シビアな現実、キム・ギュリにはSF映画が新鮮な空気
写真=イ・ジョンミン
キム・ギュリ、「今生きている現実も重要だが、たまには他のことを考える必要もある」俳優のキム・ギュリが 空想科学映画(以下「SF映画」)についての思い出を語った。キム・ギュリは12日午前ソウル、東大門(トンデムン)の映画館、メガボックスで開かれた映画「人類滅亡計画書」の製作発表記者会見で「一番最初に接したSF映画は『スターゲイト』と言い、映画にまつわる思い出を話した。
映画「スターゲイト」は1994年に上映されたローランド・エメリッヒ監督のSF映画だ。キム・ギュリは、「映画館で見た『スターゲート』は衝撃的だった。本で読んだ内容を映画で見て、このような形で映画が作れるんだと思った」と当時の感想を語った。
キム・ギュリは「私たちが生きている現実も重要だが、たまには他のことを考えてみるのも大事ではないか。SF映画を見るのはまるで別世界の空気を吸い込む感じ」と説明した。
最近キム・ギュリは自分のSNSに「クロムビ岩を殺すな」と書き込み、済州島(チェジュド)の江汀村に海軍基地を建設するためのクロムビ岩発破に反対した。これに対し、無所属のカン・ヨンソク議員の「また名前を変えたくなければ静かにしろ」という非難が記事になったことで、キム・ギュリも「私に何か得ることがあると考えているようです。私には何もないのに」と心境を語った。
写真=イ・ジョンミン
写真=イ・ジョンミン
一方、俳優のコ・ジュニは「男性俳優がかっこよかった『アルマゲドン』が記憶に残るSF映画」と言い、ソング・セビョクは、「おもしろかった映画や漫画は多いが」としばらく悩んでから面白く「もののけ姫」と叫び、 笑いを誘った。「もののけ姫」は、日本伝統のシャーマニズムを素材にした宮崎駿監督のアニメーションだ。映画「人類滅亡計画書」は、人類に滅亡が近づく兆候をそれぞれ違う三つのエピソードで表現した作品だ。イム・ピルソン監督がゾンビを素材にしたコミックホラーSFの「素敵な新世界」と滅亡と人類の再生を語るコミックSFの「ハッピーバースデー」を、キム・ジウン監督がロボットSFの「天上の被造物」をそれぞれ演出した。キム・ギュリは「天上の被造物」で 尼僧のヘジュ菩薩役を演じた。
映画は2012年4月に公開を予定している。
写真=イ・ジョンミン
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- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- イ・ジョンミン、イ・ソンピル
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