JBJ95、専属契約解除を要求…所属事務所に不信感「マネージャーなし、給料が不透明」

日本人メンバーケンタとサンギュンによるユニットJBJ95が、所属事務所を相手に専属契約解除訴訟を提起した。

9日、JBJ95はソウル西部地方裁判所にSTARROADエンターテインメントを相手に専属契約効力の不存在確認訴訟を提起した。これについて所属事務所は「内容証明をもらったのは事実だ」とコメントした。

JBJ95は、STARROADエンターテイメントが芸能活動のサポートと給料支払の義務などをしっかり果たしていないと訴えた。彼らは訴状を通じて、所属事務所が専属のマネージャーをつけず、ヘアメイクなどのスケジュールの調整をメンバーが自らしたと主張した。

彼らは、これはSTARROADの経営悪化によるものだと指摘した。「STARROADの代表取締役が、従業員の賃金未払いや公演制作会社などに対する上演費の未払いで告訴された」として、「JBJ95の芸能活動をサポートする人員が居ない状況だ」と吐露した。

また、JBJ95は給料の内訳が不透明だと主張した。所属事務所がアルバム流通会社からもらった前渡金が書かれていない精算書を提供してもらったと指摘した。

これに対してスターロードエンターテインメントの関係者は15日、OSENの取材に対し「JBJ95から内容証明を受けたのは事実だ」と認めた。そして、「この内容には、事実と異なる部分がある」とコメントした。

JBJ95は、ケーブルチャンネルMnetのサバイバル番組「プロデュース101」に出演したキム・サンギュンと高田健太で構成されたボーイズグループで、2018年10月にデビューした。彼らは昨年10月に4thミニアルバムを発売して活動した。

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