ソン・ジョンハク、ハリウッド映画「24-Hour Sonata」に出演決定…監督がキャスティング理由を明かす
写真=L Julyエンターテインメント
俳優のソン・ジョンハクが、ハリウッド映画にキャスティングされた。所属事務所のL Julyエンターテインメントによると、彼はアクションノワール映画「24-Hour Sonata」でハリウッドに進出することになった。
劇中、ソン・ジョンハクは韓国組織のボスで、世界の犯罪組織と巨大なネットワークを形成している重要な人物を演じるという。作品の演出と制作を担当しているレヴァール・レオ監督は、感覚的なミザンセーヌと徹底した作業スタイル、卓越した現場のコミュニケーションスキルでハリウッドの映画市場で注目を集めている新星だ。
レヴァール・レオ監督は、ソン・ジョンハクをキャスティングした理由について「長い間ひたすら演技だけを考えてきた韓国最高の俳優の1人で、信頼できる俳優だと思う。Netflix『イカゲーム』『マスクガール』がヒットしてから、韓国の作品をたくさん観た。そのうちソン・ジョンハクに目が行き、彼が出演した『ミセン』『美しい私の花嫁』などでの演技が印象深かった。彼の事務所を通じて1月初めに2回会った」と伝えた。
続いて「実際に会って、自分が探している俳優であることを確信した。ソン・ジョンハクという俳優は、映画に対して僕と同じ哲学を持っている。そこが一番良かったし、自身の創意的なアイデアを論理的に説明する驚かしい知性と、俳優に耳を傾ける配慮と人性に感心した」と付け加えた。
L Julyuエンターテインメントのイ・ジュレ代表は「ハリウッド映画が、生粋の50代韓国人俳優を主・助演レベルの役にキャスティングするのは異例のことだ。レヴァール・レオ監督が企画やシナリオを書く段階から、ソン・ジョンハクを念頭に置いて作業したという話を聞き、キャスティング成功のために全てのネットワークを動員して積極的に近づいた」と説明した。
ソン・ジョンハクは映画「悪魔たち」と「オオカミ狩り」「声/姿なき犯罪者」、「スティール・レイン」「正直な候補」「金の亡者たち」「プリースト 悪魔を葬る者」「インサイダーズ/内部者たち」「華麗なるリベンジ」など数多くの話題作に出演し、存在感をアピールした。
映画「24-Hour Sonata」はアメリカの映画社LA3Filmが投資と制作を担当して11月にクランクインし、2025年下半期に公開される予定だ。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- イ・ミンジ
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