「純粋の時代」シン・ハギュンが明かした自分自身、時代劇、ベッドシーン
デビュー18年。これまで多くの作品と配役で観客、テレビドラマの視聴者を楽しませてきた俳優シン・ハギュンが初の時代劇で観客のもとを訪れた。
シン・ハギュンは映画「純粋の時代」(監督:アン・サンフン、制作:ファインワークス、キーメーカー、配給:CJエンターテインメント)で仮想の人物である将軍キム・ミンジェ役を演じた。キム・ミンジェは王と民のために剣を握った人物だが、自身が持つものは何もない人物だ。そんな彼の前に母親に似ている芸者ガヒが現れ、ガヒを守りたいという純粋さを求めて自身を危機に追い込むことになる。
シン・ハギュンは「時代劇は一度もやったことのないジャンルだ。僕が作品を選ぶときの基準は、新しい姿をお見せしたいということだ。一度も見せたことのない姿だったし、ジャンルも一度もやったことのないジャンルだった。一人の男性が一途な想いを寄せるラブストーリーも良かった。ラブストーリーも一度演じてみたいと思っていた。色んな基準が合ったので、出演した」と明かした。
続いて「時代劇は映画で描けることが多いジャンルだと思う。もちろん、力不足な点も多いが、また出演してみたい。これからは実在の人物も演じてみたい」と付け加えた。
シン・ハギュンは初の時代劇で新しいことをたくさん学び、チャレンジした。鎧を着たことも、馬に乗って剣術をするのも初めてだった。本格的なロマンス、アクションも初めてだった。
彼は「やるべきこと、準備すべきことが多かった。キャラクターもキャラクターだが、演技的に強いキャラクターが多かったが、その中でも最も表現しない人物がキム・ミンジェだったので、このキャラクターをうまく維持できるのかと思った。刺激的だけど、アクションもあり、ベッドシーンもある。体で見せる別の言語というのがあるので、そういう方法でキャラクターを見せることができ、楽しく演じられるとと思った」と説明した。
また「乗馬も、剣術も、全てが初めてだった。映画を通じてそういうのを学び、2~3ヶ月間準備した。現場で韓服(ハンボク:韓国の伝統衣装)と鎧を初めて着た。不便で重たかった。大変だったけど、ビジュアル的には見どころが多かった。今回初めて時代劇に出演したので、少し味わったと言えるが、映画的に多様なものを見せられるジャンルだと思う。また、別の時代劇で別の人物に挑戦してみたい」という願いを伝えた。
今回の映画でシン・ハギュンは、体脂肪2%に達する完璧な筋肉質のボディラインを披露し話題を呼んだ。メガホンをとったアン・サンフン監督が冗談めかして“神経質な筋肉”を作って欲しいと言うと、本当に完璧な筋肉質のボディを作ったという。
シン・ハギュンは「監督がそんな体を望んでいた。映画だから可能だったと思う。僕も初めてそんな体作りをしてみたが、もうできそうにない。僕にとっても良い経験だった。今は神経質なボディではない。維持するのが大変だった。今は人間味溢れるボディに戻った」と冗談めかして言い、笑いを誘った。
シン・ハギュンの神経質な筋肉はアクションシーンでも際立ったが、純粋な愛を見せるガヒとのベッドシーンでも輝いた。剣を振るう度に動いた筋肉はガヒとのベッドシーンでも体の美しさを倍増させるのに一役買い、劇中の人物たちの感情をさらにアピールした。
シン・ハギュンは「今回の映画でベッドシーンが多い。初めてではない。一つの作品であんなにたくさんベッドシーンを撮ったのは初めてだが、他の作品でもそんなベッドシーンがあった(笑) 今回の映画のコンセプトや身振りなどはコンテに出ていた。身振りだけを見てくださる方もいた。感情と表現に重点を置いて演じた。身振りには大きな問題はなかった。もちろん大変な撮影だったけが、俳優の好きなようにしていいという撮影ではなかった。既に計算された演出によるシーンだった」と説明した。
だが、こんなベッドシーンがただ見せるためのベッドシーンではなかったという点も「純粋の時代」の大きな長所の一つである。「純粋の時代」の二人のベッドシーンはお互いに対する純粋な気持ちを代弁するシーンでもある。だが、ガヒを守るために自分自身をも投げ捨てるが、キム・ミンジェを演じたシン・ハギュンにはまだそんな経験はないという。
シン・ハギュンは「まだミンジェのように自分の全てを捨てたことはない。現実でそういう男性はあまりいないと思う。一度ぐらいは全てを捨てて愛にオールインする、そういう人生もカッコいいと思う。なので、映画でそういう思いを描いたのではないかと思う」と語った。
まだ独身の彼は、仕事を休むときはプラモデルなどを作ると明かした。紙の立体パズルも作るが、最近は色紙のパズルもいいと、驚くほどの“真逆の魅力”も披露した。また、マッコリが好きな彼だが、最近は飲みすぎると太るため、控えていると言った。自身が飼っている猫と時間を過ごすのもシン・ハギュンならではのヒーリング方法だ。
このように充電したシン・ハギュンは、作品ごとに“ハギュン神”というあだ名に相応しい演技を披露する。今回の映画「純粋の時代」もそうだった。映画館を訪れた観客なら、改めて“ハギュン神”が披露する重みのある演技を見ることができる。
シン・ハギュンは「僕が演技を始めたとき、僕の感じる全てを観客と共にしたかった。映画に出演した理由の一つも、映画を見る2時間、世の中と断絶された気分がよかったからだ。2時間、違う世界に来ているような気がした。映画は僕の人生を変えてくれた媒体でもある。僕の出演した映画の一つでもそう見てくださる方がいたら、2時間の幸せを与えられたら、とてもやり甲斐もあり、価値のあることだと思う。僕の出演作が全部そうではないだろうが、そういう時間をプレゼントしたい。もちろん、映画を見て退屈で時間がもったいないと思う方もいると思うが、そうなるために努力し続けたい」と伝えた。
シン・ハギュンの出演した「純粋の時代」は朝鮮開国7年目、王座の主を巡る“王子の乱”として歴史に記録された1398年、野望の時代の真っ只中に歴史が隠そうとした血塗られた記録を盛り込んだ作品だ。シン・ハギュンが純粋を求めた将軍キム・ミンジェ、チャン・ヒョクが王になれなかった王子イ・バンウォン、カン・ハヌルが堕落した王の婿ジン、カン・ハンナが純粋と妖婦を行き来する芸者ガヒ役を演じた。5日に韓国で公開された。
シン・ハギュンは映画「純粋の時代」(監督:アン・サンフン、制作:ファインワークス、キーメーカー、配給:CJエンターテインメント)で仮想の人物である将軍キム・ミンジェ役を演じた。キム・ミンジェは王と民のために剣を握った人物だが、自身が持つものは何もない人物だ。そんな彼の前に母親に似ている芸者ガヒが現れ、ガヒを守りたいという純粋さを求めて自身を危機に追い込むことになる。
シン・ハギュンは「時代劇は一度もやったことのないジャンルだ。僕が作品を選ぶときの基準は、新しい姿をお見せしたいということだ。一度も見せたことのない姿だったし、ジャンルも一度もやったことのないジャンルだった。一人の男性が一途な想いを寄せるラブストーリーも良かった。ラブストーリーも一度演じてみたいと思っていた。色んな基準が合ったので、出演した」と明かした。
続いて「時代劇は映画で描けることが多いジャンルだと思う。もちろん、力不足な点も多いが、また出演してみたい。これからは実在の人物も演じてみたい」と付け加えた。
シン・ハギュンは初の時代劇で新しいことをたくさん学び、チャレンジした。鎧を着たことも、馬に乗って剣術をするのも初めてだった。本格的なロマンス、アクションも初めてだった。
彼は「やるべきこと、準備すべきことが多かった。キャラクターもキャラクターだが、演技的に強いキャラクターが多かったが、その中でも最も表現しない人物がキム・ミンジェだったので、このキャラクターをうまく維持できるのかと思った。刺激的だけど、アクションもあり、ベッドシーンもある。体で見せる別の言語というのがあるので、そういう方法でキャラクターを見せることができ、楽しく演じられるとと思った」と説明した。
また「乗馬も、剣術も、全てが初めてだった。映画を通じてそういうのを学び、2~3ヶ月間準備した。現場で韓服(ハンボク:韓国の伝統衣装)と鎧を初めて着た。不便で重たかった。大変だったけど、ビジュアル的には見どころが多かった。今回初めて時代劇に出演したので、少し味わったと言えるが、映画的に多様なものを見せられるジャンルだと思う。また、別の時代劇で別の人物に挑戦してみたい」という願いを伝えた。
今回の映画でシン・ハギュンは、体脂肪2%に達する完璧な筋肉質のボディラインを披露し話題を呼んだ。メガホンをとったアン・サンフン監督が冗談めかして“神経質な筋肉”を作って欲しいと言うと、本当に完璧な筋肉質のボディを作ったという。
シン・ハギュンは「監督がそんな体を望んでいた。映画だから可能だったと思う。僕も初めてそんな体作りをしてみたが、もうできそうにない。僕にとっても良い経験だった。今は神経質なボディではない。維持するのが大変だった。今は人間味溢れるボディに戻った」と冗談めかして言い、笑いを誘った。
シン・ハギュンの神経質な筋肉はアクションシーンでも際立ったが、純粋な愛を見せるガヒとのベッドシーンでも輝いた。剣を振るう度に動いた筋肉はガヒとのベッドシーンでも体の美しさを倍増させるのに一役買い、劇中の人物たちの感情をさらにアピールした。
シン・ハギュンは「今回の映画でベッドシーンが多い。初めてではない。一つの作品であんなにたくさんベッドシーンを撮ったのは初めてだが、他の作品でもそんなベッドシーンがあった(笑) 今回の映画のコンセプトや身振りなどはコンテに出ていた。身振りだけを見てくださる方もいた。感情と表現に重点を置いて演じた。身振りには大きな問題はなかった。もちろん大変な撮影だったけが、俳優の好きなようにしていいという撮影ではなかった。既に計算された演出によるシーンだった」と説明した。
だが、こんなベッドシーンがただ見せるためのベッドシーンではなかったという点も「純粋の時代」の大きな長所の一つである。「純粋の時代」の二人のベッドシーンはお互いに対する純粋な気持ちを代弁するシーンでもある。だが、ガヒを守るために自分自身をも投げ捨てるが、キム・ミンジェを演じたシン・ハギュンにはまだそんな経験はないという。
シン・ハギュンは「まだミンジェのように自分の全てを捨てたことはない。現実でそういう男性はあまりいないと思う。一度ぐらいは全てを捨てて愛にオールインする、そういう人生もカッコいいと思う。なので、映画でそういう思いを描いたのではないかと思う」と語った。
まだ独身の彼は、仕事を休むときはプラモデルなどを作ると明かした。紙の立体パズルも作るが、最近は色紙のパズルもいいと、驚くほどの“真逆の魅力”も披露した。また、マッコリが好きな彼だが、最近は飲みすぎると太るため、控えていると言った。自身が飼っている猫と時間を過ごすのもシン・ハギュンならではのヒーリング方法だ。
このように充電したシン・ハギュンは、作品ごとに“ハギュン神”というあだ名に相応しい演技を披露する。今回の映画「純粋の時代」もそうだった。映画館を訪れた観客なら、改めて“ハギュン神”が披露する重みのある演技を見ることができる。
シン・ハギュンは「僕が演技を始めたとき、僕の感じる全てを観客と共にしたかった。映画に出演した理由の一つも、映画を見る2時間、世の中と断絶された気分がよかったからだ。2時間、違う世界に来ているような気がした。映画は僕の人生を変えてくれた媒体でもある。僕の出演した映画の一つでもそう見てくださる方がいたら、2時間の幸せを与えられたら、とてもやり甲斐もあり、価値のあることだと思う。僕の出演作が全部そうではないだろうが、そういう時間をプレゼントしたい。もちろん、映画を見て退屈で時間がもったいないと思う方もいると思うが、そうなるために努力し続けたい」と伝えた。
シン・ハギュンの出演した「純粋の時代」は朝鮮開国7年目、王座の主を巡る“王子の乱”として歴史に記録された1398年、野望の時代の真っ只中に歴史が隠そうとした血塗られた記録を盛り込んだ作品だ。シン・ハギュンが純粋を求めた将軍キム・ミンジェ、チャン・ヒョクが王になれなかった王子イ・バンウォン、カン・ハヌルが堕落した王の婿ジン、カン・ハンナが純粋と妖婦を行き来する芸者ガヒ役を演じた。5日に韓国で公開された。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- キム・ミリ、写真 : ハン・ヒョクスン
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