イ・ソニ、会社の資金をHOOKエンターテインメント代表宅のインテリア費用に?Dispatchが報道
写真=Newsen DB
歌手のイ・ソニが、自身が設立した会社のお金でHOOKエンターテインメント(以下、HOOK)のクォン・ジニョン代表の自宅のインテリア費用を代納したという疑惑が浮上した。Dispatchは12日、イ・ソニがOneエンターテインメント(以下、Oneエンタ)法人のお金をHOOKクォン・ジニョン代表のソウル二村洞(イチョンドン)のマンションのインテリア費用に充てたと報道した。
これによると、Oneエンタは2014年、クォン・ジニョン所有の二村洞Aマンションのインテリア工事費を支出した。決済代金は約1200万ウォン(約130万円)だという。
Newsenはイ・ソニの所属事務所でもあるHOOKに連絡を取ったが、繋がらなかった。
Oneエンタは2013年にイ・ソニが設立した会社で、昨年8月まで運営されていた芸能プロダクションだ。イ・ソニが代表取締役を務め、イ・ソニの娘とHOOKの代表クォン・ジニョンが社内理事として登載された。
イ・ソニは先月、資金を横領した疑いで警察の調査を受けた。社員を虚位で登載したことと、会社の資金を横流しした疑いが持たれている。しかし、彼女は「経営にまったく関与していない」とし、疑惑を否定した。
イ・ソニは否定したが、しばらくしてクォン・ジニョン代表と疑わしい取引をした状況が明らかになった。
先月26日、Dispatchは「イ・ソニがHOOK所属芸能人および練習生のボーカルトレーニング、教育を担当し、10年で43億ウォン(約4億6,543万円)を受け取った」とし、「そのうち、一部をクォン代表に送った」と報道してイ・ソニとクォン・ジニョン代表が“経済共同体”ではないかという疑惑を提起した。
これにイ・ソニ側は「捜査中である事案について詳しく話すのが難しいこと、ご了承お願いする。警察の賢明な判断でイ・ソニさんに対する誤解が解消されることを期待している」とし、「事実と異なる推測性の内容でイ・ソニというアーティストの名誉を棄損することがないことをお願いしたい。合わせて無分別な報道とコメントなどについて刑事告訴、民事上損害賠償請求など、可能なすべての法的措置をとる予定だ」と強固な対応を示唆した。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- チャン・ダヒ
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