MCモン、EXOメンバーの引き抜き疑惑を釈明「発言を意図的に編集…脅迫容疑で検察に送致」
本日(19日)法律代理人ローファームコウは「MCモンが2022年1月頃、多数の芸能関係者との会話でEXOのカイ、ベクヒョンについて言及したという内容の録音ファイルに関する報道が、今月18日に多数配布された」とし、「報道内容は1年6ヶ月前頃、MCモンと知人たちの間で交わした私的な会話を、アン氏(仮名:XXX)が当事者たちの同意なしに違法で録音した後、その中で一部を意図的に編集、つなぎ合わせて脅迫の手段として使った」と主張した。
そして「犯罪行為の道具として使われた上に、特定意図で編集された録音ファイルの内容が、あらゆる反論の機会もない状態で広がり、報道されている状況について遺憾の意を表す」と明らかにした。
さらに「該当録音ファイルの一部の内容を悪意的に編集して配布しているアン氏は、今月17日に脅迫の容疑に対して起訴意見で検察に送致されている状況でもある」とし、「アン氏は該当事件で調査を受けていて、起訴意見で送致されたにもかかわらず、録音ファイルの一部をつなぎ合わせて編集した内容を選んでより露骨に配布するなど、破廉恥な行為を続けている」と主張した。
特に、議論となった録音ファイルの報道に関して「該当録音ファイルは、今から1年6ヶ月前の2022年1月頃に行われた約2時間余りの会話の中で、MCモンの声だけうまく編集して作ったもので、会話の内容の中でEXOのカイ、ベクヒョンに関する言及は1分ほどに過ぎず、編集された会話も時間・内容的に、2023年6月頃に提起されたEXO-CBXとSMの間の対立とは全く関係ない」と解明した。
最後に「アン氏が違法に取得した録音ファイル、そして任意と悪意をもって編集した一部の音声データを通じた脅迫行為、さらに警察の捜査及び検察への起訴意見送致後も相次ぐ2次、3次脅迫行為に対して強力に対応していく計画だ」とし「検察に起訴意見で送致された脅迫容疑者のアン氏の、2次、3次加害行為及び悪意をもった編集物の流布に対し、迅速かつ厳重に法的措置を講じていく予定だ」と伝えた。
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【 MCモンの法律代理人 公式コメント全文】(全文に登場する仮名はXXXで表記)
「アン氏の違法な脅迫行為に関するMCモンの立場」
MCモンの法律代理人を担当しているローファームコウ(担当弁護士:コ・ユンギ)です。MCモンが2022年1月頃、多数の芸能関係者との会話でEXOのカイ、ベクヒョンに言及したという内容の録音ファイルに関する報道が、今月18日に多数配布されました。
上記の報道内容は1年6ヶ月前頃、MCモンと知人たちの間で交わした私的な会話を、アン氏(仮名:XXX)が当事者たちの同意なしに違法で録音した後、その中で一部を意図的に編集、つなぎ合わせて脅迫の手段として使ったものです。犯罪行為の道具として使われた上に、特定意図で編集された録音ファイルの内容が、あらゆる反論の機会もない状態で広がり、報道されている状況について遺憾の意を表します。
さらに該当録音ファイルの一部の内容を悪意的に編集して配布しているアン氏は、2023年7月17日に脅迫の容疑に対して起訴意見で検察に送致されている状況でもあります。アン氏は該当事件で調査を受けていて、起訴意見で送致されたにもかかわらず、録音ファイルの一部をつなぎ合わせて編集した内容を選んで、より露骨に配布するなど、破廉恥な行為を続けています。
私たちは該当報道の悪意的な情報提供者として知られたアン氏が、これまで行ってきた違法行為、そして関連内容について依頼人の立場をお伝えします。
1.アン氏の脅迫容疑について
①2023年7月18日に報じられた記事の情報提供者として知られたアン氏(仮名:XXX)は、MCモンが一時所属していたBig Planet Madeのあるアーティストと、別の事件で今年初めから葛藤を起こしてきた人物です。
②アン氏は今年初めから様々な方式でアーティストと企画会社Big Planet Made、代表であるパク・ジャングン、MCモンを相手取って、「XXX」という仮名を活用して数ヶ月間、脅迫を続けてきました。これにBig Planet Made、パク・ジャングン、MCモンなどは別途の告訴代理人(キム&チャン法律事務所、弁護士:キム・サムボム、チ・ソンホ)を通じて、2023年5月1日に脅迫罪などで捜査当局に告訴しています。その後、捜査当局は厳しい捜査を通じて「XXX」が実は、あるアーティストが過去所属していた芸能企画会社の元マネージャーのアン氏だったことが明らかになり、アン氏を相手取って召喚調査を行った後、2023年7月17日に脅迫罪で検察に送致しました。
③アン氏は今年初めから仮名を使ってアーティスト、Big Planet Made、パク・ジャングン、MCモンなどを相手取って様々な方式で脅迫を続けてきましたが、これに対する世論が思い通りに自分に有利にならず、告訴される状況に見舞われると、ちょうど今年6月初めからEXO-CBXとMCモンが関わっているという内容の推測性報道が出ていることを機会に、突然脅迫の内容と方式を変えて、より悪意的で違法な方式で再び脅迫をしました。
④私たちが上記のような行動が明白な違法行為で、犯罪であることを主張したにもかかわらず、これを特定の意図で編集して、真意とは異なる短いコメントを集中的に強調するなどの方式で編集した録音ファイルを、警察調査を受けて検察に起訴意見で送致された後もメディアなどを通じて配布する理由は、自分への告訴を取り消して、状況を自分に有利にしようとする悪意的な行為だと判断しています。
2.録音ファイルについて
①メディアなどに配布された該当録音ファイルは、今から1年6ヶ月前である2022年1月頃に行われた約2時間余りの会話の中で、MCモンの声だけうまく編集して作ったもので、上記の会話の内容の中でEXOのカイ、ベクヒョンに関する言及は1分ほどに過ぎず、編集された会話も時間・内容的に、2023年6月頃に提起されたEXO-CBXとSMの間の対立とは全く関係ありません。
②2時間ほどの録音ファイルには、MCモンが知人たちとの間で気軽に交わした私的でありのままの表現が含まれています。録音ファイルで集中的に強調されて編集された部分、特に真意や事実とは全然関係ない、短くて豪気な3~4秒ほどの表現は、該当アーティストに対するMCモンなりの羨望の表現の1つでもあります。会話はこの他にも、音楽界の暗い現実への表現もあり、多数のアーティストの近況、誇張されたり推測の発言、軽い内容や文句、または真剣な話など一般的な私的な会話で登場するような内容も含まれています。
③MCモンは普段、多くの後輩アーティストと交流してきました。録音ファイルに登場するSMエンターテインメントのアーティストのほかに、様々なアーティストとも親しい関係であり、音楽界の先輩として、たまに後輩アーティストと音楽活動の問題、音楽界の話題、アーティストとしての将来、配分問題、公演とアルバムの料率問題などについて話し合い、本人が知る限りでアドバイスをしたりしました。MCモンは過去、制作者として活動したので、多くのアーティストの相談によく乗っていました。
これに先立って2022年1月頃、MCモンは再契約を控えて様々な悩みを抱えたEXOのメンバーたちと音楽活動、アーティストとしての将来などについて話し合う機会がありました。当時、EXOのメンバーたちの意思が、数多く接した国内外からの提案ではなく、独立して自発的な“プロデューサーとしての夢”があることを知り、該当アーティストに不要で誤解を招きそうな話はなるべく排除したまま、親交を維持しながら先輩としてたまにアドバイスをしてきたのは事実です。
④該当事件があって1年6ヶ月が経った2023年6月頃、EXO-CBXがSMと葛藤を起こしている時、外部勢力としてMCモンとBig Planet Madeなどがしばらく言及されることがありましたが、MCモンとBig Planet Madeはこの頃の状況とともに彼らを引き抜く意思は全くなく、そのような手続きも踏んだことがないことをSMに正直に伝え、これを受けSMも前後のすべての状況を認知してから、公式コメントを通じてMCモンとBig Planet Madeに謝罪の言葉を伝えました。SMは実際に2023年6月19日に「第3の外部勢力の介入について、弊社が誤解した部分があったことがわかりました。この文を借りて、弊社の発表によりご迷惑をおかけした関係者の方々に、心よりお詫び申し上げます」という内容の公式コメントを発表しています。
⑤MCモンは、SMが持分を所有している所属事務所のミリオン・マーケット(MILLION MARKET)の筆頭株主であり、所属アーティストで、MCモンとSMは厳然たる協業関係にあります。
3.今後の対応
本法律代理人は、アン氏が違法に取得した録音ファイル、そして任意と悪意をもって編集した一部の音声データを通じた脅迫行為の繰り返し、さらに警察の捜査及び検察への起訴意見送致(警察捜査の結果、被疑者に嫌疑がある判断された場合)後も相次ぐ2次、3次脅迫行為に対して強力に対応していく計画です。
なお、検察に起訴意見で送致された脅迫嫌疑者のアン氏の、2次、3次加害行為及び悪意をもった編集物の流布に対し、本法律代理人は迅速かつ厳重に法的措置を講じていく予定です。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- イ・スンロク
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