ヒョン・スル監督が緊急来日!8月11日の映画「もしかしたら私たちは別れたかもしれない」初日舞台挨拶に登壇
この度、日本公開を記念してヒョン・スル監督が緊急来日&初日舞台挨拶の登壇が決定した。併せて恋人が別れを意識するリアルな瞬間を切り取ったスペシャル映像も解禁となった。
主演を務めたのは、「エクストリーム・ジョブ」や「幼い依頼人」をはじめ個性豊かな演技でジャンルを問わず圧倒的な存在感を放ち、今年でデビュー10年目を迎えるイ・ドンフィ。私生活と恋愛の両方に怠慢な公務員浪人生のジュノ役を担い、持ち前のコミカルな演技でどこか憎めない、ダメ男ぶりを見事体現。
そんな恋人ジュノを支えるために美術の道を諦め、就職して生計を担うアヨン役に「へウォンの恋愛日記」などホン・サンス監督作品でもお馴染みの、圧倒的な品格と優雅さを持ち合わせた雰囲気が魅力的なチョン・ウンチェ。夢と現実、愛と別れの間で葛藤する30代女性の心理を繊細に表現し、作品に深みを与えている。
短編映画を中心に独特なスタイルと才能溢れる演出力で国内外有数の映画祭に招待され実績を積み上げてきた新人監督ヒョン・スルの長編デビュー作となる本作は、数年前に構想した“一人の男が元カノにタブレットを返しに行って起きた”話を描いた短編作品を基に、監督自身の実体験なども肉付けして長編として見事完成させた。
リアルなエピソードと味わい深いセリフ、洗練された映像美に実力派俳優たちの熱演が加わり、恋と別れを経験したすべての人へ共感をもたらす大人のラブストーリーがここに誕生した。
本作の日本公開を記念して、ヒョン・スル監督の初日舞台挨拶が緊急決定! 本作への想いやエピソードを語る。
さらには恋人が別れを意識するリアルな瞬間を収めたスペシャル映像も解禁。「ラーメン ひとくちだけ」「嘘 嘘 嘘」「トドメのひと言」の3つのエピソードで構成され、共感度100%のリアルな日常のシーンが切り取られている。一つ目はジュノが自分のために作った一人前のラーメンをアヨンがひとくち以上食べたことで子供のように喧嘩してしまい些細なことで感情が大きく傷ついてしまう様、二つ目は勉強のため図書館へ行くと嘘をついて友達とゲームしていたジュノに失望と我慢の限界が達したアヨンの怒りとジュノの逆切れで破局へと加速する心、三つ目はそんな2人へ追い討ちをかけるトドメのひと言(本音)とプライドがぶつかり合い、思わず吐き出してしまった最後の言葉。
一緒に過ごした時間が嘘のようにあっけなく別れてしまった2人はこのまま終わりを迎えてしまうのか。果たして愛する人が知らない人になるまでに必要な時間とは……? 別れの後に残る感情と男女のリアルな本音の行く末を、ぜひ劇場で見てほしい。
■舞台挨拶情報
開催日時:2023年8月11日(金)14:20の回上映終了後(※16:10~16:25予定)
場所:シネマート新宿(東京)
登壇者:ヒョン・スル監督
■作品情報
「もしかしたら私たちは別れたかもしれない」
8月11日(金)シネマート新宿ほか 順次公開
出演:イ・ドンフィ「エクストリーム・ジョブ」、チョン・ウンチェ「へウォンの恋愛日記」、カン・ギル「ベイビー・ブローカー」、チョン・ダウン「The Witch/魔女」、コ・ギュピル「君の結婚式」
監督・脚本:ヒョン・スル
製作:パク・セジュン
撮影:イ・ジングン
編集:キム・ジュウン
音楽:ゴーギャン
2023年 / 韓国 / 103分 / カラー / シネマスコープ / 5.1ch / 日本語字幕:石井 絹香 / レイティング:G
原題:어쩌면 우린 헤어졌는지 모른다 / 英題:SOMEONE YOU LOVED
配給:クロックワークス
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<あらすじ>
美大で出会い、親友から恋人になったジュノ(イ・ドンフィ)とアヨン(チョン・ウンチェ)は人生の大部分を共に過ごしてきた。周りから見れば2人の関係が次の段階に進むのは時間の問題だった。30代を迎え公務員浪人生のジュノを支えるため、有望視されていた美術の道を諦め不動産会社に就職して生計を担うアヨンは、試験勉強もろくにせずバイトや遊びに明け暮れるジュノの怠慢さにとうとう我慢の限界が達し、その場の勢いで 2 人はケンカ別れをしてしまう。お互いを忘れるべく、アヨンは自分のキャリアを追求し、ジュノは友人のもとで働き始める中、それぞれに新たな出会いが訪れるが…。
■関連リンク
「もしかしたら私たちは別れたかもしれない」公式サイト
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- Kstyle編集部
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