「釜山国際映画祭」が閉幕…アディオス!至福の映画の季節よ(総合)
すでに19回目、熱かった10月の夜が過ぎた。至福を味わった10日間の釜山(プサン)と1年後を約束しながら別れの挨拶をした。
11日午後7時、釜山海雲台(ヘウンデ)区佑洞(ウドン)にある映画の殿堂では俳優チョ・ジヌン、イ・ジョンヒョンの進行で「第19回釜山国際映画祭」の閉幕式が行われた。この日の閉幕式には俳優アン・ソンギ、キム・ヒエ、ユ・ジテ、クォン・ユル、チョ・スヒャン、イ・バウル、ペ・ジョンファ、カン・スヨンとチョン・ジェホン監督、パク・ジョンボム監督らが参加した。
閉幕式の司会を務めたチョ・ジヌンとイ・ジョンヒョンはぴったりの息でスムーズな進行を行った。特にチョ・ジヌンは終始客席の反響を導き出し、和気あいあいとした雰囲気を演出した。
2日から11日までの10日間、釜山一帯で開催された「釜山国際映画祭」は79ヶ国から計312本の作品を招待し、上映した。312本の作品のうち、ワールドプレミアが96本、インターナショナルプレミアが36本であった。
今年の「釜山国際映画祭」では22万6473人の観客が映画を観覧した。観覧客のうち7882人(韓国3362人、海外775人、シネフィル(映画ファン)1429人、アジアフィルムマーケット1566人、BC&F750人)のゲストが映画祭に参加し、メディア関係者は2291人(韓国メディア1971人、海外メディア320人)と集計された。これは歴代最多観客動員数である2012年の22万1002人の記録を2年で更新した数値である。
他にもシネキッズ部門の新設、バリアフリープラットフォーム・アプリケーションサービスの実施など観覧客層・観覧サービスの幅を大きく広げ、観客により一層近付こうとする努力が見えた一年だった。
イラク、レバノン、ネパール、バングラデシュ、ベトナムなど映画業界で中心ではなかった地域の素晴らしい監督を大勢発掘し、アジアの才能の登竜門として位置付けられる成果も挙げた。
何よりもアジアフィルムマーケット、グローバルビジネスの領域が広がり、ブース及び参加者数の歴代最多記録を更新しただけでなく、欧米、中国の参加者が増え、新しい可能性を示唆した。
他にも閉幕式ではニューカレンツ賞、BIFFメセナ賞、ソンジェ賞、今年の俳優賞、大明(テミョン)カルチャーウェーブ賞、国際映画評論家協会賞、アジア映画振興機構賞、KNN観客賞、BS釜山銀行賞、市民評論家賞、釜山シネフィル賞、CGVムービーコラージュ賞、監督組合賞などの授賞が行われた。
ニューカレンツ賞は韓国の「鐵原(チョルォン)紀行(End of Winter)」(監督:キム・デファン)とイランの「13」(監督:ホウマン・ソイェディ) が受賞した。BIFFメセナ賞はカンボジアの「ストームメーカー」(監督:ギヨム・スウン)と韓国の「崩壊(Collapse)」(監督:ムン・ジョンヒョン、イ・ウォヌ)が、ソンジェ賞は台湾の「43の階段(Stairway)」(監督:マット・ウー(呉中天))と韓国の「その夜(The Night)」(監督:チェ・ギユン)が、今年の俳優賞は韓国の「野花(Wild Flowers)」(監督:パク・ソギョン)のチョ・スヒャンが受賞した。
大明カルチャーウェーブ賞は韓国の「嘘(The Liar)」(監督:キム・ドンミョン)が、国際映画評論家協会賞はイランの「あなたの世界は今何時?(What's the Time in Your World?)」(監督:サフィ・ヤズダニアン)が、アジア映画振興機構賞は韓国の「ソーシャルフォービア(Socialphobia)」(監督:ホン・ソクジェ)が、KNN観客賞はレバノンの「ガディ(Ghadi)」(監督:アミン・ドラ)が、BS釜山銀行賞はアルゼンチンの「社長(The Boss, Anatomy of a Crime)」(監督:セバスティアン・シーンデル)が、市民評論家賞は韓国の「巨人(Set Me Free)」(監督:キム・テヨン)が、釜山シネフィル賞はデンマークの「The Look Of Silence(Senyap)」(監督:ジョシュア・オッペンハイマー)が、CGVムービーコラージュ賞は韓国の「夢より夢占(A Matter of Interpretation)」(監督:イ・グァングク)が、監督組合賞は韓国の「ひと夏のファンタジア」(監督:チャン・ゴンジェ)と「ソーシャルフォービア」が受賞した。
今年の「釜山国際映画祭」は2日から11日までの間、釜山の海雲台、センタムシティー、南浦洞(ナムポドン)一帯で盛大に行われた。開幕作としては台湾出身であるニウ・チェンザー(鈕承澤)監督の「軍中楽園(Paradise in Service)」が、閉幕作としては香港出身であるリー・ポチャン(李保章)監督の「大茶飯(Gangster Pay Day)」が選定された。
11日午後7時、釜山海雲台(ヘウンデ)区佑洞(ウドン)にある映画の殿堂では俳優チョ・ジヌン、イ・ジョンヒョンの進行で「第19回釜山国際映画祭」の閉幕式が行われた。この日の閉幕式には俳優アン・ソンギ、キム・ヒエ、ユ・ジテ、クォン・ユル、チョ・スヒャン、イ・バウル、ペ・ジョンファ、カン・スヨンとチョン・ジェホン監督、パク・ジョンボム監督らが参加した。
閉幕式の司会を務めたチョ・ジヌンとイ・ジョンヒョンはぴったりの息でスムーズな進行を行った。特にチョ・ジヌンは終始客席の反響を導き出し、和気あいあいとした雰囲気を演出した。
2日から11日までの10日間、釜山一帯で開催された「釜山国際映画祭」は79ヶ国から計312本の作品を招待し、上映した。312本の作品のうち、ワールドプレミアが96本、インターナショナルプレミアが36本であった。
今年の「釜山国際映画祭」では22万6473人の観客が映画を観覧した。観覧客のうち7882人(韓国3362人、海外775人、シネフィル(映画ファン)1429人、アジアフィルムマーケット1566人、BC&F750人)のゲストが映画祭に参加し、メディア関係者は2291人(韓国メディア1971人、海外メディア320人)と集計された。これは歴代最多観客動員数である2012年の22万1002人の記録を2年で更新した数値である。
他にもシネキッズ部門の新設、バリアフリープラットフォーム・アプリケーションサービスの実施など観覧客層・観覧サービスの幅を大きく広げ、観客により一層近付こうとする努力が見えた一年だった。
イラク、レバノン、ネパール、バングラデシュ、ベトナムなど映画業界で中心ではなかった地域の素晴らしい監督を大勢発掘し、アジアの才能の登竜門として位置付けられる成果も挙げた。
何よりもアジアフィルムマーケット、グローバルビジネスの領域が広がり、ブース及び参加者数の歴代最多記録を更新しただけでなく、欧米、中国の参加者が増え、新しい可能性を示唆した。
他にも閉幕式ではニューカレンツ賞、BIFFメセナ賞、ソンジェ賞、今年の俳優賞、大明(テミョン)カルチャーウェーブ賞、国際映画評論家協会賞、アジア映画振興機構賞、KNN観客賞、BS釜山銀行賞、市民評論家賞、釜山シネフィル賞、CGVムービーコラージュ賞、監督組合賞などの授賞が行われた。
ニューカレンツ賞は韓国の「鐵原(チョルォン)紀行(End of Winter)」(監督:キム・デファン)とイランの「13」(監督:ホウマン・ソイェディ) が受賞した。BIFFメセナ賞はカンボジアの「ストームメーカー」(監督:ギヨム・スウン)と韓国の「崩壊(Collapse)」(監督:ムン・ジョンヒョン、イ・ウォヌ)が、ソンジェ賞は台湾の「43の階段(Stairway)」(監督:マット・ウー(呉中天))と韓国の「その夜(The Night)」(監督:チェ・ギユン)が、今年の俳優賞は韓国の「野花(Wild Flowers)」(監督:パク・ソギョン)のチョ・スヒャンが受賞した。
大明カルチャーウェーブ賞は韓国の「嘘(The Liar)」(監督:キム・ドンミョン)が、国際映画評論家協会賞はイランの「あなたの世界は今何時?(What's the Time in Your World?)」(監督:サフィ・ヤズダニアン)が、アジア映画振興機構賞は韓国の「ソーシャルフォービア(Socialphobia)」(監督:ホン・ソクジェ)が、KNN観客賞はレバノンの「ガディ(Ghadi)」(監督:アミン・ドラ)が、BS釜山銀行賞はアルゼンチンの「社長(The Boss, Anatomy of a Crime)」(監督:セバスティアン・シーンデル)が、市民評論家賞は韓国の「巨人(Set Me Free)」(監督:キム・テヨン)が、釜山シネフィル賞はデンマークの「The Look Of Silence(Senyap)」(監督:ジョシュア・オッペンハイマー)が、CGVムービーコラージュ賞は韓国の「夢より夢占(A Matter of Interpretation)」(監督:イ・グァングク)が、監督組合賞は韓国の「ひと夏のファンタジア」(監督:チャン・ゴンジェ)と「ソーシャルフォービア」が受賞した。
今年の「釜山国際映画祭」は2日から11日までの間、釜山の海雲台、センタムシティー、南浦洞(ナムポドン)一帯で盛大に行われた。開幕作としては台湾出身であるニウ・チェンザー(鈕承澤)監督の「軍中楽園(Paradise in Service)」が、閉幕作としては香港出身であるリー・ポチャン(李保章)監督の「大茶飯(Gangster Pay Day)」が選定された。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- チョ・ジヨン、写真 : ムン・スジ
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