“事務所に敗訴”今月の少女(LOONA) オリビアへ、バーチャルアイドルサバイバル「少女リバース」から降板
写真=Newsen DB
今月の少女(LOONA)のオリビアヘが、Kakaoエンターテインメント「少女リバース」から降板した。「少女リバース」は20日、公式SNSを通じて「トゥンニャンイ(ぷわにゃん)は健康上の理由で、残念ながらWでの挑戦を中止し、猫星の故郷に帰ることになった」と知らせた。
続けて「今まで最善を尽くしてくれたトゥンニャンイに感謝する。トゥンニャンイの将来に多くの応援をお願いする」と付け加えた。
韓国で1月2日に放送がスタートした「少女リバース」は、韓国初のバーチャルアイドルサバイバル番組だ。実在するK-POPアイドル30人が仮想の世界Wでアイドルデビューするため競争を繰り広げている。
オリビアヘは、バーチャルキャラクターのトゥンニャンイとして、ダンスの実力と歌唱力、才能を見せた。「少女リバース」の制作陣とオリビアヘは、トゥンニャンイの正体を正式に発表していないが、多数のファンが彼女の声とタレント性、ジェスチャーなどを基に正体に気づき、応援を続けてきた。
トゥンニャンイは上位にランクインし、最終デビュー組5人に入る可能性が高かったが、突然降板しファンから心配の声があがっていた。一部のファンは、オリビアヘが所属事務所との契約紛争で敗訴した後、精神的な問題により降板を決めたのではないかと推測した。
オリビアヘを含む今月の少女のメンバー9人は最近、所属事務所のBlockberry Creativeを相手取って専属契約効力停止仮処分を求める申請を行った。1月13日に開かれた公判で、裁判所はヒジン、キムリップ、ジンソル、チェリの4人に勝訴の判決を下した。一方、ハスル、ヨジン、イヴ、オリビアへ、コウォンの5人は敗訴となった。
これに関し、Blockberry Creativeは正式に立場を表明していない。しかし、判決の内容が報道されたことで、Blockberry Creativeが昨年発表した公式コメントは事実ではなかったことが明らかになった。所属アーティストとの契約問題は、明確な確認を経て事実に基づいたコメントを発表しなければならないが、Blockberry Creativeは昨年11月28日、一部のメンバーが仮処分を申請した事実が報道されると、Newsenに対し「確認した結果、事実無根だ」とコメントしていた。
・今月の少女(LOONA)、メンバー4人が専属契約効力停止仮処分を求める訴訟で勝訴…5人は敗訴
・実在するK-POPアイドル30人が参加!初のバーチャルアイドルサバイバル「少女リバース」メインテーマ曲「約束して」のダンス映像を公開
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- 記者 :
- ファン・ヘジン
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