ペク・チヨン&キム・ジュニら芸能人のネットショッピング6ヶ所に罰金
ペク・チヨン、キム・ジュニ、チン・ジェヨン(左から)、写真=マイデイリー DB
芸能人が運営しているオンラインショッピングモールが、公正取引委員会から罰金を科せられた。これは、自社スタッフがユーザーを装って口コミを作成したり、払い戻し及び交換が可能な商品を不可能であるかのように規約を修正していた行為が明らかとなったためだ。公正取引委員会は9日、虚偽、誇張及び不正な方法でユーザーを誘引し、制約撤回を妨害した6ヶ所の芸能人オンラインショッピングサイトの事業者(チョン・ジェヨンの「aura-J」、ユリとペク・チヨンの「I AM YURI」、ファン・ヘヨンの「amai」、ハン・イェインの「Shopgirls」、キム・ジュニの「EVAJUNIE」、キム・ヨンピョの「LOTOCO」)の電算法違反行為に対し、是正措置(公表命令含む)とともに罰金刑科されたと明らかにした。
公正取引委員会によると、「I AM YURI」は、自社スタッフが一般ユーザーが購入したように見せかけ、口コミを作成して消費者を誘引した。「I AM YURI」は、遅刻及び勤務規則を違反したスタッフについて義務的に口コミを作成するように勧めていた。
また、「EVAJUNIE」は7万ウォン(約4900円)以上購入した客を対象に、プレゼントを渡すイベントを実施して、抽選ではなく任意方式(VIP会員、購入金額が高い会員など)を対象に選定していた。また、準備されたプレゼントが全て終了し、これ以上提供できない場合でもこれをサイト上で告知せず、消費者を誘引していた。
「amai」は、自社に不利な内容が含まれた口コミを非公開にするなど、消費者を不正に誘引した。
これら、6ヶ所のオンラインショッピングモールは、法律上誓約撤回が可能な商品であっても不可能であるかのようにだましたとして全て該当している。
特に 「aura-J」「I AM YURI」「amai」は、シルク素材、ホワイトカラー、レギンス商品、セール商品など、誓約撤回が可能な商品を規約に誓約撤回不可能と告知し、「Shopgirls」「EVAJUNIE」「LOTOCO」は誓約期限を法定保障期間よりも7日短く案内していた。
これについて公正取引委員会は、「この処置を通じて、青少年などの芸能人への憧憬心理で影響力を増している芸能人ショッピングモールの電算法順守を告示したことにより、ユーザーの権利と利益が保障されるきっかけとなることを期待している。また、これらについての処置がその他のショッピングモール運営事業者にも電算法順守の警告となることを期待している」と明らかにした。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- ハム・サンボム
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