放送通信審議委員会、自殺シーンを放送した韓国版「家政婦のミタ」に警告
写真=SBS
放送終了したSBS水木ドラマ「怪しい家政婦」が自殺を試みるシーンを放送したとの理由で放送通信審議委員会(以下、放通審議委)から警告措置を受けた。放通審議委は5日に全体会議を開き、自殺を図るシーン、児童及び青少年の登場人物の俗語使用シーン、下品な表現の悪口などをそのまま青少年視聴保護時間帯などに放送した地上波ドラマ及びバラエティ番組に対し、法廷制裁を議決した。
「怪しい家政婦」は7歳の女の子をはじめとする登場人物の繰り返される自殺未遂及び、子供や青少年の登場人物の俗語使用のシーンを青少年視聴保護時間帯などに放送したとの理由で、放送審議に関する規定第43条(子供及び青少年の情緒涵養)第1項及び第2項、第44条(受容水準)第2項、第51条(放送言語)第3項違反で警告措置を受けた。
「怪しい家政婦」は日本ドラマ「家政婦のミタ」が原作で、父の不倫で母が死んだことを知った子供たちが、家政婦と一緒に生活しながら成長していくストーリーを描いている。この過程で子供の非行などをリアルに表現し問題になったりもした。
一方、放通審議委はKBS 2TV「未来の選択」に対し、セクハラ性発言をしたとの理由で注意措置を下した。MBC「黄金漁場-ラジオスター」もセクハラ性の発言を理由に注意措置を受けた。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- ピョ・ジェミン
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