新人俳優キム・ドンフィ、映画「不思議の国の数学者」でスクリーンデビュー!成績で悩む高校生に変身
写真=映画スチール
新人俳優のキム・ドンフィが、3月に韓国で公開される映画「不思議の国の数学者」を通じて観客と会う。人並み外れた存在感を持つキム・ドンフィが、新作映画「不思議の国の数学者」(監督:パク・ドンフン)で、数学を諦めた高校生ハン・ジウ役を務める。同作は身分を隠して高校の警備員として働く脱北した天才数学者が、数学を諦めた学生に出会うことで繰り広げられる物語を描く。
2020年に放送されたtvN人気ドラマ「秘密の森2」で本格的なストーリーの幕を開けたキャラクターキム・フジョン役を演じ、“怪物新人”の誕生を予告したキム・ドンフィ。彼は繊細な表現で作品の緊張感を高め、視聴者に強烈な印象を与えた。
それだけでなく、最近キム・ソンス監督の映画「聖なる復讐者」に合流し、精力的に活動を続けている。そのような彼が今回、初のスクリーン長編デビュー作「不思議の国の数学者」で新たな一面を披露する予定だ。
キム・ドンフィが務めたキャラクターハン・ジウは韓国の上位1%の名門高で、他の人についていけない数学の成績で悩む学生だ。
ハン・ジウは、学校の夜間警備員イ・ハクソン(チェ・ミンシク)が数学天才であることを知った後、彼に数学を教えてほしいと頼み、これまで経験したことのない特別な授業を受けることになる。イ・ハクソンを通じて数学と自分自身を見る新しい観点を学び、徐々に成長していくハン・ジウの姿は幅広い世代の観客から共感を呼ぶとみられる。
彼が韓国を代表する俳優チェ・ミンシクと繰り広げるケミストリー(相手との相性)にも関心が高まっている中、チェ・ミンシクはキム・ドンフィに対して「キャラクターの目標値に近づこうと、最善を尽くす俳優だ」と絶賛した。パク・ドンフン監督も「キム・ドンフィはオーディションを受ける時から、ジウそのものだった」とし、平凡な高校生ジウが現実的な姿から、数学と共に成長していく過程をリアルに描くキム・ドンフィの活躍に期待が高まっている。
韓国の映画界が注目する俳優キム・ドンフィの活躍を予告している映画「不思議の国の数学者」は、韓国で3月9日に公開される。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- キム・ボラ
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