおかげで、私たちもこの場にこのようにいられると思います。どのようにお応えすればいいかいつも工夫しています。今回のアルバムがファンの方々に「真夏の冷たいお水一杯」になったら嬉しいです。いつも感謝しています。ありがとうございます。
ユン・ボミ:今1番待っているであろうPANDA。CHOBOMの最初の記事が出た時、大変驚いたと思いますが、大きなプレゼントになったら嬉しいです。短い活動ですが、びっしりと詰めて、残念じゃないように、良い思い出を作りたいです。暑い夏なので、暑すぎるんじゃないかと不安もあります。CHOBOMのステージを見ながら、少しでも頑張って涼しく夏を過ごしてください。いつもありがとうございます。そして愛しています。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- ソン・ミギョン
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