「WINNER TV」放送終了…WINNERはこれからがスタートだ
写真=「WINNER TV」スクリーンショット
10週間、Mnet「WINNER TV」を通じて会ったWINNERの日常は平凡で身近に感じられるものだった。さらに、彼らがどれほどデビューしたいのか、どれほど音楽を愛しているのかまで感じることができた。WINNERは14日午後、韓国で放送されたMnet「WINNER TV」で最終回を迎え、初めてのMT(メンバーシップトレーニング)でありデビュー前の最後の旅行に行き、これまでの思い出を分かち合った。
この日の放送でWINNERのメンバーたちは「WINNER TV」に出演した中で一番記憶に残る瞬間を明かした。カン・スンユンは大阪でお互いへの本音を書いて渡した手紙が一番記憶に残ると話した。彼は「お互いの考えを知ることができて良かった」と理由を述べた。するとソン・ミノは「放送を見て感動したのは、ナム・テヒョンがルールから脱して4人のお兄さんに手紙を書いたのが感動的だった」と話した。
さらにソン・ミノは寒くて辛かったとしながらも、札幌で行った体育大会の思い出をあげた。キム・ジヌはWINNERのメンバーとともに自分の故郷である荏子島(イムジャド)を訪れた時が一番記憶に残ると話した。
さらにメンバーたちはタイムカプセルに入れるものを自ら用意して公開した。ソン・ミノはカン・スンユンが一晩かけて作ってくれたWINの帽子を持ってきた。ナム・テヒョンはカン・スンユンと渋谷でバスキング(路上公演)をして稼いだお金で買ったTシャツを選んだ。カン・スンユンは「Go Up」の作詞・作曲ノートを用意した。
キム・ジヌは意外にも東京タワーに行った時に見た電車の路線図やドームツアーの名札を持ってきた。最後にイ・スンフンは宿所に活力を与えた子犬のぬいぐるみ「イヒ」を用意した。すべてメンバーたちとの大事な思い出が込められているものだった。
WINNERのメンバーたちはユン・ドヒョンの「私は蝶」を歌いながら「WINNER TV」が終わってしまうことへの寂しさを紛らわせた。リーダーのカン・スンユンはメンバーたちに「本当に飛んでみよう」と話し、覚悟を決めた。
「WINNER TV」はデビューアルバムを準備しながら強くなるWINNERの友情とメンバーそれぞれの愉快で新しい姿を見せてきたことからファンたちに大きく愛された。10週間放送された「WINNER TV」は終わったが、WINNERはこれからがスタートだ。
「WIN:WHO IS NEXT」を通じて、やっとの思いで競争から生き残ったWINNERは、デビューを控えている。正式なデビューの前にWINNERのメンバーたちは「WINNER TV」を通じてファンたちに十分近づけるチャンスを持った。実力と親しみで武装したWINNERが、ステージではどんな姿を披露するか、期待が集まっている。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- イム・スンミ
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