元BVNDIT イヨン、グループ解散後にバーチャルアイドルサバイバル「少女リバース」に参加“顔を隠して参加…勇気を出せた”
写真=Kakaoエンターテインメント
BVNDIT出身のイヨンがサバイバル番組に初挑戦した感想を伝えた。最近、イヨンのKakaoエンターテインメント「少女リバース(RE:VERSE)」出演記念インタビューが行われた。
1月2日に初公開された「少女リバース」は、韓国初のバーチャルアイドルデビューサバイバル番組だ。元・現役のK-POPガールズグループメンバー30人が仮想世界でアイドルデビューのために競争する形式で行われる。30人のガールズグループメンバーたちは、現実の世界で正体を隠したまま新しいバーチャルキャラクターを通じてダンス、歌唱力、才能を披露し、最終デビュー組(5人)になるために熾烈な競争を繰り広げる。
イヨンは「少女リバース」で仮想キャラクターの“ユジュアル”として活躍した。彼女は16日に公開された第5回を最後に消滅した。
イヨンは出演のきっかけについて「実は臆病なところがあります。顔や他の情報を隠して臨める形式なので、私は勇気が出せました。それが出演を決めたきっかけでした。私の器ではサバイバル番組の挑戦は想像もできませんが、私がやりたいままに、私の魅力を見せられるのが最も大きなポイントでした」と伝えた。
直接体感した現実世界での姿と、仮想世界での姿の差は何だったのだろうか。イヨンは「私は私の歌声が大好きですが、チームには似合っていない時が多かったです。空間に関する制約もなく、すべてが可能な状況で歌えるのがアーティストとしては本当に大きなメリットでした。今でも忘れられないです」と振り返った。
「少女リバース」にはS․E․S․のBada、タレントのBOOM、ダンサーのAIKIがバーチャル少女たちのサポーターとして活躍した。Badaは制作発表会で「バーチャルキャラクターに扮するので、外見に気を遣うことなく歌だけに集中できるのでいいと思います」と伝えた。
これに対しイヨンは「私もすごく共感しました。最初は、私も経験があまりないので当然少しは(顔が)出るだろうと思ってスタイリングもして(収録に)行っていました。少しは気を配っていましたが、慣れてから安心しました。後半ではもっとエネルギーがよく出せたと思います。時間が経つにつれて外見ではなくステージやバーチャル世界により集中するようになりました」と伝えた。
ソロとして初めて出演したサバイバル番組「少女リバース」は、イヨンにとってどんな経験として記憶に残るのだろうか。彼女は「撮影しながらプレッシャーを和らげる方法を学びました。先輩、後輩たちはカメラが回っていないかのように話していました。私はそれが足りなかったと思います」と自己評価した。
彼女は「(カメラを)意識しましたし、人見知りなのもあったと思います。なので、常に他の放送やバラエティ番組では私を見せることができなかったと思いますが、素直になってプレッシャーを和らげるという面で少し成長できたと思います。次に出る出演では何をやったとしても、もっと面白くできると思います」と明かした。
また「本当に大事で貴重な経験でした。忘れられないです」とし「これからガールズグループの人たちとバーチャル競演をする機会は二度とないと思います。どこに行っても話すことができる良い経験でした」と付け加えた。
イヨンは2019年にBVNDITのメンバーとしてデビューした。「Hocus Pocus」「Dramatic」「JUNGLE」などで活動したが、昨年5月に3rdミニアルバム「Re-Original」の活動を最後に昨年10月に解散を発表した。
彼女はキャラクターのユジュアルが消滅する当時「現実での仕事がなくなって、W(バーチャル)でも仕事がなくなって、今どこに戻ればいいかわかりません」と打ち明けた。今、その質問の答えは見つかったかという質問にイヨンは「見つかっていません。まだそんなに時間が経っていないので」と言って笑った。
また「計画通りに行くことなんて、世の中に一つもありません。私の思うがままになることが一つもありませんでした。現実では、目指していることを誠実に、一生懸命やっていると、ある時、輝く機会の瞬間がやってきました。まずはそうやって、前向きに生きていきたいです」と付け加えた。
今後の活動計画については「私は計画をあまり立てない性格です。人生は計画通りに上手くは行きません。まず、歌手活動について考えたことはないです。私は曲を書いていますが、曲はこれからも書き続けます。そして女優としては新人なので多方面で前向きに考えています」と明かした。
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- ファン・ヘジン
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