「最後まで行く」韓国映画のプライドを守った…「トランスフォーマー」の攻勢にも2位にランクイン
写真=映画「最後まで行く」ポスター
映画「最後まで行く」(監督:キム・ソンフン、制作:AD406、タセポクラブ)が「トランスフォーマー/ロストエイジ」の攻勢にも韓国映画のプライドを守った。26日、韓国映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワークの集計によると、映画「最後まで行く」は25日に観客4万3731人を動員し、興行成績2位を記録した。「最後まで行く」の累積観客数は284万5816人と集計された。
5月29日に韓国で公開された「最後まで行く」は公開5週目の平日にも興行成績1位をキープしていた。特に同日公開された「トランスフォーマー/ロストエイジ」(監督:マイケル・ベイ)の爆撃にも興行成績2位にランクインし、揺るぎのないロングヒットを続けた。「トランスフォーマー/ロストエイジ」は同日46万7315人(累積47万1179人)の観客を動員した。
公開後一度も1位を奪われていなかったトム・クルーズ主演の「オール・ユー・ニード・イズ・キル」(監督:ダグ・リーマン)は4万3034人(累積410万4107人)を動員し、2段階下落した3位にランクインした。
「最後まで行く」は、一瞬のミスで絶体絶命の危機に晒された刑事コ・ゴンス(イ・ソンギュン)が自身が犯した事件を隠蔽し始めたことから起こるストーリーを描いた犯罪アクション映画だ。イ・ソンギュン、チョ・ジヌン、チョン・マンシク、シン・ジョングンなどが熱演を披露し、「愛情の欠乏が二人の男に及ぼす影響」を演出したキム・ソンフン監督がメガホンを取った。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- キム・スジョン
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