チェ・ホンマンに逮捕令状…詐欺の疑いで指名手配へ

総合格闘技選手のチェ・ホンマンが指名手配された。

26日、京郷(キョンヒャン)新聞によるとソウル東部地検は巨額の詐欺の疑いがもたれているチェ・ホンマンが検察の出席要求に数回応じなかったため、ソウル東部地方裁判所に逮捕令状を申請した。裁判所の逮捕令状の発行により、25日、チェ・ホンマンが指名手配されたのだ。

指名手配されたチェ・ホンマンがもし海外に滞在していれば入国の際に通報が、韓国に滞在していれば出国禁止措置が自動的に取られる。

これに先立ち、チェ・ホンマンは2013年12月、マカオで知人Aさん(38)から1億ウォン(約1000万円)を、2014年10月にはBさん(46)から2550万ウォン(約270万円)を借りた後、返済しなかった疑いを受けた。ソウル広津(クァンジン)警察署は今年7月、チェ・ホンマンを起訴意見で検察に書類送検した。

その後、チェ・ホンマンはAさんに1800万ウォン(約190万円)を、Bさんには500万ウォン(50万円)を返したことが確認され、Bさんは警察捜査段階で告訴を取り下げたことが伝えられた。