「小公女」イ・ソム“チョン・ウソン先輩、映画を見て面白かったと言ってくれた”
写真=CGVアートハウス
「チョン・ウソン先輩がマスコミ向け試写会の時、直接映画を見に来てくれました」最近、ソウル明洞(ミョンドン)駅にあるCGVシネライブラリーでは、映画「小公女」(監督:チョン・ゴウン、配給:CGVアートハウス)で主演を務めた女優イ・ソムのインタビューが行われた。
イ・ソムは、2014年に公開された映画「愛のタリオ」で一緒に息を合わせたチョン・ウソンについて言及した。自身の所属事務所であるアーティストカンパニーの先輩俳優でもある。
「マスコミ向け試写会の時、チョン・ウソン先輩が映画を見て面白かったと言ってくれました。よく会うことはできないが、コンディションがどうなのか聞いてくださったり、何を見ているのか、何がやりたいのかを知ってくださっているみたいです。悩みの相談ですか? 何も言わなくても私の悩みを知っていらっしゃるようです。深刻な悩みを相談したりはしてないが、先輩からいつも応援していただいてる気がします。そして事務所のすべての方々も応援してくださっています」
イ・ソムは劇中、恋人ハンソル役を演じたアン・ジェホンも称賛した。映画「足球王」を見て、アン・ジェホンのファンになったと話したイ・ソムは、今回の映画で息を合わせるという話を聞いてウキウキしていたという。
「アン・ジェホン兄さんと一緒に共演してみたかったし、一緒に共演したいともたくさん話してきました。人間味のある姿が好きです。それが演技する時にも感じられます。アン・ジェホン兄さんがハンソル役を演じてほしいと思っていたのですが、実際にお兄さんがキャスティングされてとても嬉しかったし、実際に演技してみたらもっと良かったです」
続けて「授賞式でお兄さんに初めて会ったのですが、当時は二人とも新人だったので緊張していたのにも関わらず、先に近づいてきて挨拶してくれました。面白い冗談で緊張もほぐしてくれたりして、印象的でした。共演する時にも、配慮してもらっていると感じました」と初対面の感想を明かした。
イ・ソムは“ラブリー”と自身の名前を合わせた“ソムブリ―”というあだ名について「当然、嬉しいです」と話しながらも、テーブルの下に顔を隠し恥ずかしそうな表情を見せた。
「一応そのような可愛らしいあだ名をつけてもらえて嬉しいです。でも私は元々、可愛らしいイメージではないので、多様なイメージを見せたいです。今までは、わざとやらなかったイメージにも挑戦するつもりです。可愛らしいイメージが好きな観客もいて、違うイメージが好きな観客の方々もいるのだということに気づきました。だから今年は、より多様な作品に挑戦してみたいです」
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- シン・ソウォン
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