イ・ミジャ側、数億ウォン台の脱税疑惑を否定「未払い分があれば誠実に支払う」
写真=KBS
歌手イ・ミジャに対する脱税の疑いが持たれている中、無実を訴え、未払いの税金があれば誠実に支払うと明らかにした。法務代理人のホ・ボヨル弁護士は9日、公式報道資料を通じて「脱税の主張は過酷だ。未払いの税金があれば誠実に支払う」とし、マスコミの報道に対して遺憾の意を表した。
また、イ・ミジャをめぐる脱税の疑いについて「総予算が決まっている公演で、出演者分の出演料だけを受け取って出演した。源泉徴収額は既にハヌルソリと契約した事務所が徴収して、残りの金額に対して誠実に支払った」と説明した。
また、過去7億5千万ウォン(約6千9百万円) を追徴されたことについては、脱税や違法行為をしたため追徴されたのではなく、事務所(ハヌルソリを含む) に対する縮小脱税税務調査で認知しなかった金額の所得が発生し、自主的に税務調査を受け、脱税ではなく5年間の所得を自主的に税務署に申告したのだ」と主張した。
イ・ミジャの法定代理人は「元マネージャーと公演会社との間の縮小申告によるものであり、当時複数の状況を考慮して本人が税金問題をすべて負担したのだ。今後、ハヌルソリ側の脱税申告に対して堂々と調査を受けるつもりであり、未支払いの税金があれば誠実に支払う予定だ」と説明した。また「決まった出演料だけを支払ってもらった75歳の歌手に脱税という主張をするのは余りにも過酷な表現だ」とつけ加えた。
イ・ミジャも法務代理人を通じて「歌だけを天職だと思って、1959年デビューして以来、57年の歳月を国民の皆さんから身に余る愛を頂いて、歌手生活をしてきた。一方的な主張により、57年間歌手として守ってきた名誉が揺さぶられる事態を残念に思う」と明らかにした。
これに先駆けて、過去10年間イ・ミジャの公演を企画してきたハヌルソリは、8日「イ・ミジャが過去16年間の公演出演料を縮小して申告するように指示した。8月3日イ・ミジャがこれまで数億ウォン(数千万円) に達する脱税をしているので調査してほしいという内容を大邸(テグ) 地方国税庁に提出した」と明かし、論争が起きた。
この公演企画者は「イ・ミジャは10年間の公演料を縮小申告させた後、差額に対する税金は事務所に負担させ、それによって事務所が損をすることになった」と主張している。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- ソン・ジヨン
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