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映画「DOG DAYS 君といつまでも」ユ・ヘジン“ユン・ヨジョン先輩の言葉に涙が出た”

TVレポート
写真=CJ ENM
俳優ユ・ヘジンが、映画「DOG DAYS 君といつまでも」に出演した感想を語った。

最近、ソウル鍾路(チョンノ)区三清洞(サムチョンドン)のあるカフェで俳優ユ・ヘジンとのインタビューが行われた。映画「DOG DAYS 君といつまでも」は、成功した建築家とMZ世代(ミレニアム世代+Z世代)のバイク配達員、シングルの男女と新米のママとパパまで、一人でも一緒にいても寂しい人たちが特別なパートナーに出会い、毎日が変わっていくストーリーを描いた。

キム・ドクミン監督が初めて披露する長編映画で、ユン・ヨジョン、ユ・ヘジン、キム・ユンジン、チョン・ソンファ、キム・ソヒョン、ダニエル・ヘニー、イ・ヒョヌ、タン・ジュンサン、ユン・チェナまで、世代を網羅した豪華俳優の共演で期待を高めた。映画はそれぞれ異なる4つの物語が交差するオムニバス形式で展開される。ペットを通じてつながっていき、すべての登場人物が成長する。

ユ・ヘジンは「ストーリーがどのように絡んでいくのか気になっていました。試写会で感じたのは、すべての物語が自然につながっているということです。『DOG DAYS』は小さな甥っ子からお年寄りの方々まで、家族みんなで観られる作品です。大きなストレスなしに、面白さを感じられると期待しています」と伝えた。

「DOG DAYS 君といつまでも」には“ワンダ”“次長”“スティング”をはじめ、様々な犬が主人公として活躍する。俳優たちの名演技だけでなく、犬たちの演技もこの映画の欠かせない見どころだ。映画でユ・ヘジンはペットのことを大事に思う飼い主のことを理解できない人物を演じたが、実際は正反対だ。以前彼はバラエティで、愛犬キョウリとのケミストリー(相手との相性)を披露し、愛犬家としての姿を見せた。そのキョウリが亡くなったことが伝えられると、人々は共に悲しんだ。

これについてユ・ヘジンは「この作品を選んだ理由の一つは犬でした。今回共演した“次長”に僕と共演した感想を聞いてみたいですね。“あの人は良かった”という反応が得られたら嬉しいです(笑)。犬と一緒に撮影するのはなかなか難しいことでした。基本的なコントロールもそうですし、気を使わなければならないところが多いためです」と話した。

今作でユ・ヘジンは“計画型独身男”で、気難しいビルの持ち主ミンサンを演じた。借主の正義感のある獣医ジニョン(キム・ソヒョン)と動物をめぐって対立するも、あることがきっかけで和解する。演技に定評のある2人のリアルなやり取りは、映画に新鮮な活力を吹き込んだ。さらに昨年、映画「マイ・スイート・ハニー」で女優キム・ヒソンとラブラインを描いたユ・ヘジンの新たなロマンスに関心が高まった。

これについて彼は「年齢は関係なく、ロマンスはいつやってもいいですね。何より『マイ・スイート・ハニー』で一つの山を越えたと思ったので、よかったです。今作でのロマンスはキム・ソヒョンさんの役割が大きかったです。私たちが知っていた彼女の強いイメージからかけ離れた変身が際立っています。最初の撮影の日、前髪を下ろしたキム・ソヒョンさんを見てすごくいいと思ったんです。“このような役をもっとやってよ”と言ったくらい、驚きの変身でした」と絶賛した。

「DOG DAYS 君といつまでも」に対する観客の注目が高まっていた理由の一つは、ユン・ヨジョンとユ・ヘジンの共演だ。今回の作品で初めて共演する2人がどのような演技を見せてくれるのか、期待が高まった。

ユ・ヘジンは「いつの間にか先輩より後輩が多い年になりましたが、久しぶりの大先輩との撮影だったので、緊張感がありました。先輩の前でNGを出してしまうのではないかと心配しました。先輩のストレートな物言いが心配になったのも事実です(笑)。先輩は優しかったですし、よく冗談も言ってくれました。映画に登場する4つの物語のうち、ユン・ヨジョン先輩とタン・ジュンサンのシーンがとてもよかったです。先輩が多すぎず、少なすぎない言葉でタン・ジュンサンに助言をしていましたが、自分の心に響きました。ある程度年を取った自分にも必要な言葉だったので、涙が出ました」と打ち明けた。

彼は1997年にデビューし、「王の男」「タチャ イカサマ師」「チョン・ウチ 時空道士」「黒く濁る村」「生き残るための3つの取引」「タクシー運転手」などの作品で愛された。そして作品で今では“代替不可能”な俳優に位置づけられている。

最後にユ・ヘジンは「相変わらず演技は宿題です。変身をしても、結局はキャラクターに人間ユ・ヘジンが感じられるんです。僕にできるのは、演技をする時だけは、最大限作品の中に入っていることです。演技に対する態度も大事だと思います。『梟―フクロウ―』を撮った時は、ほとんど冗談を言いませんでした。軽い部分が表に出てはならないキャラクターだったからです。現場での態度も同じです。後輩たちにコンデ(人に指図したり、偉そうな態度をとる人)と思われないことを願います(笑)。ユン・ヨジョン先輩のような大人でありたいです。良い大人とは、誰かがさまよっている時、必要な言葉を、必要なだけかけてあげることではないでしょうか」と話した。
元記事配信日時 : 
記者 : 
キム・ヨンジュ
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