コ・ヨンウクの上告が最高裁で棄却“懲役2年6ヶ月・位置追跡電子装置3年に確定”
写真=マイデイリー DB
未成年者への性的暴行および強制わいせつの疑い(児童・青少年の性保護に関する法律違反)により、控訴審で実刑を言い渡された歌手兼タレントのコ・ヨンウク(37)の上告が棄却された。最高裁判所・第3部(裁判長:イ・インボク)は26日午後2時、第2号法廷で「被告人コ・ヨンウクに対する上告審の内容をすべて棄却する」と判決を言い渡した。
これにより、今年1月から行われたコ・ヨンウクに対する公判は終止符が打たれ、懲役2年6ヶ月に位置追跡電子装置(電子アンクレット)装着3年の控訴審の結果が適用される。
コ・ヨンウクは、2010年から2012年の間、3人の未成年者に対して計5回にわたって性的暴行および強制わいせつ行為を行った容疑で拘束起訴された。
第1審裁判部は、コ・ヨンウクに対する公訴事実を有罪と認め、懲役5年と身元情報公開・告知7年、位置追跡電子装置装着10年を言い渡した。コ・ヨンウクはこれを不服として、第1審判決の当日に裁判所に控訴した。
今年9月27日、ソウル高等裁判所・刑事8部(裁判長:イ・ギュジン)で行われた控訴審判決で、懲役2年6ヶ月と位置追跡電子装置装着3年の刑を宣告された。懲役が2年6ヶ月に減刑されて、位置追跡電子装置の装着期間が7年減少した結果だったが、これを不服として10月2日に上告した。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- チェ・ジイェ
topics