「ミナリ」ユン・ヨジョン、アカデミー賞にノミネートされた心境を語る“正直プレッシャーも…”
アカデミー賞の6部門にノミネートされた「ミナリ」で、ユン・ヨジョンが韓国俳優として初めてアカデミー賞演技賞にノミネートされた中、韓国のために特別な感想を伝えて注目を集めている。
ユン・ヨジョンは「自宅隔離によりお会いできなくてとても残念です。これまで皆さんの応援に感謝しながらも、正直に言ってプレッシャーも感じました」と率直な心境を明かした。
続いて「ノミネートされると、受賞を応援して望んでいらっしゃると思いますが、俳優たちが同じ作品で演技して、その演技にランキングをつけるのではないので、私はノミネートされただけでも受賞したことと同じだと思っております」と、アカデミー賞にノミネートされた感想を伝えた。
最後に「私がこのような栄光と喜びを感じることができるように私を支えてくださって、応援してくださった多くの方々に感謝します。人は余裕ができたら、感謝するようになるようです。余裕がないときには恨んだりしますよね。私には余裕がたくさんできたみたいです。これまでのすべてのことに感謝するようにします。改めて今の状況により、直接お会いしてご挨拶できなくて申し訳ないです。送ってくださった応援に心より感謝します」と、観客に感謝の挨拶を伝えた。
「ミナリ」は「第93回アカデミー賞」で作品賞、監督賞、主演男優賞、助演女優賞、脚本賞、作曲賞など計6部門にノミネートされた。これはアカデミー賞史上、作品賞、監督賞、脚本賞の3つの部門に同時に名をあげた3本の映画の中の1本として記録され、作品賞候補に名をあげた初の韓国系アメリカ人監督の映画として記録された。韓国でも今月3日の公開日から興行成績で1位をキープしていることはもちろん、動員観客数50万人を突破するなど大きな成果を収めている。
【ユン・ヨジョン 公式コメント全文】
自宅隔離によりお会いできなくてとても残念です。
これまで皆さんの応援に感謝しながらも、正直に言ってプレッシャーも感じました。オリンピック選手でもないのに、オリンピック選手たちのプレッシャーを感じることができました。
私はノミネートされただけでも大変光栄で、私と共にノミネートされた5人の俳優もそれぞれの映画で最善を尽くしたので、受賞したことと同じだと思っております。私は競争するのが嫌です。なのでランキングをつける番組は、見ることができないです。
ノミネートされると、受賞を応援して望んでいらっしゃると思いますが、俳優たちが同じ作品で演技して、その演技にランキングをつけるのではないので、私はノミネートされただけでも受賞したことと同じだと思っております。応援してくださることに感謝し、この歳でこんな栄光を味わうことができるとは予想もしていませんでした。
在外韓国人2世たちが作る小さな映画に参加して、大変でもやりがいを感じていましたが、このように嬉しい瞬間を味わうことになりました。この映画のシナリオを私に渡してくれて、監督を紹介してくれて、責任で今までも一緒に抱えてくれている友人のイ・イナプロデューサーにも感謝の気持ちを伝えます。彼女も自宅隔離中なので昨日、一緒にニュースを聞きましたが、私の名前がYで始まるから最後に名前が呼ばれて、彼女も緊張して発表の瞬間は私の代わりに泣いてくれました。とにかく、私がこのような栄光と喜びを感じることができるように私を支えてくださって、応援してくださった多くの方々に感謝します。
人は余裕ができたら、感謝するようになるようです。余裕がないときには恨んだりしますよね。私には余裕がたくさんできたみたいです。これまでのすべてのことに感謝するようにします。
改めて今の状況により、直接お会いしてご挨拶できなくて申し訳ないです。送ってくださった応援に心より感謝します。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- ヤン・ユジン
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