歌手ホン・ジユン、専属契約をめぐる紛争で事務所に勝訴
写真=Newsen DB
TV朝鮮トロット(韓国の演歌)コンテスト「ミストロット2」に出演した歌手のホン・ジユンが、所属事務所との専属契約紛争で勝訴した。3日、ソウル南部地方裁判所第51民事部で行われた裁判で、ホン・ジユンが所属事務所のSPKエンターテインメントを相手に提起した専属契約効力停止仮処分申請に対して、認容決定が下された。
先立って、ホン・ジユンは4月に所属事務所の決済遅延、ファンコミュニティのマネージャーの告訴、サポート義務の違反などによる信頼関係の喪失を理由に、所属事務所を相手に専属契約効力停止仮処分申請を提起した。
これに対して、裁判部は「双方の意見の相違が激しく、本案訴訟で事実関係に関するより、綿密な調査及びこれを基にした法理の検討を経て忠実に判断されるべきだと思われる」としながらも、「相互間の信頼が壊れて、今後これ以上協力に基づくマネジメント業務及び芸能活動を期待し難いほどに至ったのは明らかであるようにみえる」と認容の理由を明らかにした。
その後、ホン・ジユンは自身のInstagramにファンに対して「待ってくれてありがとうございます」と書き込んだ。
ただ、SPKエンターテインメントは今回の裁判所の決定に異議申し立てを提起するという。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- イ・スルギ
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