「コンビニのセッピョル」チ・チャンウク、平凡な店長役で新たな挑戦!“コンビニでよく買うものは…”
チ・チャンウク&キム・ユジョン共演の話題作! ちょっと間抜けなイケメン店長と変わり者のバイトが繰り広げる、24時間予測不能ラブコメディ「コンビニのセッピョル(原題)」が12月22日より衛星劇場で日本初放送スタート!
本作は、抜群のルックスと「僕を溶かしてくれ(原題)」「THE K2~キミだけを守りたい~」など数々の作品で見せてきた優れた演技力で、日本でも大人気の俳優チ・チャンウクと、「雲が描いた月明り」ような時代劇や「とにかくアツく掃除しろ!」といった現代ものまで、幅広いジャンルで活躍する人気女優キム・ユジョンの共演作。コンビニを舞台に個性あふれるキャラクターが登場し、生活密着型のエピソードや若者たちの夢や恋愛を描き、視聴者に温かな感動と笑いを伝えたドラマとなっている。
今回、大手企業を辞めてコンビニを運営するチェ・デヒョンを演じたチ・チャンウクにインタビューを実施! 撮影中のNGシーンのエピソードから自身がコンビニでよく買うものについてもたっぷりと語ってくれた。
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チ・チャンウク:すごく嬉しいですし、期待しています。楽しんでご覧になっていただけたら嬉しいですね。これまで僕が演じてきた役柄とはだいぶ違うので、皆さんの反応が気になります。日本の皆さんに関心を持っていただけたらありがたいです。
――「コンビニのセッピョル」はどんなドラマですか? 簡単に説明をお願いします。
チ・チャンウク:タイトルそのままですが、コンビニで起こる出来事を描いたドラマです。僕はそのコンビニの店長の役で、そこにセッピョルという変わり者のアルバイトがやってきます。そこから展開するラブコメディで、とても温かくて笑いもある、そんなドラマです。
――今作に出演することになった特別なきっかけはありますか?
チ・チャンウク:まず“コンビニ”という空間自体に興味をそそられました。演じるキャラクターもすごくありふれた人ですし、これまで僕が演じてきた役柄とはカラーがかなり違うので、面白そうだなと思いました。とはいえ、一番の理由はやはり“コンビニ”という点です。自分たちにとってはすごく見慣れた空間ですし、大きな事件が起きるわけではないですが、ちょっとしたエピソードが僕にとっては温かいものに感じられたんです。
――チ・チャンウクさんが演じられたチェ・デヒョンはどんな人物ですか?
チ・チャンウク:外見だけ見るとつまらなくて、能力もない……、すごく平凡な人物です。僕たちの身近にも普通にいる、特別な能力を持っていない人物ですが、彼の中には強い情熱があるし、とても誠実で正直で、愚直なキャラクターです。
――コンビニの店長というある身近な役柄を演じるために、特別に準備した点などはありますか?
チ・チャンウク:コンビニについて勉強しましたね。なぜならドラマの中で僕がいる場所の90%以上がコンビニの中だったので、コンビニの業務的な部分を学びました。それ以外には特別な準備はしませんでした。
「吹き出してしまってNGが…つらかったですね(笑)」
チ・チャンウク:コメディというジャンル自体が簡単なジャンルではないですしプレッシャーもありました。正直難しかったですね。相手とのセリフのやり取りや呼吸の合わせ方が思った以上に難しかったです。撮影する上で、その点が一番の悩みでしたね。
――今作は本当に面白いシーンがたくさん登場しますが、チ・チャンウクさんが選ぶ名場面&名セリフは?
チ・チャンウク:ハチャメチャになってしまうシーンも多いのですが……、僕はチェ・デヒョンという人物の日常生活のようなシーンが楽しかったですね。日常生活のディテールを生かそうと努力しました。名セリフは「포도(ブドウ)」です! どういうシーンかはドラマをご覧ください(笑)。ドラマの最後の方に登場するセリフですが、記憶に残るセリフですね。
――お酒で酔っ払うシーンもありましたよね? 普段もああなることはあるのですか?
チ・チャンウク:普段はそんなに酔っ払うことはないですよ。あそこまで酔っ払って記憶をなくしてしまう人はそんなにいないと思いますが……。台本にあったそのシーンができるだけ面白くなるように具体化させました。
――演じる上で特に苦労したシーンや、NGがたくさん出たシーンなどがあれば教えてください。
チ・チャンウク:大変だったのはジャンルがコメディだった点ですね。面白いシーンを作るというのは大変なことでした。NGシーンについては、笑うのを堪えることができなくて……、吹き出してしまってNGが出ることが多かったです。劇中で母親役のキム・ソニョン先輩をはじめとして、父親役のチェ・ヨンピル先輩もそうですし、皆さん本当に面白くて笑いを堪えながら普通の顔をして演じなければいけないのがとてもつらかったですね(笑)。
チ・チャンウク:とても楽しかったですよ。ドラマの撮影前から俳優同士が親しくなった状態でクランクインしたんです。ある意味では監督さんの心遣いだったのかもしれませんね。撮影前に会食の席もあったので、俳優同士が楽しく撮影できました。
――撮影現場のムードメーカーは誰でしたか?
チ・チャンウク:イ・ミョンウ監督がムードメーカーの役割をしてくれたと思います。現場でみんながすごく疲れていてもウィットに富んだ話をしてくださり、みんな楽しく撮影できましたね。会食を開いてくださったりして、監督とは撮影現場以外でも共演者たちと一緒にお酒を飲んだりして楽しんだ思い出があります。
――「コンビニのセッピョル」の魅力を一言でいうと?
チ・チャンウク:ささやかな日常の中にある温かい愛と笑いが、このドラマの魅力です。
――「コンビニのセッピョル」はチ・チャンウクさんにとってどんな作品になりましたか?
チ・チャンウク:僕にとっては新しい挑戦でしたし、一つの経験でした。
――これまで様々な役を演じられてきましたが、今後挑戦してみたい役柄やジャンルはありますか?
チ・チャンウク:今までやってこなかったことをいつもやりたいと考えるのですが……、そうですね。今までいろんな役をやってきたと思うのですが、まだやったことのないジャンルや役柄もたくさんあります。これからも新しい姿を見せられるようにしたいので、やったことのないものをやっていきたいです。
――今後の活動計画は?
チ・チャンウク:2021年1月中旬くらいまでは新ドラマ「都市男女の恋愛法」の撮影が続く予定です。その後は、また素敵な作品でご挨拶できると思いますよ。
オフの日はギターに挑戦「カッコよく見えるかなと(笑)」
チ・チャンウク:休む日は本当に何もしません。運動をして、友達に会ってコーヒーを飲むくらいですね。友達とお酒を飲むこともあります。新しく始めた趣味はないですが……、少し前に諦めたのはギターです(笑)。買って覚えようとしたのですが一度は諦めてしまって……。もう一度やってみるかどうするか、悩んでいます。
――ギターをどうして始めようと思ったのですか?
チ・チャンウク:ただカッコよく見えるかなと思って(笑)。ではなく、楽器を一つ弾けるようになったらいいなと思って始めてみたのですが、ギターという楽器が思ったよりも難しかったんです。一度は諦めたんですが、「もう一回やってみようかな」と思い再始動するところです。
――コンビニは日常生活に必要なものが何でも揃っていますが、チ・チャンウクさんの日常生活で欠かせないものは? また、撮影現場で欠かせないものは?
チ・チャンウク:コーヒーですね。コーヒーは毎日飲みます。スケジュールが始まるときはコーヒーと共に、ですね。撮影現場でもやっぱりコーヒーが欠かせないです。ホットかアイスかは場合によって違いますが、暑い日でもホットコーヒーを飲むことが多いですね。
――チャンウクさんがコンビニでよく買うものは何ですか?
チ・チャンウク:水ですかね。エナジードリンクを買うこともありますね。
――日本のコンビニは韓国の方にも人気ですが、日本のコンビニで何かお気に入りのものはありますか?
チ・チャンウク:美味しいパンが多いですよね。それにお弁当も美味しいです。
チ・チャンウク:コンビニですね。その理由は、ドラマを通してコンビニという空間に随分慣れたからです。それに撮影ではありましたが、コンビニで働くことを経験できたと思っています。だからもしコンビニの店長をやれば、ドラマのように温かいコンビニにすることができるのではないかな、という自信があります。
――ご自身も過去に様々なアルバイト経験をしたことがあるそうですが、印象に残っているアルバイトや当時のエピソードはありますか?
チ・チャンウク:物流の仕事ですね。荷物の積み下ろしの仕事がすごく大変で記憶に残っています。夜9時から早朝4時まで働いたのですが、本当にしんどかったです。宅配というのは簡単に送られてくるものではないんだなとしみじみと感じました。
――当時の経験は、現在の俳優業において役に立っていますか?
チ・チャンウク:もちろんそうですね。僕が経験してきたこと自体が、演じる上での糧になっていると思います。それだけでなく、一緒に働いた仲間たちとの記憶だったり、当時の情緒が役に立っていると思います。
――外出を控える日々が続く中、おうち時間でハマったこと、毎日やっていたことがあれば教えて下さい。
チ・チャンウク:スマホゲームをよくやっていましたね。映画も家でよく観ていました。
――ご覧になった作品の中でオススメの作品は?
チ・チャンウク:周冬雨さんが出演されていた中国映画の「僕らの先にある道」と「七月と安生」ですね。この2作品が面白かったです。
日本でのお気に入りは?「どこも好きですが…」
チ・チャンウク:どの作品も記憶に残っていますが……、その中でも「奇皇后」という作品がすごく記憶に残っています。「ヒーラー~最高の恋人~」も記憶に残っていますね。当時はいつも徹夜で撮影していて大変だったのですが、そのせいかよく覚えていますね。
――ファンミーティングなどで日本に行かれることも多いと思いますが、お気に入りの場所やお店はありますか?
チ・チャンウク:どこも好きですが、やっぱり東京に行くことが多いですよね。ショッピングやグルメが楽しみです。ラーメンや蕎麦はよく食べますよね。トンカツも好きです。
――「コンビニのセッピョル」をこれからご覧になる日本の皆さんへ、視聴ポイントを教えてください。
チ・チャンウク:ご覧になればわかると思いますが、すごく温かくて面白いドラマです。日常生活に疲れた皆さんの心をヒーリングするのに良いドラマだと思います。あまり構えずにリラックスしながらご覧ください。
――日本の皆さんにメッセージをお願いします。
チ・チャンウク:日本の皆さん、こんにちは。今回「コンビニのセッピョル」というドラマで皆さんにご挨拶できてとても嬉しいです。いつまでもお元気でいてくださいね。「コンビニのセッピョル」を楽しんで観てください。ありがとうございました!
■放送情報
「コンビニのセッピョル(原題)」
日本初放送 12月22日(火)から放送スタート!
毎週(火) 後11:00~深1:30
(リピート放送:翌(月) 後1:30~4:00)※2話連続放送
2020年/韓国/全16話
[出演]チ・チャンウク、キム・ユジョン、ハン・ソナ
[演出]イ・ミョンウ
[脚本]ソン・グンジュ
【あらすじ】
大手企業を辞めてコンビニを運営しているチェ・デヒョン(チ・チャンウク)。イケメンで温かい心を持つデヒョンのもとに、不良だった過去を清算して社会正義のために努力するチョン・セッピョル(キム・ユジョン)が夜間アルバイトとして雇われるが……。
■関連サイト
「コンビニのセッピョル」番組ぺージ:https://www.eigeki.com/special/konbini_no_seppyoru
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- Kstyle編集部
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