カン・ハヌル＆キム・ムヨル主演映画「記憶の夜」11月末の韓国公開を確定＆ポスター公開

俳優カン・ハヌル、キム・ムヨル主演の映画「記憶の夜」が11月末の韓国公開を確定し、ポスターを電撃公開した。

「記憶の夜」は「かくれんぼ」「最後まで行く」「悪の年代記」など、安定したシナリオに劣らない最高のスリラー映画のスタッフたちが意気投合して期待を高めている。さらにジンソクとユソクの兄弟に扮してスリラージャンル史上最高の呼吸を見せるキム・ムヨル、カン・ハヌルの鳥肌の立つ演技変身は、秋の終わる頃の11月、観客に圧倒的な緊張感をプレゼントする予定だ。

特にカン・ハヌルが入隊前最後に撮影した作品であり、これまで見ることのできなかったキム・ムヨルの二面性のある魅力で話題を呼んでいる「記憶の夜」は、拉致された後、記憶を失って変わってしまった兄、その兄の痕跡を追いかければ追いかけるほど自分の記憶も疑うようになってしまう弟、二人の男性のすれ違う記憶の中に隠された殺人事件の衝撃的な真実を描くミステリー追跡スリラー映画だ。

今回公開された「僕は狂ってなんかない」と書かれたポスターでカン・ハヌルは、今まで見せたことのない最高の演技変身を予告し、視線を釘付けにする。まず、正体が分からない影から目を逸らして怯えているカン・ハヌルは、繰り返される夢と現実の間から脱せずにいるジンソクの姿を完璧に表現した。対する、正面を見つめているカン・ハヌルは、怯えた瞳と縮こまった姿だけで、空っぽの空間をミステリアスな雰囲気に変え、感心させる。さらに「僕は狂ってなんかない」というキャッチコピーは、今後ジンソクに起こる事件に対する好奇心をくすぐり、見たことのないミステリー追跡スリラーに対する期待を倍増させる。

「記憶の夜」は11月末に韓国で公開される予定だ。