「アイドル学校」出演ソム・ヘイン、再浮上した校内暴力議論に…インスタで言及“当事者同士で終わった話”
ソム・ヘインは14日午前、自身のInstagramに「おそらく私が誰なのかも分からない方がほとんどだと思う。実は私なんかがリアルタイム検索ワードに名前がずっと挙がって記事が出るのが、自分でも唖然として困惑している」と打ち明けた。
ソム・ヘインは、最近同性の恋人と一緒に撮った写真を掲載し、バイセクシャルをカミングアウトした。ソム・ヘインは堂々として率直な告白で多くの人々の応援を受けたが、Mnetアイドル育成プロジェクト番組「アイドル学校」出演後に浮上した校内暴力の論議に再び巻き込まれた。
これと関連し、ソム・ヘインは「議論の当事者同士ですでに話が終わっているので、その議論に対する話はこれ以上しない。議論に蓋をするために、名前を知らしめるためにカミングアウトをしたわけでもない」と明らかにした。
続いてカミングアウトをした理由について、「ただ、他の人と同じように、愛する人と恋愛していることを公開しただけ。多くの人々がしているラブスタグラム(LOVE+Instagram)みたいに、私も堂々と言いたかった」と説明した。
ソム・ヘインは、番組出演の計画はないと強調した。ソム・ヘインは「私は有名になりたいわけではない。韓国で番組出演をしたいわけではない。番組に出るためにカミングアウトしたのだったら、すでに何かの番組に出演する準備をして、すぐに画面に出ているでしょう。しかし、私は韓国で番組出演をしながら画面の中で生きていく計画もそのつもりもない」と話した。
また、カミングアウト後に殺到する悪質な書き込みに対する苦情を打ち明けた。ソム・ヘインは「私がしている恋愛を、同性愛を理解してほしいと強制したことも、そのつもりもない。しかし、なぜ私が『男性嫌悪』『精神病』『おぞましい』など、口にすることも嫌な性的侮辱的な発言まで言われなければならないのか。私がしている恋愛をなぜこんなに釈明しなければならないのか。私は堂々としているだけで、何も望んだことはない」と伝えた。
【ソム・ヘイン Instagram全文】
こんにちは、ソム・ヘインです。
おそらく私が誰なのかも分からない方がほとんどだと思います。実は私なんかがリアルタイム検索ワードに名前がずっと挙がって記事が出るのが、自分でも唖然として困惑しています。
私は有名な人でもないし、せいぜい2年前にMnet「アイドル学校」という番組の1回に出演しただけの私のカミングアウトに、ここまで人々が関心を持つのが疑問でした。
まず、校内暴力議論について説明すると、その議論の当事者同士ですでに話が終わっているので、その議論に対する話はこれ以上論じません。
それからもう一度はっきりと申し上げますが、私は何か議論に蓋をするために、名前を知らしめるためにカミングアウトをしたわけでもありません。
自慢でもあるまいし、関心を集めるためだとか、静かに恋愛すればいいのになぜ騒ぐのかと言われるんですけど、さあ、私は騒いでいません。何度も申し上げますが、一度も私を見てほしいとねだっていません。
私が初めてカミングアウトしたのは7月31日です。当時は今のような大きな関心も反応もなかったし、私は当時の反応にも身に余るような多い関心だと思っていました。それから1週間以上も過ぎて突然こうなったのです。
私は有名な人でもないし、突然の記事と書き込み、映像が上がって、人々が知るようになったのであって、私から知ってほしいと言ったわけではありません。私に対する話を話題にしてインターネット上に掲載されますが、私がそれを止めることはできません。
ただ、他の人と同じように、私の愛する人と恋愛していることを公開しただけです。Instagramは表現の自由ですから。
私は有名になりたいわけではありません。韓国で番組出演をしたいわけではありません。
ただ私がしたいことをしているのです。番組に出たいのだったら、すでにアルバムを出して番組に出て自分をアピールしているでしょう。番組に出るためにカミングアウトしたのだったら、すでに何かの番組に出演する準備をして、すぐに画面に出ているでしょう。
しかし、私は韓国で番組出演をしながらスクリーンの中で生きていく計画もそのつもりもありません。
だから継続的にオフィシャルなものではなく、推測性や悪質な記事、書き込み、映像を掲載されたら、それに対して法的対応をすると言ったのです。
私がしている恋愛を、同性愛を理解してほしいと強制したことも、そのつもりもありません。しかし、なぜ私が「男性嫌悪」「精神病」「おぞましい」など、口にすることも嫌な性的侮辱的な発言まで言われなければならないのでしょうか。
私は自分自身を、ただこの地球上に住んでいる1人に過ぎないと思っているため、何か影響力を持って行使しようと思って、愛する人々の傷を無視して、同性愛を武器にするためにカミングアウトしたわけではありません。
私はただ私で生まれたから、私が愛する人々と、私としてしたいことをしながら生きたいだけです。
私がしている恋愛をなぜこんなに釈明しなければならないのでしょうか。私は堂々としているだけで、何も望んだことはありません。
P.S. 悪い書き込みだけ見ているわけではありません。私に言ってくださった良い言葉、応援、励まし、心配、全部見ていて、心の中で本当に感謝して、感謝して、感謝しています。私にはすごく力になるし、身に余る良い言葉を読むたびに目頭が熱くなります。本当に。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- シム・オンギョン
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