イ・ドングク夫妻、家族写真の肖像権めぐり対立?詐欺未遂の疑いに反論…病院側が訴訟取り下げ
イ・ドングクの所属事務所であるTHINKエンターテインメントは21日、公式コメントを通じて「最近、イ・ドングク夫妻が詐欺未遂の疑いで訴えられたという報道について説明する」とし「A病院では、イ・ドングク一家の肖像権を10年間無断で使用していた。イ・ドングク夫妻は約3年前、出産に関する書類が必要となり同病院を訪れたところ、この事実を知ることになった」と明らかにした。
続けて「これに対してイ・ドングク夫妻は数回にわたって写真の使用を中止することを要請し、内容証明まで送ったが、是正されなかった。むしろその後もネット上で家族写真が病院の宣伝手段として引き続き使われた。結局、イ・ドングク夫妻は2022年10月、キム某氏を相手にモデル契約書を添付し、損害賠償を請求する調停を申請することになった。しかし、キム某氏が個人再生を申請したため、調停を続ける意味がなくなり、調停申請も中止された」と説明した。
また「(キム某氏が)A病院の元院長側と賃貸借関連の紛争が発生すると、『イ・ドングク夫妻が彼ら(元院長側)と近しい関係で、今回の機会を通じて自身に圧力をかけている』と主張しているが、キム某氏の主張はすべて事実無根である。病院の関係者との紛争にこれ以上、イ・ドングクの名前を使用しないでいただきたい。明白な虚偽事実で人々を欺瞞しているキム某氏を相手に、現在、名誉毀損および虚偽告訴罪で法的対応を準備している」と付け加えた。
これに先立って20日、警察によると、京畿道(キョンギド)城南(ソンナム)にある産婦人科の院長キム某氏は、イ・ドングク夫妻を詐欺未遂の疑いで告訴した。イ・ドングク夫妻は2013年7月に双子の姉妹を、2014年11月に末息子を同病院で出産した。
イ・ドングク夫妻は昨年10月、キム某氏を相手に12億ウォン(約1億3000万円)相当の損害賠償を請求する調停申請書を仁川(インチョン)地方裁判所に提出した。病院が同意なしに出産の事実を宣伝に利用したと訴えている。イ・ドングク夫妻は写真の使用を中止することを要請したが、病院が写真を無断で掲載し続けていると主張した。キム某氏は「以前の院長であるB氏が病院を運営していた頃から飾られていた写真をそのままにしておいただけだ」と反論した。
調停は不成立となり、イ・ドングク夫妻が追加の訴訟をしなかったため一段落したように見えたが、キム某氏はイ・ドングク夫妻が虚偽の主張で12億ウォン相当の損害賠償金を得ようとしたと主張し、詐欺未遂の疑いで告訴した。特に、病院を渡したB氏の息子とキム某氏の間に賃貸借関連の紛争が発生した際、肖像権の侵害で自身に圧力をかけたと主張した。これに対し、イ・ドングク側はキム某氏が主張する内容が全て事実無根だという立場を明らかにし、法的対応を示唆した。
しかし本日(22日)、THINKエンターテインメントによると、イ・ドングク夫妻を詐欺未遂の疑いで告訴したキム某氏が「私の誤解から始まった」と訴訟を取り下げる意向を明らかにしたという。
【THINKエンターテインメント 公式コメント全文】
こんにちは。イ・ドングクの所属事務所THINKエンターテインメントです。
最近、イ・ドングク夫妻が詐欺未遂の疑いで訴えられたという報道と関連し、公式コメントをお伝えします。
A病院では、イ・ドングク一家の肖像権を10年間無断で使用していました。イ・ドングク夫妻は約3年前、出産に関する書類が必要となり同病院を訪れたところ、このような事実を知ることになりました。
これに対し、イ・ドングク夫妻は数回にわたって写真の使用を中止することを要請し、内容証明まで送りましたが、是正されませんでした。むしろその後もネット上で家族写真が病院の宣伝手段として使われ続けました。
結局、イ・ドングク夫妻は2022年10月、キム某氏を相手にモデル契約書を添付し、損害賠償を請求する調停を申請することになりました。しかし、キム某氏が個人再生を申請したため、調停を続ける意味がなくなり、調停申請も中止となりました。
(キム某氏が)A病院の元院長側と賃貸借関連の紛争が発生すると、「イ・ドングク夫妻が彼らと近しい関係で、今回の機会を通じて自身に圧力をかけている」と主張していますが、キム某氏の主張はすべて事実無根です。
病院の関係者との紛争にこれ以上、イ・ドングクの名前を使用することがないことを願います。
明白な虚偽事実で人々を欺瞞しているキム某氏を相手に、現在、名誉毀損および虚偽告訴罪で法的対応を準備しています。
ありがとうございます。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- キム・ミョンミ
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