元GFRIEND キム・ソウォン「グループは終わっていない…いつか必ず再結成する」
清純なステージで、多くの男性たちの心を掴んだ元GFRIENDのキム・ソウォンが、女優として第2幕を開く。女優に転身して新しい所属事務所に移籍し、芸名もソウォン(キム・ソジョン)からキム・ソウォンに変更した。新しいスタートを切ったキム・ソウォンが、新人女優らしからぬ存在感を見せている。シネラマ(シネマ+ドラマ)「不気味な同居」で、デビュー作から主演に抜擢されて安定した演技力を見せる一方、ベテラン歌手、俳優であるキム・ミンジョンのミュージックビデオのヒロインに抜擢されて、深い感情の演技を披露して強い印象を残した。ステージの上で男心を掴んでいたキム・ソウォンが、ドラマと映画でもう一度魅力をアピールする準備を終えた。無限の可能性を持つキム・ソウォンの輝かしい未来が楽しみだ。
―― 女優に転身してもっときれいになったんですね。今日の撮影はいかがでしたか?キム・ソウォン:布団を活用したグラビアは初めてでした。提案をいただいた時から新しい感じの撮影になりそうで楽しみだったんですけど、やっぱりきれいに撮れて本当に満足しています。クールなコンセプトはたくさんやってみたんですけど、今日は温かくて愛らしい雰囲気を演出することができて新鮮で良かったです。
―― 最近、新しい事務所に移籍したんですね。女優として本格的な再出発を控えている気分はいかがですか?
キム・ソウォン:すべてが新しくなった気分で、適応中です。先日、プロフィール撮影もしましたし、少しずつ慣れてきています。新しい事務所でスタートしただけに、演技の練習も頑張っています。ドラマや映画など、作品もたくさん観ながら勉強しています。たまには本も読んでいます。
―― 活動名をキム・ソジョンからキム・ソウォンに変更しました。本名からソウォンに改名した理由はありますか?
キム・ソウォン:ガールズグループで活動した時から、ソウォン(願いという意味)ではなく、本名で活動したかったんです。検索サイトで活動名を検索したら、私がヒットするのではなく、「彼女の願いを叶える」みたいなものがヒットしました。だから女優に転身して、本名のキム・ソジョンに芸名を変えたんですけど、“ソウォン”として活動した時間が長かったせいか、相変わらず“ソウォン”と呼んでくださることが多かったです。番組に出ても「キム・ソジョン(ソウォン)です」と、名前を両方とも紹介しなければならなかったので、事務所と相談して苗字だけつけて“キム・ソウォン”にすることにしました。
―― 最近、女優に転身しました。女優の道を選んだきっかけが気になります。
キム・ソウォン:デビューする前から演技をしたいと思っていました。大学も演技科に入りましたし、ガールズグループの活動をしながらも、ずっと女優に憧れていました。グループ活動の時はステージが優先だったので、他のことに目を向けることができなかったのですが、余裕ができて自然にチャンスが来たと思います。まだ先は遠いですが、女優としても素敵な姿を披露できるように努力しています。
―― 最初から主演を務めました。演技をしてみたら、女優の道にもっと確信を持てたのでしょうか?
キム・ソウォン:実は撮影をする時は「難しすぎる!」と思いました。何もかもが初めてですし、登場シーンも多く、CG処理も多い作品だったので、乗り越えていかなければならない部分が本当に多かったんです。でもいざ撮影が終わったら、大変なことは思い浮かばず、満足感だけが残りました。もっと上手になりたいという意欲もどんどん湧いてきました。今回の作品のモニタリングをしながら勉強もたくさんしました。どのような点を直していくべきかチェックしながら、「次の作品はもっと頑張ろう!」と思って気持ちを引き締めました。役者として多くのことを学ぶことができた作品です。
―― 歌手キム・ミンジョンさんのミュージックビデオのヒロインを演じたんですね。
キム・ソウォン:MVを撮影しながら、「これが演技の味なんだ」と感じました。台本のト書きに「目は悲しいけれど、口は笑っている感じ」と書かれていたんですけど、これをどう表現したらいいのか困っていました。しかし相手役のキム・ミンジョン先輩の目を見た時、不思議にも自然に感情が湧いてきました。先輩の顔だけが収められて、私は背中だけ映るシーンを撮っているのに、涙が止まらなかったんです。むしろ先輩の方が慌てて、慰めてくれたくらいです。キム・ミンジョン先輩と共演すること自体が光栄でした。感情に入り込んだあの経験は忘れられないと思います。
―― 歌手としても女優としても大先輩であるキム・ミンジョンさんとの共演に、プレッシャーも大きかったんじゃないでしょうか?
キム・ソウォン:あまりにも大先輩なので最初は不安があったんですけど、先輩には本当に優しくしていただいたんです。MV撮影が終わった後も連絡をくださって一度お会いしたんですけど、牛肉をごちそうしてくださいました。私の記事も読んでいると応援していただき、温かく接していただいて感謝しています。
―― GFRIENDのメンバーはモニタリングもしてくれるんですか?どんな応援をしてくれたのかも気になります。
キム・ソウォン:メンバーたちは、私のすべてを応援してくれるんです。“称賛ボット"です(笑)。作品のモニタリングはもちろん、Instagramに写真を1枚をアップしただけで、グループチャットで「きれい」と褒めちぎってくれます(笑)。特にユジュは「不気味な同居」の撮影時、OST(挿入歌)にも参加してくれてありがたかったです。無条件で無限に応援してくれるメンバーたちがいつも傍にいると思うと、本当に心強いです。どんなに大変でも元気が出るしかないんです。
―― 独り立ちを始めて1年以上経ちます。いつもメンバーと一緒に活動していましたが、1人で活動してみてどうですか?
キム・ソウォン:グループ活動の時もリーダーだったので、1人で活動することに対するプレッシャーは少ない方です。でもすごく寂しいです。一緒に活動する時はいつもワイワイして楽しいことばかりだったんですけど、最近はどこに行っても1人なので寂しい時が多いんです。時々メンバーたちが恋しくなることもあります。
―― 新人に戻ったような気分になることもあると思いますが、大変なことはないですか?
キム・ソウォン:新人に戻った気分です。まだまだ道遠しです。演技の経歴がないので、完全に新人の気持ちで取り組んでいます。ありがたいことに、事務所も周りの人々にもたくさんサポートしてもらっていて、“幸せな新人”です。だからもっと上手くやり遂げたいです。私のために努力してくれている方々に恩返しできるように。
―― ソウォンさんといえば、芸能界を代表するプロポーションの天才として有名です。8.5等身に足の長さがなんと107cmということですが、足が長すぎて不便な点はありますか?
キム・ソウォン:贅沢な話だと言われるかもしれませんが、足が長すぎて不便なことが多いです(笑)。まず、ストッキングとかも合わないですし、ファッションに興味があるんですけど、ほとんどのパンツが合わないんです。普通の店で売っているパンツは全部短くて、オーダーメイドができるところで購入しなければなりません。
―― 良いことはないんですか?
キム・ソウォン:うーん……速く歩けることかな?約束に遅れた時に、すごく速く歩けるので、それはいいですね、ハハ。
―― 万能エンターテイナーの時代ですが、演技の他に挑戦してみたい分野はありますか?
キム・ソウォン:あれこれやってみたいことはたくさんあります。待っていてくださるファンの皆さんがいるので、もっと様々な活動を展開したいです。GFRIENDが終わったように言われているんですけど、そんなことはありません。別々に活動する機会があったので、それぞれ異なる経験を積んでいる過程だと思います。いつか必ず再結成しますから。最近、KARA先輩たちのカムバック映像を見ながらぐっと来ました。子供の時から憧れていたKARAのカムバックが、ものすごく感動的でした。私たちにもそういう日が来るでしょうね。
―― ロールモデルはいますか?
キム・ソウォン:ソ・ヒョンジン先輩、イ・ボヨン先輩の大ファンです。特に最近、イ・ボヨン先輩が「Mother」という作品をワンテイクで撮影したのを見たんですけど、演技が上手すぎて、見ている間ずっと感心していました。私の目標はきれいな女優ではなく、“演技が本当に上手な女優”になることです。情熱も溢れていて、欲張りなんです。一生懸命に頑張って、本当に上手くやり遂げたいです。
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- ファン・ヨンド
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