キム・スルギ「ジェンダー・フリー」プロジェクトに参加…“役者は絶えず人格を磨くもの”(動画あり)
写真=「marie claire」
女優のキム・スルギが役者として生きていくことについての考えを打ち明けた。6年間続いている「ジェンダー・フリー 2023」プロジェクトに参加したキム・スルギのグラビアがファッション誌「marie claire」4月号に掲載された。
女優たちが映画や演劇、ドラマの中の男性キャラクターのワンシーンを演じる「ジェンダー・フリー」は、より多くの俳優が作品の中の世界でどのような人物としてでも存在することを願って企画された。
公開されたグラビアの中でキム・スルギは強烈な眼差しでカメラを見つめ、ユニークなオーラでフレームを埋め尽くした。ショート丈のジャケットにパンツを合わせ、ナチュラルなムードを披露しながらも、パールネックレスでアクセントを与えたことが印象的だ。大胆でクールなポーズも目を奪う。
続けて彼女は、今回のプロジェクトでNetflixシリーズ「地獄が呼んでいる」の中の放送局のプロデューサーペ・ヨンジェの台詞を選んだ。ねじれた現実と社会全体に広がった狂気に反感を表す人物の姿は、キム・スルギならではのきめ細かい解釈が加わり、完璧に再現された。
彼女は共に公開されたインタビューで「演技は一人でする芸術ではなく、私を忘れて人を理解する過程が必要なので、役者は絶えず人格を磨かなければならない職業だとよく思う」と明かした。それから「カメラの前に立つとアングルの中に閉じ込められるけれど、逆説的にもその瞬間が最も自由だ」とし「『演技する時に生きていることを感じるか?』という質問を自分に投げかけて悩んだ末に『そうだ』という結論に至った」と付け加えた。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- パク・アルム
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