ヨ・ジング「クォン・ボブ」出演確定!チョ・インソンに代わり歴代最大規模の韓中プロジェクトを導く
写真=TVレポート DB
俳優ヨ・ジングが韓中合作プロジェクト映画「クォン・ボブ(拳法)」(仮題、監督:パク・グァンヒョン、制作:スカイウォーカー)の出演を確定した。「クォン・ボブ」の投資、配給を担当するCJエンターテインメントの関係者は28日午前、「ヨ・ジングを『クォン・ボブ』の男性主人公にキャスティングした」と伝えた。
この関係者は「ヨ・ジングをキャスティングした理由は、様々な作品を通じて披露した感情演技とアクション演技で無限の可能性を感じた。感情演技とアクションを同時にこなすことのできる最も適切なキャスティングだと判断した」と説明した。
2005年、映画「トンマッコルへようこそ」で800万人の観客を動員したパク・グァンヒョン監督の9年ぶりの新作である「クォン・ボブ」は、当初チョ・インソンが軍除隊後の復帰作として決まり、イ・ヨニ、カン・ヘジョン、ユ・ヘジンなどがキャスティングされ、本格的な制作に入るように見えたが、続く制作の延期により昨年9月にチョ・インソンが降板の意思を明かし、「クォン・ボブ」の制作は再び白紙の状態となった。
その後、昨年12月にチョ・インソンに代わって“映画界の有望株”ヨ・ジングがキャスティングされ、「クォン・ボブ」に活力を吹き込むことになった。
約2000万ドル(約20億7300万円)規模で制作される「クォン・ボブ」は、歴代最大規模の韓中合作プロジェクトで、CJ E&Mと中国の国営配給会社チャイナ・フィルム・グループ(China Film Group)、中国のメジャー制作投資会社のペガサス&タイホエンターテインメント(Pegasus&Taihe Entertainment)が共同投資および制作、配給を担当する。これに先立ち、昨年4月にCJ E&Mとチャイナ・フィルム・グループ、ペガサス&タイホエンターテインメントはこれに対する投資意向書を締結している。
「クォン・ボブ」は未来都市を舞台に、理不尽なことを見ると耐えられない男が幽霊の森“ピョルリ”という捨てられた村を偶然訪れ、その村を破壊しようとする勢力に立ち向かって戦うという内容を描いたSF映画だ。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- チョ・ジヨン
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