「スケッチ~神が予告した未来~」 RAIN(ピ)、作品を通して得たものは?“僕はせっかちな性格…忍耐強くなりました”
RAIN(ピ)×イ・ドンゴンが贈る、予測不能な本格ヒューマン・サスペンス「スケッチ~神が予告した未来~」のDVDが好評発売&レンタル中。このたび、本作で主演を務めたRAIN(ピ)のオフィシャルインタビューが到着した。本作で15年ぶりの再共演を果たしたイ・ドンゴンとのエピソードや今後演じてみたい役柄まで、たっぷりと語ってくれた。
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RAIN(ピ):台本が面白かったからですね。そして、刑事ドラマは未経験のジャンルでもあったので、挑戦したいと思いました。それに共演者がそうそうたる方々だったのでこの作品を選びました。
――ドラマに出演した感想は?
RAIN(ピ):久々のドラマでした。ドラマの撮影は制作のシステム上の理由で、精神的につらい面がありますよね。限られた時間の中で多くのシーンを撮影しますし、天候に恵まれないことも多いからです。でも苦労した分、有意義な経験になりました。
――この作品は独特な題材を扱っていますが、初めて台本を読んだ時の感想は?
RAIN(ピ):刺激的でしたね! どんでん返しが続くのでワクワクしました。そして、僕の演じる役はいわゆる正義の味方とは言えない役でしたが、でも台本を読んで痛快な感じがしたんです。アクションを見せられるストーリーでとても面白く感じましたね。
――撮影前に準備したことは?
RAIN(ピ):事前に特別な準備はせず、台本を重視して演じました。“こんな感情だからこう演じたらどうか”などと撮影しながら研究しましたね。
――アクションシーンへの準備は?
RAIN(ピ):アクションについてはこれまでの出演作でかなり練習してきました。だから今回はアクションの準備はせずに、とにかく現場で研究をたくさんしましたね。幸いアクション監督と綿密に打ち合わせができたんです。おかげでいい画が撮れたと思います。
15年ぶりにイ・ドンゴンと共演「変わらず昔のままです」
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――ドンスは正義と憎悪の間で心が揺れていましたが、特に力を注いだ感情表現は?RAIN(ピ):カン・ドンスの心の中の葛藤ですね。この「スケッチ~神が予告した未来~」を観ると、人間の利己的な面におのずと気づかされます。人は他人の不幸に目をつぶることで、自分に迫り来る試練を回避しようとするものです。そうすれば試練を免れたように見えます。でも実際には他人に降りかかった不幸が“因果律”で今度は自分に降りかかるんです。哲学的ですが、この問題に直面する彼の心を研究しました。
――カン・ドンスの魅力とは?
RAIN(ピ):正義感が強くてカッコいい人物ですが、ユーモアもあります。何よりもドンスが刑事として巨大組織に戦いを挑むのは本当に痛快ですね。カン・ドンスは本当にカッコいい人物です。
――船上でのアクションシーンで大変だったことは?
RAIN(ピ):船上のアクションシーンは、既存のドラマとの差別化を試みた部分です。他の作品とは違って見えるように、地道にアクションを研究しました。アクション監督と話し合い、意見が一致したおかげでいいアクションシーンが撮れました。スタントを使わず、自分で演じています。
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――イ・ドンゴンさんとは「サンドゥ、学校へ行こう!」以来15年ぶりの共演ですが、今回共演した時のイメージは変わりましたか?RAIN(ピ):変わっていませんね。彼は親しい先輩で、昔のままですね。俳優仲間であるだけでなく個人的にも本当に親しいので、気楽に演じることができましたし、彼がリードしてくれて息が合いましたね。
――イ・ソンビンさんとの共演について
RAIN(ピ):ソンビンさんとは初共演です。彼女は演技への情熱にあふれていて、ベストを尽くす人なんです。そんな面を見て感動しましたね。
――カン・シニルさん、チョン・ジニョンさんとの共演について
RAIN(ピ):僕が子供の時から好きだった俳優です。だから一緒に演技をしながら先輩から学ぶことが多かったですね。それからとてもウィットに富んでいて、尊敬できる先輩だと改めて感じました。チョン・ジニョン先輩も同じです。お二人ともとても尊敬できる先輩です。楽しく撮影に臨むことができました。
今後挑戦したい作品は?「軽い恋愛ものに…」
――今後、出てみたい作品は?RAIN(ピ):今度は少し軽い恋愛ものに挑戦したいですね。今後、そんな作品に出会えたらと思います。
――この作品で、カン・ドンス以外で演じてみたい役は?
RAIN(ピ):イ・ドンゴンさんが演じたキム・ドジンがカッコいいと思いましたね。だから演じてみたいです。
――自分がドンスの立場ならドジンと戦いますか?
RAIN(ピ):当然、戦いますね。家族の命を奪われたなら戦うべきでしょう。僕は合理的になれず、一つのことにこだわる性格なんです。なので、もしも僕がドンスなら徹底的に復讐しますね。
――1番印象深かったセリフは?
RAIN(ピ):あまりにも多くて1つ1つお話しできませんが、“因果律”が記憶に残っています。“自分が行ったことがどんな形であれ自分に戻ってくる 自分が射た矢が自分に向かう”そんな趣旨のセリフですね。
――記憶に残るシーンは?
RAIN(ピ):ドンスの婚約者が思いがけず命を落としてしまい、彼が嗚咽するシーンです。とても苦労しましたね。切なさや悲しい感情をどうすれば視聴者に伝えられるか悩みました。難しかったです。最終的にはうまく演じられてとても満足です。
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――イム・テウ監督についてRAIN(ピ):イム・テウ監督は本当にジェントルマンですね。とてもダンディーで礼儀正しいです。それから怒るということがありません。とても物腰が柔らかくて俳優が気楽に撮影に臨めます。だからありがたく思っています。おかげで楽しく撮影できました。
――直接アイデアを出したことは?
RAIN(ピ):すべてのシーンでアイデアを共有しましたね。相談しながらすべてのシーンを撮りました。だから満足できる撮影でした。
――監督と一緒に考えたシーンは?
RAIN(ピ):例えば船上でのアクションシーンですね。それから他のアクションシーンもほとんど一緒に考えました。
――緊張感ある作品でしたが、現場の雰囲気は?
RAIN(ピ):すごく楽しかったです。撮影現場は楽しい雰囲気でした。もちろん撮影が始まると皆演技に集中します。ですが撮影が終わると楽しく過ごしましたね。
――ムードメーカーは?
RAIN(ピ):僕です。僕はとても明るい性格なんです。でもソンビンさんはもっと明るかったですね。おかげで僕が盛り上げなくてもいいくらいでした。彼女が一番年下で場を和ませてくれたので、感謝しています。
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――本作を通して俳優として得たものは?RAIN(ピ):まずは内省が深まりました。そして“こうするべきだ”と自分を奮起させる方法も知りました。あとは忍耐力を得ましたね。僕はせっかちな性格ですが、忍耐強くなったと思います。それらが身につきました。
――今まで多くの作品に出演されましたが、今後演じてみたい役は?
RAIN(ピ):台本を読み“演じてみたい”と思った役を演じたいです。自分で何かを新たに作り出していくよりは、気楽に好きな役を演じたいですね。
――日本のみなさんへメッセージをお願いします。
RAIN(ピ):こんにちは、RAINです。僕が「スケッチ~神が予告した未来~」で演じている役はカン・ドンスという刑事です。この作品の見どころはどんでん返しがたくさん起きることです。楽しくご覧になれるはずです。それから悪党と戦うドンスの痛快なアクション、これらが見どころで面白いです。ぜひご覧ください! ありがとうございます。
「スケッチ~神が予告した未来~」リリース情報
DVD-SET1 ・2 発売中 各15,200 円+税
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※U-NEXT にて独占先行配信中! https://bit.ly/2SgzExI
発売・販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント
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公式サイト:http://kandera.jp/sp/sketch/
予告編:https://youtu.be/kvH4N0C5sDU
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- Kstyle編集部
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