「プレーヤー」ソン・スンホン“力を入れず気楽に撮影…良い評価を得て不思議だった”
写真=Better Ent
俳優ソン・スンホンがドラマ「プレーヤー」終了の心境と、シーズン2に対する期待を表した。ソン・スンホンは、最近終了したOCN土日ドラマ「プレーヤー」で自在に多様な姿に変身しながら大きな枠を設計する“生まれながらの詐欺師キャラクター”カン・ハリ役を務めた。「ソン・スンホンにぴったりの服を着たようだ」という好評を得て、自他共に“ジャンル物職人”の誕生を知らせた。
これを証明するかのように「プレーヤー」の最終話は、ニールセン・コリア有料プラットフォーム世帯全国基準平均5.8%、最高6.7%で自己最高視聴率を更新して有終の美を飾った。「プレーヤー」の視聴者たちは早くもシーズン2に対する期待を表している。
これに対してソン・スンホンは、ソウル龍山(ヨンサン)区のカフェで行われた放送終了インタビューで「無事に終わって嬉しい。これまでのどのドラマよりも余裕があった。撮影を早く始めたので、僕がやったドラマの中で一番余裕があったと思う」と伝えた。
彼はまた「スタッフたちの契約期間のため、決まった時期に終わらせなければならなかった(笑)。物理的に時間内に終わらせなければならないのもあったし、台本も事前に仕上がっていた。監督は『夏の香り』の時に助監督として会い、個人的に兄貴、弟と呼んでいる関係で、昨年『ブラック』でも会った。その時から企画していたので、台本がやりやすかった」と説明した。
特に、ソン・スンホンは続けてジャンル物を選択した理由として「『ブラック』を撮影しながら表現の自由を確実に感じた。撮りながら映画みたいだと感じたし、事件と人物の間の葛藤を追っていくのが楽しかった。『ブラック』の時も感じたが、今回はもっと体感した。別のシナリオを読んだら、つまらなかった。だからマネージャーたちにも『こういうのが面白い』と言った。次回作として考えているのはあるけれど、まだ決定はしていない。しかし、おそらくジャンル、アクション物になるんじゃないかと思う」と話した。
その他にもソン・スンホンは「人生キャラクターに会った」という評価に対して「個人ソン・スンホンは茶目っ気あふれるが、人見知りなので誤解されることが多かった。監督は僕の茶目っ気あふれる姿を知っているから、『カン・ハリという人物は君が普段いたずらする時のコンセプトにしてほしい』と言ってきた。力を入れず、カッコつけたりしないでほしいということだった。そういうところを視聴者の方々に新しいと思っていただいたようだ。演技しながら僕は楽だった。これまでの作品では猫をかぶっていなければならなかった」とし、笑いを誘った。
また、彼は「以前より我を忘れるようになったきっかけはあるか?」という質問に「若い頃の自分だったら、できなかったと思う。しかし、少し気楽に考えたら、すごく面白かった。以前は力を入れてもっとカッコよく見せようとしたけれど、気楽にやったらもっと良い評価を得られて不思議だった。きっかけは、歳をとったからではないだろうか。時間が経ったら若い頃の姿勢と考えが変わった」と伝えた。
最後にシーズン2の可能性については「シーズン制をチャンネルの方でももちろん話している。監督と脚本家と俳優たちも『私たちの組み合わせが面白いし、このようなキャラクターを一回きりで終わらせるのは残念だ』と言っていた。機会があれば、できないこともないんじゃないかと思う。機会があれば、ぜひやってみたい」として期待を高めた。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- キム・ナヒ
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