イ・ジフン、前事務所との紛争に言及も…映画「壁越しの彼女」会見で挨拶“たくさん学んだ”

俳優のイ・ジフンが、専属契約をめぐる前所属事務所との紛争に言及した。

イ・ジフンは31日、ソウル広津（クァンジン）区ロッテシネマ建大入口（コンデイック）店で開かれた映画「壁越しの彼女」（監督：イ・ウチョル）の制作報告会に出席した。

まず彼は「個人的なことでご心配をおかけしてから、このような公式イベントは本日が初めてだ」と切り出した。

続けて「あらゆることでたくさん学んだ。まずはお詫びを申し上げたい」と挨拶した。

また、今作で演じたキャラクターについては「最近の青年たちが持っている環境の中にいる」とし「実力はないけれど、歌手という夢を持って最後のオーディションのために挑戦するキャラクターだ」と明かした。

「壁越しの彼女」は、防音がまったくできない壁を挟んでお互いの日常を共有することになったミュージシャン志望のスンジン（イ・ジフン）と、フィギュアデザイナーのラニ（KARA スンヨン）の同棲のようで同棲ではない物語を描くロマンスで、韓国で7月5日に公開される予定だ。

これに先立って、イ・ジフンは2020年に前所属事務所を相手に専属契約効力停止仮処分を申請した。当時彼は、前所属事務所が配置したスタッフが俳優に悪口を言ったり、仕事をきちんとしないマネージャーを指定して活動をサポートせず、精算もきちんとされなかったと主張した。その後、2022年に前所属事務所との裁判で勝訴した。

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