JUNIEL、新曲「さようなら」について語る“恋をしながら生きてきた人が抱く感情を歌った”
写真=K-TIGERSエンターテインメント
歌手JUNIELが、新曲「さようなら」について語った。2012年、「illa illa」でデビューしたJUNIELは、清らかな声色と個性を収めたアルバムを発売し、シンガーソングライターとして存在感を示してきた。「illa illa」は、ドラマ「紳士の品格」のユン・ジニのテーマ曲として使われ話題を集め、JUNIELもこの作品でバスキング(路上公演)をするアーティストとしてサプライズ登場し、注目を集めた。
ガールズグループが多く活動していた時代から、ソロ歌手兼シンガーソングライターとして着実に活動し、「可愛い男」「恋愛しているみたい」「魚座」などのヒット曲を生み出した。「ロボットじゃない」「ショッピング王ルイ」「クレイジーラブ」「恋愛は面倒くさいけど寂しいのはイヤ」「三姉弟が勇敢に」などのドラマのOST(挿入歌)でも個性的な歌声をアピール。最近発売されたウェブ漫画「少女の世界」のコラボ音源「飛行」を通じて、変わらない歌声と成熟した魅力を同時にアピールした。
そしてニューシングル「さようなら」を発売し、約3ヶ月ぶりにカムバックしたJUNIELは、美しい歌声と繊細な感性で深い共感を呼んだ。
「さようなら」についてJUNIELは、「昨年3月に出したかった曲だったのですが、いろいろな理由で遅れて今年披露することになりました。この時期は多くの人々が別れたり、出会ったりする時期ですが、たくさん聴いてほしいです」とし、「たくさん共感していただけると思います」と話した。
JUNIELは「幼い頃の恋は不器用だったので、それが恋かどうか紛らわしかった時もありましたが、今はある程度『これが恋なんだ』と感じることができる年齢になったと思います。まだ幼いですが、それでも恋について少しは知ったような気がします。『私は私でいられなかったし、あなたに私を映し出した』という歌詞は、そのような意味で書いたものです」と話した。
続けて彼女は、「『さようなら』の内容の恋を私も経験していますし、私と恋をした相手の方も経験しているでしょう。今を生きている、恋をしながら生きてきたすべての人が経験する感情だと思います」とつけ加えた。
また、「『さようなら』が3月になると聞くシーズンソングになったら嬉しいです。わざと短い曲にしたというのもあります。伝えたい話だけを書きました。『桜エンディング』のもう少し感性的な曲として聴いてほしいです」と願いを語った。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- チャン・ウヨン
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