キム・ユジョン、映画「殺人の輪廻」で殺人者の娘に変身…キャラクターに完璧に溶け込む
写真=TVレポート DB
第20回釜山(プサン)国際映画祭で韓国映画の今日ーパノラマ部門に招待されたミステリー映画「殺人の輪廻」(監督:パク・ウンギョン、イ・ドンハ、制作:映画会社ドロシー、SH企画)のキム・ユジョンが傷と痛みを秘めているキャラクターに変身し、幅広い演技スペクトラムを披露する予定だ。キム・ユジョンの演技変身が印象的な「殺人の輪廻」。映画はもちろんドラマ、バラエティ番組、CMなどスクリーンとお茶の間を行き来し、精力的な活動を展開しているキム・ユジョンは最近より一層女性らしくなった外見と雰囲気で人々の視線を独占している。鼻筋の通った顔立ちの綺麗な美貌だけでなく、抜群の演技力まで認められ、多くの声援を受けている彼女は映画「優しい嘘」「同窓生」、MBCドラマ「太陽を抱く月」、SBS「秘密の扉」、MBC「ラブリー・アラン」「トンイ」など幅広いジャンルの映画とドラマで多彩なキャラクターを完璧に演じきり、映画シーン内外の期待を一身に受けている。
スクリーンとお茶の間を両方虜にしているキム・ユジョンが「殺人の輪廻」で務める役は殺人者の娘イ・ジョンヒョンだ。キム・ユジョンは18歳の女子高生であるイ・ジョンヒョンに変身し、片思いの相手の男性の前では限りなく照れ屋な少女の、父の前では甘えん坊で天真爛漫な娘の、学校では周りの模範となる生徒の一面を見せる一方、胸の深くに自身だけの秘密を秘めている暗い少女の一面まで届ける。
特に「誰にでも言えない痛みというのはあるのだから」という成熟した台詞を発するほど、明るい姿の裏には深く影のある内面を持つ複合的なキャラクターのイ・ジョンヒョンに完璧に変身したキム・ユジョンは「殺人の輪廻」を通じて驚くほど幅広い演技スペクトラムを届ける予定だ。
撮影中に感情の演技のシーンを撮影していたキム・ユジョンはカットの音がしたにもかかわらず涙が止まらず、しばらく感情を落ち着かせる必要があったほどキャラクターへの完璧な集中度を見せているという。
自身のキャラクターについてキム・ユジョンは「ジョンヒョンというキャラクターに出会って本当に嬉しい。今後もこれ以上に素敵な作品とキャラクターに出会うことは難しいだろう」とし映画やキャラクターへの深い愛情を見せた。
完璧にキャラクターに溶け込んだキム・ユジョンの愛情で作品の完成度が倍増した「殺人の輪廻」はミステリアスな事件と人物間の微妙な関係、吸引力のあるストーリーで観客の期待を高めている。
「殺人の輪廻」は殺人者の娘、彼女を育てた刑事、そして秘密を握って現れた謎の男の出会ってはいけない三人が10年後に再会して繰り広げるミステリードラマだ。ソン・ドンイル、キム・ユジョン、ソン・ホジュンが出演し、パク・ウンギョン、イ・ドンハ監督の演出デビュー作でもある。韓国で10月15日に公開される。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- チョ・ジヨン
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