“入隊中”ウ・ドファン、映画「ディヴァイン・フューリー/使者」で「第40回黄金撮影賞映画祭」新人男優賞を受賞
写真=キーイースト
俳優ウ・ドファンが「第40回黄金撮影賞映画祭」で新人男優賞を受賞した。11日に行われた「第40回黄金撮影賞映画祭」でウ・ドファンが初めての映画主演作である「ディヴァイン・フューリー/使者」で新人男優賞の光栄を味わった。「黄金撮影賞映画祭」は韓国映画の持続的技術感覚を維持し、映画界の新しい人物を探すことを目的にした映画祭で、(社)韓国映画撮影監督協会が主催する。
この日、軍服務中のため映画祭に出席できなかったウ・ドファンの代わりにキーイーストのマネジメント部門代表のイ・ヨンウ理事が代わりに賞を受賞し、彼の受賞感想を伝えた。ウ・ドファンは「映画『ディヴァイン・フューリー/使者』に一緒に出演した愛する先輩たち、ありがとうございます。キム・ジュファン監督、チョ・サンユン撮影監督、そして暑い夏から冷たい風が吹く季節まで黙々と現場を頑張ってくれた全てのスタッフの方々に、もう一度感謝の挨拶を伝えたいです」と共演者や監督、スタッフへの感謝を伝えた。「僕も自分の位置で一生懸命に服務を果たし、皆さんの側に戻ります」と現在服務中であることを知らせ、今後ファンの愛に報いたいという意志をアピールした。
「ディヴァイン・フューリー/使者」でウ・ドファンは世の中に悪を拡散させる黒い主教ジシン役を演じた。相手の弱点を見抜き、それを利用することに優れた才能を持っているジシンは、自身の計画を邪魔するアン神父(アン・ソンギ)とヨンフ(パク・ソジュン)のそばをうろつきながら簡単には忘れられない強烈な印象を残した。
役柄のために5時間以上もかかる特殊メイクをこなす情熱を発揮しながら、新しい悪役を誕生させたウ・ドファンは、繊細かつ深みのある演技で好評を得ている。自身だけの魅力でクオリティの高いアクションと、正体のわからない人物の複雑とした内面を完璧に表現したウ・ドファンは、劇に緊張感を与え観客の熱烈とした反応を得た。
ウ・ドファンは昨年7月6日に陸軍として現役で入隊した。除隊の予定日は2022年1月5日と知られている。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- イ・ユンヒ
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