ソン・ガンホ&カン・ドンウォン&IUら出演の映画「ベイビー・ブローカー」テルライド映画祭に公式招待…受賞にも期待
写真=CJエンターテインメント
「パラサイト 半地下の家族」が進んだ道を歩く「ベイビー・ブローカー」。「カンヌ国際映画祭」で男優主演賞を手にした映画「ベイビー・ブローカー」が、“オスカーのプレ・バージョン”と定評のある「テルライド映画祭」に公式招待された。「パラサイト 半地下の家族」が同映画祭での爆発的な反応に支えられて夢のオスカーに足を踏み入れたため、「ベイビー・ブローカー」の受賞の可能性にも注目が集まっている。「テルライド映画祭」は開幕直前にラインナップを発表してきた慣行に従い、今年も開幕1日前の9月1日に招待作リストを公式発表した。
リストに上がった作品は30本。「ベイビー・ブローカー」のほかに、ジェームズ・グレイ監督の「アーマゲドン・タイム」、ルーカス・ドント監督の「クローズ」、サム・メンデス監督の「光の帝国」など、「カンヌ国際映画祭」で競合した“今年の映画”が多数含まれた。
今回の招待に先立ち、「ベイビー・ブローカー」は北米映画市場の最大の関門と呼ばれる「トロント国際映画祭」のからのラブコールも受け、“トロント-テルライド-北米3大批評家賞-アカデミー”につながる、いわゆる“オスカーレース”の変換点を回ることになった。これとともに、是枝裕和監督と「カンヌ映画祭」で最優秀男優賞を受賞したソン・ガンホは訪米を決定し、テルライドが持っている“象徴性”に意味を加えた。
北米における映画の配給会社は「パラサイト 半地下の家族」の配給を引き受けたNEONが担当し、話題を集めている。アメリカでは、劇場街の最大のヒットシーズンである12月26日に公開を確定した。
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- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- ホ・ミンニョン
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