映画「タトゥー」メインポスターを公開…ソン・イルグクが殺人鬼を熱演

映画「タトゥー」が12月初旬韓国での公開を確定し、メインポスターを公開した。

9日に公開されたポスターの中でソン・イルグクは落ち着いていながらも背筋が凍るような殺人鬼ジスンを表現している。また「タトゥーが動けば、あの男の殺人本能が目覚める」というキャッチコピーで暗示しているように、映画の中でタトゥーと連続殺人犯が深い関連があることをほのめかし、好奇心を刺激している。

「タトゥー」は言葉では言い表せないような傷を負って悲運のタトゥーイストになったスナ(ユン・ジュヒ)が自身に危害を加えた犯人ジスンに偶然顧客として出会って始まる長い悪縁を緊迫感あふれるストーリーで描いた映画だ。「人を探しています」(2008)で「第50回テッサロニキ国際映画祭」で芸術貢献賞を授賞したイ・ソ監督の作品だ。

ソン・イルグクは「タトゥー」で殺人鬼ハン・ジスン役を担当した。ドラマ「海神-HESHIN-」「風の国」「朱蒙(チュモン)」や映画「ナンパの定石」で披露した知的でジェントルなイメージと差別化された演技で変身を図った。

ソン・イルグクは「映画『タトゥー』で今までとは完全に異なる姿を披露したかった。観客たちに映画を見ていただいて、俳優ソン・イルグクの新しい姿を発見していただきたい」とし、出演の動機と感想を伝えた。

「タトゥー」は韓国で12月初旬に公開される。