オム・テグ&チョン・ヨビン&チャ・スンウォンら出演、映画「楽園の夜」キャラクターポスターを公開
写真=Netflix
世界的なエンターテインメントストリーミングサービスNetflixが「楽園の夜」の俳優オム・テグ、チョン・ヨビン、チャ・スンウォンのキャラクターポスターを公開して期待感を高めた。世界中の人々の期待を一身に受けているベネチア国際映画祭の公式招待作「楽園の夜」が、キャラクターポスター3種類を公開した。「楽園の夜」は、組織のターゲットになった男性と人生の崖っぷちに立たされている女性の話を描いた作品である。
今回に公開したキャラクターポスターは“楽園の島”と呼ばれる美しい済州島(チェジュド)で、人生のターニングポイントを迎えるようになった3人の人物の感情がそのまま盛り込まれている。オム・テグ、チョン・ヨビン、チャ・スンウォンが感性が出会って、どんな相乗効果を発散するか関心が集められている。
「密偵」「タクシー運転手」「安市城」、ドラマ「助けて2」などで強烈な印象を残したオム・テグは、ライバル組織のターゲットになって済州島へ逃走した犯罪組織のエースのテグ役を演じる。パク・フンジョン監督が直接手がけたシナリオを読んだオム・テグは、同じ名前のキャラクターに会ったのを運命と感じたという。「テグは人生のすべてを失って崖っぷちに立たされている人物だ」とテグを直接紹介した彼は、大人しくて静かだが、隠すことができないカリスマ性でテグに完璧に溶け込み、視聴者の心を揺るがす予定だ。
映画「罪深い少女」から、現在韓国で放送されている人気ドラマ「ヴィンチェンツォ」まで、重さのある感情演技と溌剌とした魅力までそろえた幅広いスペクトルの女優チョン・ヨビンは、済州島で兵器を売る叔父と共に暮らしているジェヨン役を演じる。どんな状況でも落ち着いた態度を失わないジェヨンは、ソウルから追われるように済州島に来たテグが嫌いだが、そのような感情を隠さず彼を困惑させるなど、斬新なケミストリー(相手との相性)を作り出す。チョン・ヨビンは「以前のノワール映画では見ることができなかった女性キャラクターだ」と伝え、映画の中心を引っ張っていくジェヨンという人物への愛情を誇示した。
「毒戦 BELIEVER」「がんばれ!チョルス」「最高の愛」などで抜群の演技を披露してきたベテラン俳優チャ・スンウォンは、テグを追撃するプクソン派のナンバーツーのマ理事に変身する。チャ・スンウォンは彼ならではの独歩のオーラで、節制したユーモアと爆発するカリスマ性が絡み合ったマ理事キャラクターを完璧に演じ、登場だけでもスリリングな緊張感を与える。チャ・スンウォンは「マ理事は静かに問題を解決しようとする人物だ。ユーモラスだが怖いキャラクターを完成しようとした」と説明して好奇心を刺激した。
キャラクターポスターを公開して期待を高めている感性ノワール「楽園の夜」は、4月9日にNetflixを通じて世界中に単独配信される。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- クォン・ヘミ
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