「7人の脱出 season2」ユン・ジョンフン“子供たちとの共演で自分もパパになれるかもと思った”【ネタバレあり】

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
俳優ユン・ジョンフンが、結婚に対する率直な考えを伝えた。

最近、ソウル江南（カンナム）区のあるカフェでSBS金土ドラマ「7人の脱出 season2―リベンジ―」を終えた俳優ユン・ジョンフンとインタビューを行った。ユン・ジョンフンはシーズン1では気軽に感情を表す姿を表現し、シーズン2ではさらに大きくなった野心を隠して、偽装結婚まで辞さないヤン・ジンモ役を演じた。

ユン・ジョンフンは今回の作品で、夫婦の演技はもちろん、3人の子供の父親役を演じた。

これについてユン・ジョンフンは、「初めてハンナ、エリカ、フィリップと約3年一緒に過ごしました。2022年に会いましたから。その子供たちが成長していくのをリアルタイムで見て不思議でした。1年経つにつれて、すくすく育っていくのが見えました。個人的にシーズン2をやっていくことができた原動力は、子供たちでした。演技がとても良かったですし、いろいろな話をして、演技について討論し、子供たちと話し合うことがとても楽しかったです。きらめくアイデアが浮かぶこともあり、彼らを見ながら『僕もパパになれるかも』という自信が持てました」と打ち明けた。

続けて「昔はそんなつもりはなかったんですけど、僕も結婚して子供ができたら、楽しく過ごせそうだと思いました。本当に煩わしいと思ったことがなく、楽しかったです。24時間つきっきりではなかったからそう思ったかもしれないけれど、そんな気がしました」と付け加えた。

チョ・ユニとの夫婦の演技については、「面白かったです。また、ユニ姉さんは誰が見ても美人ですし、劇中で交通事故のように恋に落ちるシーンがぎこちないとは思いませんでした。物語がなくても恋に落ちることができるなと思いました。ユニ姉さんもとても優しいですし、事前撮影だったので、シーズン2が放送される時にはすでに撮影が終わっている状況でした」と振り返った。

さらに彼は「13話で僕が死んで、14話で僕を恋しがるシーンを家で見ながらすごく感動しました。本当にありがたかったです。自分がヤン・ジンモ本人ではないけれど、心から切実に泣いて感情を表現してくれるのがありがたかったです。それを見て、『本当にありがとう。共演できて光栄だった』というメッセージを送りました」と感謝の意を表した。

自分の演技については、「僕はとても自分に厳しいので。半分は成功し、半分は失敗したと思っています。なぜなら、僕にとって今回の役は挑戦でしたし、お金をもらって作品をやる人ですから、挑戦をして失敗したら、それは礼儀ではないじゃないですか。視聴者にも見る権利があると思います。そのような部分でぎこちない点もありましたし、認めるところは認めます。自分の役目だと思っています」と明らかにした。

19ヶ月間「7人の復活」を撮影したというユン・ジョンフンに、次はどのようなジャンルを撮りたいか尋ねると、彼は「最近はハンナ、エリカ、フィリップと長く一緒にいたので、温かい家族愛や、ラブストーリーをやりたいです。ストーリーラインのため長くは表現されなかった部分があるので、より深く拡張された話で演じてみたいです」と話した。

特にユン・ジョンフンは子供たちに感謝の気持ちを表し、「（撮影中に）大きな危機が途中であったんです。気を引き締めることができた理由は、今思えば、マネージャー、スタイリストたち、僕たちのチームとハンナ、エリカ、フィリップだったんです。大人たちの社会で子供たちの純粋さを見て、気持ちを整えて演技できたと思います」と打ち明けた。

また、「お父さんの気持ちを間接的に感じられたと思います。子供たちが現場で笑顔で迎えてくれると、家に帰ってきたような気分になるし、心から僕を好きになってくれている気がして、僕も心から子供たちが好きだったんです」と話した。

ユン・ジョンフンは結婚についても、「特に（ポン・）テギュ兄さんは家庭礼賛論者なので、本当に奥さんに会って仕事も順調だったようです。子供たちが生まれて、人生が潤ったとずっと言っています。（オム・）ギジュン兄さんも結婚を発表したので、『僕一人になってしまったんだ』と思うこともあります」と寂しさも打ち明けた。