HBエンターテインメント、ク・ヘソンの主張を全面的に否定「虚偽事実を利用して被害者のふりをしている」(全文)
本日(20日)、HBエンターテインメントは公式コメントを通じて「数年間、ク・ヘソンさんの専属契約に関する対立および、繰り返される虚偽の主張に基づいた訴訟などにより、持続的に法的対応をしなければならない財産的被害と、役職員および所属アーティストの精神的被害を、深刻に被っています」と訴えた。
そして「ク・ヘソンさんは、本人の意志で始めた対立に関する司法機関の厳重な判断が誤っていると主張し、裁判所の判断を歪曲し、虚偽事実に基づいて被害者のふりをしています。しかし、大韓商事仲裁院と裁判所は、HBエンターテインメントはク・ヘソンさんに対する未払い金は無いと判断しました」と説明した。
続けて「この事件は、出演料の未払いやパワハラとは全く関係ない事案であるにも関わらず、彼女は数年間、様々な虚偽事実によりHBエンターテインメントの名誉と信用を毀損しています」と主張。
これについて「弊社は、彼女が短い期間でも所属していた俳優だったので、数年間続いている彼女の不当な請求に、メディア報道は自粛して法的にだけ対応してきましたが、裁判所の判決さえも歪曲し否定して、事務所の業務を妨害して名誉を深刻に毀損する行為を、これ以上無視することはできないため、彼女のすべての虚偽事実の公表および虚偽報道について、法的手続きを行います」と強調した。
これに先立ってク・ヘソンは、前所属事務所のHBエンターテインメントに未払いの出演料などを請求する訴訟を提起したが、敗訴した。
今月18日、HBエンターテインメントは「ク・ヘソンさんは2020年4月20日にHBエンターテイメントに専属契約解除による損害賠償を支払わなければならないという大韓商事仲裁院の仲裁判定に基づき、損害賠償金をHBに支給しました。その後、ク・ヘソンさんは上記仲裁判定の効力を争う追加判定を申請しましたが、2020年7月1日に棄却されました」と知らせた。
また「これとは別に2020年2月18日、ソウル中央地方裁判所に訴訟を提起し、HBエンターテイメントにYouTubeの映像による収益を請求し、HBエンターテイメントチャンネルで公開された映像の著作権は自身にあると主張しました。しかし、2023年6月15日、ソウル中央地方裁判所の判断は、ク・ヘソンさんの根拠のない上の主張をすべて棄却する判決を下しました」と明かした。
しかし、ク・ヘソンは19日に法律代理人を通じて、控訴する意向を明かし「出演料未払いのパワハラについては、必ず警鐘を鳴らさなければならない。このように、収益分配を餌に、演者たちに出演料を払わないという誤った慣行も無くさなければならない。制作費まで演者に負担させる上に、コンテンツの著作権および収益も持っていく不公正な行為は、必ず是正されなければならない。ク・ヘソンは控訴を通じてでも、絶対にこれを正そうとする」と主張した。
【HBエンターテインメント 公式コメント全文】
こんにちは。HBエンターテインメントです。
HBエンターテインメントは数年間、ク・ヘソンさんの専属契約に関する対立および、繰り返される虚偽の主張に基づいた訴訟などにより、持続的に法的対応をしなければならない財産的被害と、役職員および所属アーティストの精神的被害を深刻に被っています。
ク・ヘソンさんは、本人の意志で始めた対立に関する司法機関の厳重な判断が誤っていると主張し、裁判所の判断を歪曲し、虚偽事実に基づいて被害者のふりをしています。しかし、大韓商事仲裁院と裁判所は、HBエンターテインメントはク・ヘソンさんに対する未払い金は無いと判断しました。
この事件は、出演料の未払いやパワハラとは全く関係ない事案であるにも関わらず、彼女は数年間、様々な虚偽事実によりHBエンターテインメントの名誉と信用を毀損しています。弊社は、彼女が短い期間でも所属していた俳優だったので、数年間続いている彼女の不当な請求に、メディア報道は自粛して法的にだけ対応してきましたが、裁判所の判決さえも歪曲し否定して、事務所の業務を妨害して名誉を深刻に毀損する行為を、これ以上無視することはできないため、彼女のすべての虚偽事実の公表および虚偽報道について、法的手続きを行います。
記者の方々も、確実に確認が取れた事実だけを報道してくださるよう、お願いいたします。
ありがとうございます。
HBエンターテインメント
- 元記事配信日時 :
- 記者 :
- イ・スンギル
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