DJ SODA、日本での性被害で…観客3人の告訴を取り下げ「謝罪を受け入れて許すことに」

DJ SODAが、性暴力疑惑が持たれていた3人と和解した。

「MUSIC CIRCUS'23」を主催したTryHard Japanは昨日（3日）、公式SNSアカウントを通じて「DJ SODAはこの事件について、被疑者3人からそれぞれ謝罪文を受け取った。被疑者たちが深く反省し悔いていることを確認し、この謝罪を受け入れて被疑者たちを許すことにし、金銭賠償を含まない形の和解をすることにした」と明らかにした。

続けて「和解成立に伴い、TryHard Japanは8月21日に提出した告訴状を取り下げた。被疑者に対して寛大な対応をすることを捜査機関に要請する考えだ」と伝えた。

DJ SODAは8月、自身のInstagramを通じて「数人が突然私の胸を触ってくるというセクハラを受けました。今はホテルに戻ってきましたが、未だにとても怖いです。DJをしてから10年立ちますが、公演中にこんなことをされたことは人生で初めてです。こんなことをされたことにとても戸惑って信じられないし、もう舞台の下や前の方に行ってファンの皆さんに近寄りがたいと思っています」（原文ママ）と性被害を告白した。

これに対しTryHard Japanは「このような行為は性暴力、性犯罪であり、断じて許すわけにはいかない。卑劣な犯罪行為を行った犯人を特定して損害賠償請求や刑事告訴など、民事及び刑事の法的措置を取る」として男性2人、女性1人を同意のないわいせつ行為と暴行疑惑で告発した。

・DJ SODA、日本での性暴力被害をうけ…フェス主催者がコメント「犯人を特定し法的措置へ」

・DJ SODA、日本公演中のセクハラ被害を告白「数人から胸を触られた」