ユ・ヒヨル、盗作疑惑に再度コメント…約13年続いた「ユ・ヒヨルのスケッチブック」の終了を発表
本日(18日)、ユ・ヒヨルは所属事務所アンテナを通じて「まず、長い間私に関連した議論でご迷惑をお掛けし、改めて心よりお詫び申し上げる。私の番組活動に関する決定は、共に番組を作っている制作陣をはじめ、たくさんの方々のための時間が必要なため、遅くなった点、寛大なご理解をお願いする」とした。
続けて「これまでの数多くの状況を見て、自分自身を最初から再び振り返ることになった。『音楽を楽しんでいた時間が否定されたようだ』という話が一番胸が痛かった。皆さんの喪失感がどれほど大きいか、計り知れないほどだ」と語った。
しかし「私は今提起されている盗作疑惑に認めがたい部分がある。浮上している殆どの疑惑は、それぞれの見解や解釈であり、私としては受け入れるのが難しい部分がある。ただし、このような議論が再び生じないように、もっと私自身に厳しくなる」と述べた。
また「『ユ・ヒヨルのスケッチブック』は第600回を最後に放送を終了する」と明かした。「13年3ヶ月という長い間、愛情を送って下さった多くの方々に心より感謝する。最後まで頑張って下さった制作陣と関係者の皆さんに心より感謝する」と伝えた。
「ユ・ヒヨルのスケッチブック」の制作陣は同日、公式ホームページを通じて「MCのユ・ヒヨルさんが番組を降板するという公式コメントを明らかにした。KBSは降板の意思を受け入れることにした」と明かした。
続けて「オファーと観覧申請が完了している2022年7月22日分まで放送し、その後は『ユ・ヒヨルのスケッチブック』の放送を中断する予定だ」と発表した。そして「13年の変わらない愛を忘れない。ありがとうございます」と付け加えた。
この日、毎日経済スタートゥデイは「ユ・ヒヨルが自身の名前をかけてMCを務めてきた『ユ・ヒヨルのスケッチブック』が終了となる」とし、19日に最後の収録を行うと単独で報道した。
これに先立ってピアノ小曲プロジェクト「ユ・ヒヨルの生活音楽」の2番目のトラック「とても私的な夜」と坂本龍一の「Aqua」が似ていると盗作疑惑が提起され、先月、所属事務所は「検討の結果、楽曲のメインテーマが類似していることを認める」とコメントした。
当時、ユ・ヒヨルの所属事務所は「今回のことでたくさんの人を失望させてしまったこと、心からお詫び申し上げる」と謝罪した。しかし、所属事務所が謝罪した後も、事実が確認されていない様々な疑惑が提起され、議論は収まらず、「ユ・ヒヨルのスケッチブック」のMC降板を求める視聴者の声もあがっていた。
・ユ・ヒヨル、相次ぐ議論うけ3度目の謝罪コメント…盗作疑惑の一部は否定もアルバムは発売中止に
・ユ・ヒヨル、坂本龍一からのメッセージをうけ改めてコメント「感謝と謝罪の言葉を伝えたい」
【ユ・ヒヨル 公式コメント全文】
こんにちは。ユ・ヒヨルです。
まず、長い間、私と関連した議論でご迷惑をお掛けし、改めて心よりお詫び申し上げます。
私の番組活動に関する決定は、共に番組を作っている制作陣をはじめ、たくさんの方々のための時間が必要なため、遅くなった点、寛大なご理解をお願いします。
これまでの数多くの状況を見て、自分自身を最初から再び振り返ることになりました。「音楽を楽しんでいた時間が否定されたようだ」という話が一番胸が痛かったです。皆さんが感じる喪失感がどれほど大きいか、計り知れないほどです。
私は今提起されている盗作疑惑に認めがたい部分があります。浮上している殆どの疑惑は、それぞれの見解や解釈であり、私としては受け入れがたい部分があります。ただし、こういう議論が再び生じないように、もっと私自身に厳しくなり、綿密にチェックします。
「ユ・ヒヨルのスケッチブック」は第600回を最後に放送を終了します。13年3ヶ月という長い間、愛情を送って下さった多くの方々に心より感謝申し上げます。最後まで頑張って下さった制作陣と関係者の皆さんにも心より感謝申し上げます。
番組と制作陣への被害を最小化するため、今週までに最後の収録を終わらせる予定です。これ以上被害が及ばないように最善を尽くし、残りの責任を果たします。
私が今どこに来ているのか、私に残された役割は何なのかについて、時間をかけてよく考えます。音楽を愛してくださった多くの方々にご心配をおかけし、改めてお詫び申し上げます。最後に、長い間、未熟な私を信じて大事にしてくださったすべての方々に感謝申し上げます。
ありがとうございます。
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- イ・スンロク
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