“公演中に性被害”DJ SODA、日本を再訪問…ネット上の心無い声に考え明かす

大阪で開催された公演中に観客から性暴力被害を受けたDJ SODAが、日本を再び訪問した中、SNSを更新した。

彼女は16日、自身のInstagramに「麻婆豆腐ラーメンだなんて！ 蒙古タンメン中本を初めて食べたけど本当に美味しかった！」というコメントと共に映像を掲載。他にも水炊きを楽しむ姿も公開した。

その後、日本のあるメディアは彼女の再来日を報じた。該当メディアは「大阪で開催されたフェスで、DJ SODAが性暴力被害を受けたと告発し、大きな議論となった」とし「当時、ネット上ではDJ SODAに向けた批判的な反応もあった」と伝えた。

実際に、日本のネットユーザーたちは「衣装の露出度が高く、興奮しているファンに自ら近づいていったため、自己防衛できていなかった」と否定的な意見を提起していた。

同メディアは「彼女は自ら主張しているとおり“親日家”だ。ラーメンを食べにやって来るのも、不自然なことではないのかもしれない」とし「加害者はすでに謝罪しているし、彼女のなかでフェスでの騒動は、一件落着したものなのでは」と分析した。

今回、短いスカートやキャミソールを着こなして再来日したDJ SODAに向けて「メンタル化け物か」「服装も（前回と）同じように露出している」と指摘する声が上がった。一部ネットユーザーからは「日本に来るな」など、心無い声も続いていた。

これに対し本日（19日）、DJ SODAは自身のX（旧Twitter）を通じて「韓国に帰りなさいというメッセージを見るたびにとても悲しい」としながらも「インターネットには私を誹謗する人が多いが、現実では私を応援してくれる人が多くて驚いて嬉しかった。私が今度日本に来て道で会ったすべての人々は私を応援してくれて喜んでくれた。それで私はインターネットを信じないことにした」（原文ママ）と投稿し、自身の考えを明かした。

先立ってDJ SODAは、性暴行被害を受けた翌日、Instagramを通じて「数人が突然私の胸を触ってくるというセクハラを受けました」とし「あまりにも大きな衝撃を受けて未だに怖くて手が震えています。最大限平気なふりを頑張りましたが、未だにとても怖いです。DJをしてから10年立ちますが、公演中にこんなことをされたことは人生で初めてです。こんなことをされたことにとても戸惑って信じられません」と明かした。

これを受け、公演主催会社のTryHard Japanは、観客だった男性2人と女性1人を不同意わいせつや暴行の疑いで刑事告発。その後、性暴力疑惑が持たれている男性2人が大阪府警に出頭し、事情聴取を受けたと報じられた。

・DJ SODAへの性暴力事件…観客の男性2人が警察に出頭

・DJ SODA、日本での性暴力被害に関連してフェス主催者と共同声明を発表「差別的な発言にも法的対応」

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