Mnet「LEGEND 100-ARTIST」のアイコンにソテジワアイドゥルを選定
2日、Mnetはソテジワアイドゥルを含め、計20人のアイコンを選定し、発表した。「LEGEND 100-ICON」は、韓国のポピュラー音楽の100年の歴史の中で、これまでになかった新たな文化を創造し、人々を熱狂させ、音楽で特定の世代を象徴できるアーティストを指す言葉だ。
音楽専門家らによって最高のアイコンに選ばれたソテジワアイドゥルは、ソ・テジ、イ・ジュノ、ヤン・ヒョンソクで構成された3人組のボーイズグループで、1992年にデビューした。彼らがデビュー曲「僕は知っている」をリリースしたとき、音楽評論家からよい評価を得られなかったものの、ポピュラー音楽界にラップの全盛時代を切り開いたと評価された。それから10代の人生を掌握し、前にはなかった新たな文化を創造した。彼らの登場は当時歌だけでなく、10代のファッションとライフスタイルまで変え、ブームを越え一種の文化革命のような衝撃を与えた。
ポピュラー音楽評論グループIZM(イズム、代表：イム・ジンモ)は「韓国の100年間の歴史をソテジワアイドゥルの登場前と登場後に分けることができるほど、彼らが韓国の大衆文化に与えた影響力は凄い。いわゆるX世代、新世代から幅広く指示されたソテジワアイドゥルは従来の音楽文法を完全に覆した。音楽界を超えた文化的事件で、派生効果も凄かった」と説明した。続いて「それで僕たちは彼らを大衆歌手ではなく、文化大統領と呼んでいる」と伝えた。
その他にもMnetは20人の「LEGEND 100-ICON」としてソテジワアイドゥルをはじめ、キム・グァンソク、キム・ミンギ、キム・ワンソン、キム・ヒョンシク、ナ・フナ、ナム・ジン、DEUX、ドゥルグクファ(野菊)、サンウルリム、ソン・チャンシク、シン・スンフン、シン・ジュンヒョン、PSY(サイ)、ユ・ジェハ、イ・ムンセ、イ・ミジャ、イ・ヒョリ、チョー・ヨンピル、H.O.T.を選定し、追加で公開した。
2日深夜0時30分に韓国で放送されたMnet「LEGEND 100-ICON」(企画：カン・ヒジョン責任プロデューサー)では先ほど言及した韓国のポピュラー音楽100年の歴史を代弁する20人のアイコンと共に彼らの音楽を通じ、韓国のポピュラー音楽の歴史を振り返ってみる。
一方、Mnetは今年1月、様々な観点から韓国の音楽歴史を輝かせた伝説のミュージシャン100人を選定し、彼らを再評価する年間ミュージックキャンペーン「LEGEND 100-ARTIST」プロジェクトの発足を告げた。そして毎月教授と音楽専門記者、評論家、ミュージシャン、業界専門家らで構成された50人が選定した「LEGEND 100-ARTIST」100人のリストを発表している。
2月には音楽で人々とコミュニケーションしたシンガーソングライター20人のアーティストを紹介し、4月には歌唱力を通じて感性を伝える最高のボーカルアーティスト20人、5月には韓国音楽に多様性を与えたロック＆バンド20人のアーティストを公開した。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- パク・ヒョンミン
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