オム・ジョンファ、映画「悪魔は誰だ」撮影中に廃車レベルの交通事故…“40分間泣いた”
女優のオム・ジョンファ(43)が映画「悪魔は誰だ」(監督:チョン・グンソプ、制作:ミインピクチャーズ)撮影中に交通事故に遭っていたことが遅れて明らかになった。
オム・ジョンファは最近、TVレポートとのインタビューで「『悪魔は誰だ』の傘のシーンを撮影し、ソウルに戻ってくる途中に、雨で濡れた道で滑って交通事故が起きた」という事実を告白した。
彼女は「デビュー以来、こんなに大きな事故が起きたことはなかったのに、ソウルに戻る道で乗っていた車を廃車するぐらいの交通事故が起きた。幸い、マネージャーも私も怪我はしなかった」と当時を振り返った。
今回の作品で子どもを失くしたハギョン役を演じたオム・ジョンファは交通事故の直後、40分間、車の中で涙を流したそうだ。
「事故が起きた瞬間、ハギョンのことを思い出しました。そのとき午前4時頃でしたが、電話するところがどこにもないのです。その瞬間、とても寂しくなりました。ハギョンは娘を失くし、15年間どれだけ寂しかっただろう。自分の分身ともいえる存在を失って、どれだけ辛かっただろう。色々な考えで、車の中で40分間、本当にたくさん泣きました」
これに関し、所属事務所のシムエンターテインメントの関係者は「大きな事故ではなかった。交通事故は後遺症に気をつけなければならないというが、幸いなことに全く怪我はしていなかった」と説明した。
「悪魔は誰だ」は15年前の誘拐事件の控訴時効が終わってすぐに同じ手口の事件が発生し、犯人によって娘、孫娘、人生を奪われた3人の被害者に訪れた決定的な瞬間を描いた作品だ。「アイアンマン3」や「華麗なるギャッツビー」をおさえて興行収入1位となり、順調に観客数を伸ばしている。
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- キム・スジョン 写真 : ムン・スジ
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