「純情」パク・ヨンウ“EXO ディオ、本当に目が素敵です”
※この記事には映画のストーリーに関する内容が含まれています。
パク・ヨンウ:久しぶりですね。「どうしてこんなに出演しなかったんだ。もっと顔を見せて欲しい」という話は、実は会いたかった、ということですよね。ありがたい話です。たくさん活動すると基本的には良いのですが……観客の方たちが久しぶりだと嬉しがってくれる俳優になりたいです。どうせ一生演じていく予定なので。良い作品をやります。
―これまでの間、どのようにお過ごしでしたか。
パク・ヨンウ:考えてみると、非常にやることが多いです。洗い物から初めて、本当にやることは多いです……ある時は疲れることもありますし……何も考えないと、またやることが全くないこともあります。
―映画は楽しめましたか。
パク・ヨンウ:改めて感じたのですが、客観的にはなれないようです。全ての映画がそうでしょうが、本当に心から、成功して欲しいという心しかありません。特にこのような映画は成功して欲しい。真心がこもっている映画たちのことです。この作品の長所は、人々の心の中の真心みたいなものをもう一度想起させられる映画だということです。そういう面で、成功してほしです。
―映画が成功する基準は何ですか。
パク・ヨンウ:欲というのは限りがないので、基準を設けることは難しいです。基本的な指標というものがありますよね。損益分岐点の話がたくさん出ますが、稼ぐほどいいのは間違いないです。でも、監督や制作者の方たちが、それほど無駄な欲を持っている方たちではないような気がします。
―後輩役者たちの演技はどうでしたか。
パク・ヨンウ:演技というのは、正解がないので。先輩でも後輩でも同期でも、それについて話すのは慎重になります。正解がないからさらに面白いとも思いますし。ギョンス(ディオ) さんは、目が本当に素敵です。俳優は、目が素敵だと大きなメリットがあります。持ち前のものなのか練習したのかはわからないのですが、目が素敵です。キム・ソヒョンさんは、マスクが素敵です。観相が良いという話ですが、俳優も観相の影響を受けるしかないです。そういう面で、すこぶるメリットがあると思います。
―演技しながら、もっとも気にした部分は何でしたか。
パク・ヨンウ:映画を、観客の立場で観た時、大人時代のシーンで気に触るのが、大きなギャップがある時だと思います。他の映画で、子供の時代は良かったのに、大人の時代はどうしてこんなにも冴えないのだろうと思ったんです。子役が演じる子供時代のシーンは、感情的にも純粋で、そういう面があるので良いと思います。大人は現実的な感じで……だからぎこちないのでは無いでしょうか。そのような面が、映画を選択する上で少し負担になったのは事実です。
映画にだけ集中しました。子供のように泣きたいと思いました。わんわん泣いても、ぽろぽろ泣いても、子供のように泣きたいと思いました。この映画は、そういう面が必要でした。
―愛について語る映画……愛とは何でしょうか。
パク・ヨンウ:愛は正解もないし、狂ったことだと思います。そのような面で、愛のように大事なものもありません。不可能なことを可能にするし、愛のために損もするので。結局は、本当によいことだと思います。
―初恋、覚えてらっしゃいますか。
パク・ヨンウ:初恋は全く覚えてないです。恋をすることが重要ではないでしょうか。初恋、初体験、そういうものは手懐けれられない感情なので……一言で言って、ときめきですね。そういうことを、いつにしろ感じることは幸せだと思いますし、たくさん感じたいです。もしかして恋をすることになったら、その方を初恋にしたいです。はは。
―結婚もされなければ。
パク・ヨンウ:結婚は、時がくればするでしょう。結婚よりは恋がしたいです。その過程で、自然にやりたいです。
―劇中で記憶に残るシーンはありますか?
パク・ヨンウ:個人的には、棺を運ぶシーンが記憶に残ります。終わりではなく、また新しいスタートだなと感じたので、よかったです。その感覚が音楽ともあいまって、さらに成長できるだろう、改めてスタートする、という感じを受けたので良かったです。
―泣くシーンが、非常に印象的でした。
パク・ヨンウ:どうしても、最も負担の大きかったシーンです。子供のように泣くシーンが負担になって、最初は作品を断ったりもしました。ワンシーンワンテイクで5分30秒演じたのですが、監督に、カメラは固定しておくので、僕が自由にキューサイン出して、自由にカットするように言われました。一人で演じたわけです。満足しています。
後で聞いてみると、スタッフたちが他のところに行っていました。確信して、音だけ聞いていたと。そういう演出方式に最初は当惑したのですが、俳優を信じてくれる監督だなと感じました。信頼できたし、耳で聞くことがさらに真心かもしれないとも思いました。よりよい方法かもしれないという点を、その友人に教わったような気がします。
―「純情」の展開が、「応答せよ1988」と似ているという話もあります。
パク・ヨンウ:ある面、似たようなところもあるみたいです。ほとんど良い作品だと評価される作品は、本質的な所に触れるので。人々の共感を得られれば良いということですが、「応答せよ1988」もそういう部分があるようです。「純情」も、感情的な部分に触れます。ときめき、思い出、懐かしさ、哀れみ、などのものに。
―作品を選択する基準はありますか?
パク・ヨンウ:最近「シンドラーのリスト」を改めて観たのですが、本当に……当時も泣いたし、昨日も泣いたのですが、泣く理由が変わりました。人がたくさん死んで悲しい、だったのが、希望が見えたので涙が出ました。希望をたくさん示せる作品と役柄をやりたいです。厳しい状況を示しながらも、希望を提示することはできると思うのです。
―ディオ、キム・ソヒョンさんの演技はどうでしたか。
パク・ヨンウ:ギョンス(ディオ) さんも、ソヒョンさんも本当に可愛いですよね。彼らの私生活についてはよくわからないのですが、僕の新人の時に比べると1000倍以上はうまいと思います。僕は本当に緊張していたので。非常に下手だったのですが、彼らはうまくやっているみたいです。健康ならさらによし、使命感と責任感まであればなおさらよしですね。キョンスさんは、健康に見えます。変質されないと思うし。元気でいて、キョンス。
―映画「純情」の強みは?
パク・ヨンウ:本質的な共通点と共感できる部分をうまく表現したと思います。そのようにするのは本当に難しいので……「純情」は、こういう風に思いました。「そう、僕もああだった」と思いながら、一緒に楽しんで泣いて笑って……誰もが成長するし、誰もが思い出を持っています。映画「純情」が、そういう所に少しでも触れられればと思います。
―これからは頻繁に見られるのですか。
パク・ヨンウ:演技は定年もありませんし……頻繁にお会いできる時もあれば、そうでない時もあるかと……できることなら格好良く年取っていきたいです。僕、最近格好良くなってないですか? 演技、本当に面白いです。面白いと思います。ハハ。
この時代の純情男である。恋するときも、演じる時も、映画を観て、他の俳優の演技を見守る時もパク・ヨンウは熱く純情的だ。そのため、色んな姿へのイメージチェンジも違和感なく受け入れられるのではないだろうか。この俳優の最大の強みであり、魅力でもある。
パク・ヨンウは久しぶりにスクリーンに顔を出した。彼が出演する映画「純情」は、ラジオの生放送中にDJに届いた23年前の過去からの手紙を通じて、現在と過去を行き来する切ない初恋と5人の友だちの友情を描く感性ドラマで、EXO ディオ(本名:ド・ギョンス)オとキム・ソヒョンが主演を演じた。
彼の役柄は、ディオの大人役。子供時代とのギャップを感じさせまいとする努力が高いシンクロ率を生み出し、おかげで観客たちは負担なく時間を行き来して映画に集中することができた。
映画「アトリエの春、昼下がりの裸婦」以降、約1年半ぶりとなる出演だ。その間の近況も気になったし、前のように多作をしない理由にも好奇心が湧いた。映画の中で子供のように泣くシーンがどのように誕生したか、面白い撮影でのエピソードはなかったか、彼に直接聞いてみた。
パク・ヨンウ:久しぶりですね。「どうしてこんなに出演しなかったんだ。もっと顔を見せて欲しい」という話は、実は会いたかった、ということですよね。ありがたい話です。たくさん活動すると基本的には良いのですが……観客の方たちが久しぶりだと嬉しがってくれる俳優になりたいです。どうせ一生演じていく予定なので。良い作品をやります。
―これまでの間、どのようにお過ごしでしたか。
パク・ヨンウ:考えてみると、非常にやることが多いです。洗い物から初めて、本当にやることは多いです……ある時は疲れることもありますし……何も考えないと、またやることが全くないこともあります。
―映画は楽しめましたか。
パク・ヨンウ:改めて感じたのですが、客観的にはなれないようです。全ての映画がそうでしょうが、本当に心から、成功して欲しいという心しかありません。特にこのような映画は成功して欲しい。真心がこもっている映画たちのことです。この作品の長所は、人々の心の中の真心みたいなものをもう一度想起させられる映画だということです。そういう面で、成功してほしです。
―映画が成功する基準は何ですか。
パク・ヨンウ:欲というのは限りがないので、基準を設けることは難しいです。基本的な指標というものがありますよね。損益分岐点の話がたくさん出ますが、稼ぐほどいいのは間違いないです。でも、監督や制作者の方たちが、それほど無駄な欲を持っている方たちではないような気がします。
―後輩役者たちの演技はどうでしたか。
パク・ヨンウ:演技というのは、正解がないので。先輩でも後輩でも同期でも、それについて話すのは慎重になります。正解がないからさらに面白いとも思いますし。ギョンス(ディオ) さんは、目が本当に素敵です。俳優は、目が素敵だと大きなメリットがあります。持ち前のものなのか練習したのかはわからないのですが、目が素敵です。キム・ソヒョンさんは、マスクが素敵です。観相が良いという話ですが、俳優も観相の影響を受けるしかないです。そういう面で、すこぶるメリットがあると思います。
―演技しながら、もっとも気にした部分は何でしたか。
パク・ヨンウ:映画を、観客の立場で観た時、大人時代のシーンで気に触るのが、大きなギャップがある時だと思います。他の映画で、子供の時代は良かったのに、大人の時代はどうしてこんなにも冴えないのだろうと思ったんです。子役が演じる子供時代のシーンは、感情的にも純粋で、そういう面があるので良いと思います。大人は現実的な感じで……だからぎこちないのでは無いでしょうか。そのような面が、映画を選択する上で少し負担になったのは事実です。
映画にだけ集中しました。子供のように泣きたいと思いました。わんわん泣いても、ぽろぽろ泣いても、子供のように泣きたいと思いました。この映画は、そういう面が必要でした。
―愛について語る映画……愛とは何でしょうか。
パク・ヨンウ:愛は正解もないし、狂ったことだと思います。そのような面で、愛のように大事なものもありません。不可能なことを可能にするし、愛のために損もするので。結局は、本当によいことだと思います。
―初恋、覚えてらっしゃいますか。
パク・ヨンウ:初恋は全く覚えてないです。恋をすることが重要ではないでしょうか。初恋、初体験、そういうものは手懐けれられない感情なので……一言で言って、ときめきですね。そういうことを、いつにしろ感じることは幸せだと思いますし、たくさん感じたいです。もしかして恋をすることになったら、その方を初恋にしたいです。はは。
―結婚もされなければ。
パク・ヨンウ:結婚は、時がくればするでしょう。結婚よりは恋がしたいです。その過程で、自然にやりたいです。
―劇中で記憶に残るシーンはありますか?
パク・ヨンウ:個人的には、棺を運ぶシーンが記憶に残ります。終わりではなく、また新しいスタートだなと感じたので、よかったです。その感覚が音楽ともあいまって、さらに成長できるだろう、改めてスタートする、という感じを受けたので良かったです。
―泣くシーンが、非常に印象的でした。
パク・ヨンウ:どうしても、最も負担の大きかったシーンです。子供のように泣くシーンが負担になって、最初は作品を断ったりもしました。ワンシーンワンテイクで5分30秒演じたのですが、監督に、カメラは固定しておくので、僕が自由にキューサイン出して、自由にカットするように言われました。一人で演じたわけです。満足しています。
後で聞いてみると、スタッフたちが他のところに行っていました。確信して、音だけ聞いていたと。そういう演出方式に最初は当惑したのですが、俳優を信じてくれる監督だなと感じました。信頼できたし、耳で聞くことがさらに真心かもしれないとも思いました。よりよい方法かもしれないという点を、その友人に教わったような気がします。
―「純情」の展開が、「応答せよ1988」と似ているという話もあります。
パク・ヨンウ:ある面、似たようなところもあるみたいです。ほとんど良い作品だと評価される作品は、本質的な所に触れるので。人々の共感を得られれば良いということですが、「応答せよ1988」もそういう部分があるようです。「純情」も、感情的な部分に触れます。ときめき、思い出、懐かしさ、哀れみ、などのものに。
―作品を選択する基準はありますか?
パク・ヨンウ:最近「シンドラーのリスト」を改めて観たのですが、本当に……当時も泣いたし、昨日も泣いたのですが、泣く理由が変わりました。人がたくさん死んで悲しい、だったのが、希望が見えたので涙が出ました。希望をたくさん示せる作品と役柄をやりたいです。厳しい状況を示しながらも、希望を提示することはできると思うのです。
―ディオ、キム・ソヒョンさんの演技はどうでしたか。
パク・ヨンウ:ギョンス(ディオ) さんも、ソヒョンさんも本当に可愛いですよね。彼らの私生活についてはよくわからないのですが、僕の新人の時に比べると1000倍以上はうまいと思います。僕は本当に緊張していたので。非常に下手だったのですが、彼らはうまくやっているみたいです。健康ならさらによし、使命感と責任感まであればなおさらよしですね。キョンスさんは、健康に見えます。変質されないと思うし。元気でいて、キョンス。
―映画「純情」の強みは?
パク・ヨンウ:本質的な共通点と共感できる部分をうまく表現したと思います。そのようにするのは本当に難しいので……「純情」は、こういう風に思いました。「そう、僕もああだった」と思いながら、一緒に楽しんで泣いて笑って……誰もが成長するし、誰もが思い出を持っています。映画「純情」が、そういう所に少しでも触れられればと思います。
―これからは頻繁に見られるのですか。
パク・ヨンウ:演技は定年もありませんし……頻繁にお会いできる時もあれば、そうでない時もあるかと……できることなら格好良く年取っていきたいです。僕、最近格好良くなってないですか? 演技、本当に面白いです。面白いと思います。ハハ。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- チョン・ジュンファ、写真 : イ・デソン
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