放送終了「台風の新婦」パク・ハナ＆カン・ジソプ、復讐と愛の行方は？【ネタバレあり】

※この記事にはドラマのストーリーに関する内容が含まれています。
パク・ハナとカン・ジソプが復讐を終え、愛を確認してハッピーエンドを迎えた。

9日に韓国で放送されたKBS 2TV毎日ドラマ「台風の新婦」最終話では、カン・ベクサン（ソン・チャンミン）が息子のカン・テプン（カン・ジソプ）によって破滅し、ウン・ソヨン（パク・ハナ）がル・ブランの代表になった。

ベクサンが悪行の罪を償った後、ソヨンはル・ブランとコウンの代表になって会社を率いた。悪行がすべて明らかになり、死刑を求刑されたベクサンは罪を反省せず、自分は一生懸命に生きた罪しかないと叫んだ。テプンは「もう誰もお父さんを助けない」と言った。彼は「もう僕はお父さんを恨んだり、憎んだりしない。だけど、同情する。もう誰もお父さんを同情すらしないから、僕だけでもお父さんを可哀想に思うことにする」と話した。ベクサンは「俺に一番残酷だったのはお前だ。カン・テプン、お前だ！」と恨んだ。

辛そうなテプンを見てソヨンは彼を抱きしめ「泣きたければ泣いて。あなた、大変でしょう。悲しいでしょう？」と慰めた。テプンは彼女の前で嗚咽した。

まだ反省していないカン・バダ（オ・スンア）はユン・サンドゥル（パク・ユンジェ）にカン・バラムを処理し、ル・ブランを手に入れようと提案した。ウエディングドレスを着てル・ブランもサンドゥルも手にするというバダにサンドゥルは「君は手にできない。ル・ブランも、僕も。一時も君を愛したことはない。君の執着で僕は愛を失って人生を盗まれた」とし、復讐の一環としてバダを利用したと明かし、バダのせいで自分のすべてを失ったと怒りを表した。

バダは怒ってサンドゥルを車に乗せたまま疾走し、自分を愛さないでバラムを愛しているというサンドゥルの言葉に「それなら、このまま一緒に死のう。私のものにならないなら」と叫んだ。そして、事故が発生した。

事故で血まみれになったサンドゥルは「会いたい人がいる」とテプンのもとを訪れた。サンドゥルは「テプン、バラムのそばにはお前がいないと。何があっても諦めず、絶対に守ってほしい。バラムを頼んだ。俺はもう休みたい」と話した。ソヨンも「ダメ！ こんなふうに死ぬのは嫌！」と嗚咽した。結局サンドゥルはテプンとソヨンの前で死を迎えた。

その後、ソヨンはベクサンのもとを訪れた。彼女は「あなたをそうさせたのはあなた自身。本当に一度も、間違っていると思っていなかった？ 許してほしいとは思わない？」とし、ベクサンのせいでみんなの人生が狂ったと話した。また「今見ると、あなたは自ら地獄を作っていた。私はもうあなたを憎まない。その地獄から離れる方法に気づくことを願っている」と伝えた。刑務所に戻る途中、ベクサンは「俺を殺せ！ 毎日俺を殺そうとする人が来て、眠れない！」と言い、地獄に落ちたことを伺わせた。

ソ・ユンヒ（チ・スウォン）は視力を取り戻した。病院に入院したバダは「全部ごめん。私が悪かった」とし、ソヨンと涙の仲直りをした。

ソヨンはサンドゥルが残した手紙を読んだ。ソヨンが懐かしく思い、愛する人のそばへ、羅針盤に沿っていけというサンドゥルの言葉に、ソヨンはテプンに会った。自分を見ないようにするテプンに、ソヨンは「私は戻らない。あなたに向かう」と言った。テプンは「僕は君に向かうことはできない。一歩も」と言ったが、ソヨンは「あなたはそこに立っていればいい。私にはいつも自分の味方だった人であるだけだから」とし、敵の息子でも大丈夫だと言った。また「あなたと一緒なら、全部耐えられる」と切ないキスをし、愛を告白した。テプンも愛を告白し、ハッピーエンドを迎えた。